WEARのフォロワーは13万1000人! SNSを駆使して夢を掴み取ったインフルエンサーの働き方【株式会社ストライプインターナショナル】

編集部:ゆう

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プロフィール:Haruka:2018年新卒入社

所属部署:earth music&ecology 企画担当

経歴:店舗勤務時代に取り組んでいたSNSでの活躍が評価され、ECチームに異動。昨年の秋からEC限定での商品をプロデュース。この春よりearth music&ecologyの企画チームに。

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」ーーそんな悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#お仕事図鑑」。

今回は「ストライプインターナショナル」で働く先輩社会人にインタビュー。

earth music&ecologyで企画担当や商品プロデュースを担うHarukaさんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

学生時代編WEARのフォロワーは12万9000人! 趣味のSNSを“武器”にするまで

――Harukaさんはどんな学生時代を過ごしていたんですか?

高校卒業後は服飾専門学校に入学し、ファッションビジネス課でファッションの歴史や基礎知識を学びました。授業では洋服のデザインを描いたり、コーディネートを組んだり、縫製技術やパーソナルカラーなども勉強しましたね。

プライベートでは、当時からSNSが好きで、ファッションやヘアアレンジの写真をインスタグラムなどに投稿していました。

――SNSはどれくらいのフォロワーがいるんですか?

今はインスタグラムが6.5万人、WEARは13万1000人、TikTokは3万6000人くらいですね。

――もはや立派なインフルエンサーですね。ファッションに興味を持ったキッカケは何だったんですか?

もともと美容師になりたいと思っていたのですが、父親に反対されたことでそちらは諦めたんです。ただ、私はファッションも好きで、友だちと一緒に服飾の専門学校のオープンキャンパスに行ってみたらすごく面白そうだったので、そのままファッションの道に進みました。

――学生時代に一番頑張ったことはなんですか?

ひとつはファッションショー、もうひとつはファッション&ビューティーコンテストというイベントです。

学内のファッションショーではモデルとして選ばれて、生徒が制作した洋服を着てランウェイを歩きました。イベントに向けて放課後もウォーキングのレッスンを受けたり、厳しい先輩に指導いただいたり、とても過酷だったんですけど、そのぶん達成感もすごかったです。他の学科の生徒とも関わる機会が増えましたし、本当にいい経験になったと思います。

※ファッションショー

ファッション&ビューティーコンテストについては、生徒が作ったデザイン案の中から先生が選んだものを実際に作って、プロのモデルに着ていただいて発表するというイベントだったのですが、そこで私のデザインが採用されたんです。でも、選ばれると夏休みや放課後が潰れてしまうので、最初は「私、やりたくないです」ってゴネちゃいました……(笑)。でも、先生も協力してくれるというのでやってみたんです。服を作るのは大変でしたが、デザインが形になって、実際にモデルさんが着ているのを見たらとても感動しました。

※イベント制作

――仕事で役立っている学生時代の経験はありますか?

趣味でやっていたSNSが未だに役立っています。始まりは、以前流行っていた“ミックスチャンネル”というSNSで、そこにヘアアレンジを載せてみたら再生回数が伸びて、「可愛いです」「参考にしています」というコメントもたくさんいただいたんです。「自分の好きなことを投稿して、それが誰かの役に立てるのは嬉しいな」って思って、それからずっとSNSは趣味で続けているんです。

SNSをやっていると発信力も身に付きますし、毎日SNSを見ていると「こういう投稿が伸びるんだな」というのもわかってきますから、今思えば自然とマーケティングを学んでいたのかもしれません。

――何か就活前にやっておいたほうがいいことはありますか?

会社によって違いますが、私は弊社の「earth music&ecology」に所属したかったので、earth music&ecologyの実店舗へ通って、店員さんのような着こなしやメイクを研究しました。面接のときに「うちの会社に雰囲気合っているな」って思ってもらうのも大事だと思ったんです。

あとは、アピールポイントを作っておくと有利かもしれません。私は最終面接で、「SNSを利用してearth music&ecologyの洋服をいろんな人に発信したいです」と伝えて、今、実際に有言実行できています。

※実際に企画した商品

――今の会社を選んだ理由を教えてください。

経営理念の「セカンドファミリー」という言葉に惹かれました。会社の人たちとは家族よりも長い時間を一緒に過ごすことになりますし、働きにくい環境はイヤだなって考えていたので、この理念は魅力的でしたね。実際、入社後はどの店舗に行ってみてもセカンドファミリーのような存在になれたので、本当によかったと思っています。

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社会人編昔からの夢だった「デザインした洋服を販売する」という仕事

――今のお仕事の内容を教えていただけますか?

今は商品企画をメインに、撮影やSNSの更新、SNSにアップする素材の編集などもしています。学生時代から「洋服を作ってみたいな」っていう夢があったので、今仕事でできていることは、まさに理想に近い感じですね。

※SNS撮影風景

――この仕事ならではの特徴的な作業は何でしょう?

自身でデザインした洋服を、自分がモデルになって、撮影して、SNSで発信して、販売していく、というのがこの仕事の特徴というか、流れになりますね。まさかこんなに理想に近い仕事ができるようになるとは思ってなかったので、正直ビックリしています(笑)。

※SNSで発信中

――実はあまり知られていない仕事の「秘密」はありますか?

earth music&ecology専用の個人アカウントや自身が企画している商品のSNSを全部ひとりでやっていることでしょうか。もちろん、ECサイトに載るような写真はプロのカメラマンに撮影いただいています。でも、SNS関連は撮影も編集も私がやっていて、私自身、結構こだわりが強いのでなかなか大変ですね(笑)

――どういうときに今の仕事のやりがいを感じますか?

「デザインした洋服を販売する」というのは学生の頃からの夢だったので、今やっている仕事はすべてやりがいを感じます。特に、フォロワーさんからDMで「洋服を買いました!」「友だちや恋人から褒められました」と感想が届くと幸せな気持ちになりますね。

※サンプルチェック

――この仕事の面白いと思う点や魅力を教えてください。

すごくシンプルですが、自分の頑張り次第で評価されて、自分の成長も実感できるということです。最近、WEAR主催の「Coordinate Award2021-2022」でショップスタッフ賞を受賞させていただいたのですが、その影響で会社の人もSNSをフォローしてくださり、「頑張ったね」「おめでとう」と声を掛けてもらいました。特にSNSはハッキリと数字が見えますから、そのぶん評価してもらいやすい仕事だと思います。

※ECサイトの販売ページ

――この仕事に求められるスキルは何でしょう?

私自身はあまりコミュニケーションが得意なタイプではないのですが、どの会社でもビジネスマナーやコミュニケーション能力は大事だなって思います。あとはトレンドを把握しなければならないので、SNSのリサーチ力も大切ですね。伸びているアカウントをフォローして、優れているところは参考にしながらアレンジを加えることでオリジナリティを磨いていくといいと思います。

――これまで一番印象に残った仕事は何ですか?

店舗で働いていたときの、接客業務が印象に残っています。私は緊張しやすくて、すごく人見知りだから人前で話すのも苦手なんです。だから、接客もなかなかうまくできなくて、すごく苦労したという印象が残っていて……(苦笑)。

※店舗時代

ただ、大変な中でも学べることは多かったですし、店舗の人とも仲良くなれました。辛いことも少なくありませんでしたが、多くのスタッフに助けられながらとても楽しく働くことができたと思います。

※店舗時代

プライベート編苦手な職種に就いても、自分の得意分野で勝負はできる!

――普段、オフタイムはどのように過ごされているんですか?

私は趣味という趣味がなくて、仕事でもプライベートでも年中無休でSNSに触れています(笑)。あっ、でも家ではYouTubeを見たり、ジャニーズが好きなので出演番組を見たり、友だちとショッピングを楽しんだりはしていますね。

――オフタイムで何か仕事に活きていることはありますか?

常にSNSを見ているので、特にリサーチをしなくても常にトレンドが把握できていると思います。そのおかげで、仕事でもトレンドや流行りを押さえたSNSの発信ができています。

――最後に、大学生へメッセージをよろしくお願いいたします。

接客はそんなに得意な仕事ではなかったのですが、今となってはいい思い出になっています。結局、最後まで接客は上手になれませんでしたが、SNSでの発信力を評価してもらって今の仕事に異動できたので、自分の頑張りや得意分野を周囲にアピールするのは大事だと思います。もし、自分の好きな職種に就けなくても、本業と違ったところを磨くことで案外評価に繋がることもあるので、諦めずに頑張ってください。

記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。

文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:株式会社ストライプインターナショナル

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学生に「一歩踏み出す勇気」を持っていただけるような記事を届けたいです。

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