セキュリティソフトにまつわる、大学生のあるある回答集

セキュリティソフトは、インターネット上の脅威からパソコンを守ってくれる大事なツールです。自分のパソコンやスマホに導入しているという人も多いでしょう。
しかし、セキュリティソフトって実際は何をやっているの? と、詳細まではわからない人も多いはず。
今回は、セキュリティソフトについての「疑問」や「起こりがちなこと」を、大学生に事前に調査。集まった質問を、セキュリティソフトの『マカフィー® リブセーフ™』を開発・販売している『マカフィー株式会社』のコンシューマ マーケティング本部の青木大知 本部長にぶつけてみました。

青木 大知 さん
マカフィー株式会社
マーケティング本部 本部長
INDEX
この2人が話を伺いました!

山嵜さん(メディアコミュニケーション学部2年生)

光成さん(経済学部1年生)

セキュリティソフトって必要?
セキュリティソフトについての「あるある」を大学生に聞いて調べてきました!そこで挙がった疑問や質問などにお答えいただけたらと思います。いきなりですが、セキュリティソフトって必要なんですか?
今の時代、インターネットを使う際に「公共のWi-Fiに接続すると個人情報が漏洩するかも…」「リンクをクリックするとウイルス感染するかも…」「SNSでメッセージを受け取ったけど危険なサイトへ誘導されるかも…」など、たくさんの不安があります。
パソコンに詳しい、あるいはITリテラシーが高く、何が危険なのか分かる人であればセキュリティソフトは不要かもしれませんが、セキュリティソフトがあれば、何が安全で何が危険なのか、いちいち考えなくてもだれでもインターネットを安心して楽しめます。
なので「セキュリティソフトを使った方が楽」ということですね。
無料のセキュリティソフトでも問題ないでしょうか?
無料のセキュリティソフトと言えば、Windowsの「Windows セキュリティ」の機能が有名だと思うのですが、「Windows セキュリティ」の機能が保護できるのはWindowsが入っているそのデバイスだけです。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットなどインターネットに接続するすべての端末をまとめて守ることが大事だと、弊社『マカフィー』は考えています。複数台の端末をまとめて守れるのは、有料のセキュリティソフトならではのメリットと言えるでしょう。
また、無料のセキュリティソフトの場合、被害にあったときのサポートはありません。何かあったときのためにも、利便性と信頼性が高い有料のセキュリティソフトのほうが安心かと思います。
被害にあったときのことを考えると、有料版のほうが安心ですね。
セキュリティソフトって何をしているの?
セキュリティソフトはどうやって危険を回避しているんですか?
セキュリティソフトが収集している危険なサイトの情報と、今アクセスしようとしているサイトの情報とを照合し、ユーザーが危険なサイトにアクセスするのを防いでいます。
また、ウイルスなどユーザーに悪さをする悪意のあるプログラムも照合して、パソコンやスマホ、タブレットがウイルスに感染しているようであればウイルスの駆除も行います。
セキュリティソフトは、危ないサイトやプログラムの情報を日々収集していて、常に最新のデータベースを保つようにしています。このデータベースがセキュリティソフトで最も大事なものなのです。
メーカーによって性能は違うんでしょうか?
弊社『マカフィー』の場合は、世界中のユーザーが製品を使っており、世界規模でデータを集めていることが強みです。毎日、世界中の危険なサイトやウイルスの情報などをAIで解析し、常に最新のデータベースに保つようにしています。
昔と比べてインターネットもSNSも発展し、海外で流行っている危険なプログラムが日本にも時間差なく入ってくる今の時代には、世界中の危険に対処できる弊社の『マカフィー® リブセーフ™』が安心だと思います。
セキュリティソフトって何が違うの?
データベース以外に、セキュリティソフトの違いはありますか?
何台の端末を守れるのか? は大きな違いと言えるでしょう。パソコンとスマートフォンを持っていたら、2台分まとめて守れたほうが良いですし、タブレットを持っていたら3台分守る必要がありますよね。
最近では自分のパソコンだけではなく、家族のデバイスも保護したいという要望が増えています。お父さんやお母さん、兄弟、姉妹のデバイスも全部となるとかなりの端末台数になりますよね。
『マカフィー® リブセーフ™』は台数無制限で守るので、家族全員安心してインターネットを楽しめます。
もしセキュリティソフトに最新の機能があったら教えてください。
例えば、「SNSアカウントの乗っ取り」という言葉を聞いたことがあるのではと思うのですが、SNSアカウントや口座情報など個人情報の売買が知らないところで行われています。自分の個人情報が「ダークウェブ」に漏洩していないか調べられるモニタリング機能は、昔はなかった機能ですね。
ダークウェブってなんでしょうか?
私たちが検索・閲覧できるインターネットの世界は実は2~3割ほどで、その他は「ダークウェブ」と呼ばれる世界が広がっています。
ここは通常のブラウザーではアクセスできません。良いことにも使われているのですが、個人情報の売買など悪いことにも使用されています。
弊社の『マカフィー® リブセーフ™』は、ダークウェブも検索して情報漏洩がないかを調べることができます。もし情報漏洩が確認できたら、すぐにアカウントを閉じ、同じパスワードを使っているサービスがあれば変更することで、被害の広がりを食い止めることができます。
個人情報の漏洩を確認できる機能なんですね。
セキュリティソフトは重い?
学生の意見で「セキュリティソフトを使うとパソコンの動作が重くなる」というのがあったのですが。
最近のセキュリティソフトならそこまで重いものはないはずです。
セキュリティソフトは、ウイルスや危険なサイトの情報などのデータベースを参照して動作します。このデータベースが膨大なデータ量で、かつては、これを各パソコンに持たせていたので、セキュリティソフトは重いと言われていたのです。
今は違うのですか?
現在、データベースはクラウド上に置くようになったので、そこまで重いことはありません。一番動作が重くなるのは「全てのファイルにスキャンをかけた時」です。
この場合は確かに重くなるように感じますが、パソコンの立ち上がり時に大きな負担をかけることはありません。
それでも重いときに、セキュリティソフトの動作を軽くする方法はありますか?
セキュリティソフトの設定を確認するのが解決策の一つです。
毎回全部のファイルをスキャンすると重い、遅いと感じることがあるので、これをやめると改善します。弊社の『マカフィー』では、「新しいファイルが入ってきたときだけスキャンする」ことが可能です。
あとは……パソコンのシステムリソースの問題があるかもしれません。ハードディスクの容量が足りないといった点です。
また、セキュリティソフトのメーカーに「セキュリティソフトの動作が重いようなのでチェックしてもらえませんか」と聞いてみるのも一つの方法です。
弊社『マカフィー』の場合ですと、リモートから入ってユーザーのパソコンの状況をチェックするサポートを行っています。
そのようなサポートもあるんですね!
学校で使うサイトやソフトがブロックされたら?
海外文献や教授から案内されたWebサイトへのアクセス、学校で指定されたソフトや資料のダウンロードがセキュリティソフトによってブロックされることがあります。どう対処すればいいですか?
セキュリティソフトがブロックしても先に進むことはできますが、一度、学校や先生にそのサイトが大丈夫かどうか確認した方がいいかもしれません。先生に確認してOKならアクセスしても大丈夫でしょう。
自分で危険かどうかを見分ける方法はありますか?
ファイル名やファイルの種類などからは分かりませんので、ブロックされる場合は注意した方がいいでしょう。
一概には言えませんが、まずどこにアクセスしているのかが問題です。例えば実生活でも、全く知らない人から何か届いたら警戒しますね。それと同じです。そのファイルを配布しているのが信用できるサイトなのか確認することが大事です。
学校で案内されるものでも危ないでしょうか?
学校側が気付いていない可能性もありますので、警戒はした方がいいと思います。
有名なサイトにURLもデザインも似せている悪質なサイトもありますので、セキュリティソフトからの警告が出たら、まずは確認することをおすすめします。
セキュリティソフトは「アカウント」の乗っ取りも防げる?
「インスタグラムのアカウントを乗っ取られた」という人がいたのですが、セキュリティソフトでなんとかなるのでしょうか?
うーん……。いったん乗っ取られると取り返すことはできません。
一番重要なのは「個人情報を盗まれない」ことです。
Facebookやインスタグラム、LINEなどは多段階の認証ができるようになっていると思うのですが、まずはそれを利用するのが一つ。また、簡単なパスワードを設定しないようにするのも対策になります。
弊社の『マカフィー® リブセーフ™』ではパスワードを一括で管理できる機能を標準搭載していますが、そのような機能を利用するのもいいでしょう。
盗まれたことに気付いた後でできることはないのですか?
まずは、サービス提供元に言ってアカウントを停止してもらうことです。
乗っ取られたことが分かった時には、すでに個人情報が売買された後ということもあり得ますので、できるだけ早く対処しましょう。
怪しいメールへの正しい対処法は?
怪しいメールが来たらどうすればいいのでしょうか。
メールに直接返事を出すのはいけません。別の方法で送り主に確認しましょう。
なぜですか?
「怪しいメールがきちんと届いている」と差出人に知らせてしまうからです。
返事をする人だということも知られてしまいます。
ですので、新しいメールを立ち上げて、「このような内容が来ましたが本当にあなたからですか?」と確認しましょう。あるいは電話するなどしてもいいでしょう。怪しいメールには極力反応しないことが重要です。
セキュリティソフトからの通知が多いときは
セキュリティソフトからの通知が多くてパソコン作業の集中が削がれるという意見もけっこうありました。例えばスキャン作業の進行状況などです。この通知は消してもいいのでしょうか。
通知自体はただの通知なので消しても問題はありません。
ただ「結果がどうなったのか」は気にした方がいいです。パソコンに不具合が発生していないかどうかを知らせているものですから。
<まとめ>セキュリティソフトは「転ばぬ先の杖」!
さまざまな質問に答えていただきありがとうございました!セキュリティソフトについてより深く知ることができました。
総じて言えば、セキュリティに何かあると面倒くさいことになります。例えば、前述の「インスタグラムを乗っ取られた」といったことがあると、アカウントを閉じなければなりません。その作業はけっこう面倒です。
面倒くさいことが起こらないようにするのが重要なのです。セキュリティソフトはそのためにあると考えていただければいいでしょう。
■自分と家族のすべてのデバイスを守る『マカフィー® リブセーフ™』1年版&3年版
1987年創業の『マカフィー』は、世界6億台以上のデバイスを保護しているコンピューターセキュリティ界のトップランナー。
『マカフィー® リブセーフ™』は自分だけでなく家族のパソコン、スマホ、タブレットを何台でも守る画期的なセキュリティソフト。インターネットの脅威からあなたと家族を守ります。
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提供:マカフィー株式会社
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