映画『そして、バトンは渡された』この物語を見たらきっと大切な人に会いたくなる!注目ポイント3選
こんにちは!学窓ラボ学生ライターの藍原由梨奈(あいはらゆりな)です。
先日、映画『そして、バトンは渡された』のマイナビ学生の窓口独占試写会にお邪魔してきました。
原作は2019年の本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』(著:瀬尾まいこ)。本作は4回苗字が変わっても前向きに生きる優子(永野芽郁)と義理の父親森宮さん(田中圭)。シングルマザーの梨花(石原さとみ)と義理の娘みぃたん(稲垣来泉)。この2つの家族が、優子のもとに届いた母親からの手紙をきっかけに様々な想いが交差して繋がっていく愛と感動の物語です。
この物語に隠された秘密とは? 本作を見て私が感じた「この物語を見たらきっと大切な人に会いたくなる」注目ポイント3つを紹介していきます。
予告
印象的な「笑顔」と「幸せ」の形
本作で何度か耳にする、「笑っていればいろんなラッキーが舞い込む」というセリフ。登場人物それぞれの「笑顔」の中に様々な思いが隠れており、梨花が「笑顔」を大切にしていた理由も物語が進むにつれて解き明かされていきます。
特にみぃたんが義理の母親である梨花にある言葉を問いかけるシーン。みぃたんの言葉を聞いて、梨花が浮かべた笑顔はとても印象的で、映画を観終えた今も忘れられません。
そしてもう一つ印象的な親子のシーンは、森宮さんが優子に美味しそうな手料理を振る舞う場面。森宮さんの愛情がいっぱい込められた手料理、その愛情を目一杯受け取って成長していく優子と森宮さんとの関係性はとても微笑ましく、一人暮らしをされている方は「実家に帰って親の手料理を食べたい」と思うシーンでもあるのではないでしょうか。自分の好きなことや得意なことで周りの人を幸せにする、親子のさりげない日常が丁寧に描かれているからこそ伝わる「幸せ」の形がとても素敵で、家族に会いたいと思わせてくれるそんなひと時でした。
人と人の縁を繋ぐ架け橋となるピアノ
雨の日に聞こえてきたピアノの音に引き寄せられたみぃたんと、ピアノを弾きたいというみぃたんのために再婚する梨花。そして卒業式でピアノを弾くという大役を任された優子は、そのピアノの練習で出会った天才ピアニストの早瀬君に恋に落ちる。この物語の鍵となるピアノが人と人の縁を繋ぐ架け橋になっていきます。
映画の中には聞き馴染みのある曲が多く登場します。懐かしい音楽を聞くと、聞いていた当時の情景や思い出が浮かびあがってきて、大切なあの人に会いたくなるなんてことありませんか? それはこの映画のピアノのように音楽がいつの間にか人と人とを繋げてくれているからかもしれません。そんなことを思い出させてくれる本作は、映画の中の話であることを忘れてしまうくらい私たちの日常の一コマを切り取ったような世界観で、観ているものを物語の中に引き込んでいきます。
そしてこれは裏側のお話になるのですが、本作では役作りの一環として永野芽郁さん、岡田健史さん、稲垣来泉さんの3名は撮影前からピアノのレッスンを始めたそうです。稲垣さん以外ピアノの演奏経験はなかったとのことですが、未経験とは思えない圧巻の演技に役者さんの凄さを感じ、とても惹き込まれました。
この物語の中に隠された“嘘”と“秘密”
登場人物が身に着けている洋服や小物、家族が暮らす家、ピアノの演奏など細かい部分にも注目してみてください。細部までこだわって創り上げられた装飾品や衣装には、この物語を繋ぐ“嘘”と“秘密”のヒントが多数散りばめられており、一度ではなく二度三度、と何度観ても楽しめるような工夫がされています。物語の結末を知っていても、観るたびに違った見方や解釈ができるのではないでしょうか。そして映画を観終えたあと、親たちの命がけの“嘘”、そして“秘密”を知った時、きっと“あなたは大切な人に会いたくなる”そんな気持ちになるでしょう。
泣ける映画と聞いてはいたが「思った4倍泣いた」
ここで、私と同じように試写会に参加した学生の方の感想をご紹介します。
「『そして、バトンは渡された』この意味がわかった時、一気に涙が込み上げてきました。命をかけてついた嘘に感動が止まりませんでした。本当に血が繋がっていない親子とは思えませんでした。(大学1年)」
「血の繋がりなど関係ない、親子の愛を感じることのできる作品でした。至る所に伏線が張り巡らされており、キャッチコピーの通り全てを知った上でもう一度観たくなります。一度目とは違った感動が味わえるのではと思います。本当に素敵な作品でした。(大学3年)」
「感動するとは思っていましたが、想像以上に家族の愛を感じて泣いてしまいました。ポスターにある、『もう一度見て、もっと泣く』の意味が分かりました。(大学3年)」
「思った4倍泣いた。(大学3年)」
おわりに
ここまで映画『そして、バトンは渡された』の注目ポイント3つをご紹介しましたが、ネタバレをしないようにしつつも、この作品の魅力をどうしたら伝えられるかすごく悩みました。
本作には印象的なシーンやセリフがたくさんあり、どの場面も見逃せません。その一つ一つのピースが全部揃ってパズルが完成し『そして、バトンは渡された』のタイトルに隠された本当の意味に気づいたとき、思わず涙が溢れました。
いろんなカタチの家族があり、いろんな愛のカタチがある。愛が紡ぐ温かくて優しい物語、映画『そして、バトンは渡された』は、10月29日(金)から全国の映画館で公開されます。
一人で見て余韻に浸るも良し、大切な人と一緒に観て思いを交わし合うも良し。映画を観終えたら今度はあなたがバトンを繋ぐ番です。
令和最大のベストセラー映画『そして、バトンは渡された』、是非ハンカチを手に劇場でご覧ください!
映画『そして、バトンは渡された』10月29日(金)全国公開
https://wwws.warnerbros.co.jp/soshitebaton-movie/
©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
文:藍原由梨奈(学窓ラボ)
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