趣味の世界を通じて「流行」を知り、話題のグッズを作り出す!! 【ポニーキャニオン】

編集部:ゆう

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「流行に対して、日常的にセンサーを張っておく力は大切」

プロフィール:江本真菜:2019年新卒入社

所属部署:セールスソリューション本部コンシューマビジネス部1G
業務内容:当社直販ECの運営、グッズ製作など
好きなエンタメ:映画、音楽、ライブエンターテイメント

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」ーーそんな悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#お仕事図鑑」。

今回は総合エンターテイメント企業「ポニーキャニオン」で働く先輩社会人にインタビュー。セールスソリューション本部コンシューマビジネス部で働く江本真菜さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

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学生時代編エンターテイメントを好きになった理由

――どんな学生時代を過ごしていましたか?

※一年生公演のワンシーンより。準備からすべて一年生だけで行うので、この公演を通して同期の絆がとても深まりました。

学生時代はミュージカルサークルに入っていました。あとはコールドストーンでのアルバイトも頑張っていましたね。やったことのない分野に足を踏み入れるのが好きで、興味を持ったことにはとことんチャレンジしていました。

――学業のほうはいかがでしたか?

文化構想学部という学部で、メディア関係の勉強をしていました。ゼミでは、日常生活をより豊かにするためのメディアの構想に取り組んでいて、私は大好きなライブエンターテイメントの素晴らしさを伝えたいと思い、高い!行ってみないと分からない!きっかけがない!というハードルの高いライブエンターテイメントを気軽に体験できる空間を作りました。

実験的にライブエンタメと人を繋ぐ架け橋のような「ライブエンターテイメント・レストラン」を企画・実験し、卒論でもこれについて書きました。

 ――いつからエンターテイメントが好きだったんですか?

※卒業旅行でバンクーバーに行った時の写真。A-maze-ing Laughterという満面の笑みを浮かべたおじさんたちの銅像が14体もいたので、お気に入りのおじさんを見つけて写真を撮りました。

生まれたときから明るい性格で、人を楽しませたり、喜ばせたりすることが好きでした。印象的だったのは、大学1年生の秋に友達に誘われて行ったEXILEのライブです。

それまであまりEXILEには興味がなかったのですが、アーティストのプロフェッショナルなパフォーマンスに心を撃ち抜かれたと共に、夢を見つけた瞬間でした。東京ドームで5万人もの人が感動して泣いたり笑ったりしている姿を見て、「一度にこんなに沢山の人を感動させることができるなんてすごい!私も沢山の人を笑顔にする仕事がしたい!」と感動しました。

 ライブでもらった沢山の夢や感動、温かい時間は一生忘れることなく、色濃く記憶に残っています。嫌なことを忘れることができて、帰る時には「明日も頑張ろう!」と思える原動力です。

――学生時代に一番頑張ったことは何でしょう?

当時、マイナビバイトで「ほぼプロチャレンジ」という企画があって、私も「本場イタリアの料理人、ベリッシモ・フランチェスコさんが認めるようなイタリアレストランを作ろう」という企画に参加しました。

私は持ち前の明るさを生かして、ムードメーカーとして場を盛り上げました。初めてのことだらけで不安やプレッシャーが襲い掛かり、暗い雰囲気になったり、壁にぶつかり疲れが出てしまった時も、常に笑顔でメンバーに声をかけ積極時にコミュニケーションをとるようにしました。目標に向かって、みんなで助け合い一丸となって最後まで頑張ることができ、「ほぼプロ」の称号を頂きました。

このプロジェクトに参加して、ピンチはチャンスだととらえることができるようになり、自信がつきました。また、自分の可能性や仲間の存在を再発見し、モチベーションが違うメンバーを一つの目標に向かってまとめることの大変さも学びました。

経験のない環境にも恐れず飛び込んで、チャレンジし続けることの楽しさや難しさを感じました。

――今の仕事で役立っている、学生時代の経験を教えてください。

ますはアルバイトとインターンです。アルバイトはコールドストーンだけでなく、アパレルや百貨店やイベントスタッフなども経験しました。長期インターンシップにも参加して、そこでは仕事への責任感を学びました。幅広い年齢層の方々ともコミュニケーションが取れましたし、いろんな価値観や考え方が身についたと思います。 

※早稲田祭のステージに出演した時の写真。明るい性格を活かして、司会にも挑戦しました!ステージから見た景色は一生忘れないと思います。

趣味を見つけることも大切にしていました。私は大学4年生くらいからヒップホップダンスを習っていて、今も続けているのですが、ダンスのおかげで生活が豊かになっている気がします。会社以外のコミュニティを持つことは、とても大切です。社会人になってからよりも、時間のある学生時代のうちに、そういう趣味を探しておくことをオススメします。

――就活前にやっておいたほうがいいことはありますか?

「自己分析」に尽きますね。私は人生を振り返って、グラフを作りました。生まれてから今まで、どんな瞬間にどんな気持ちになったか、どんなことで落ち込んだかなどを整理したことで、人生の価値観がハッキリと見えてきたんです。私の場合、やっぱり人が好きだ、エンターテイメントで挑戦したい、ということがわかりました。

――今の会社を選んだ理由を教えてください。

ポニーキャニオンは総合エンターテイメント企業として、いろんなエンタメを手掛けているところに惹かれました。「面白そうなことはやってみる」という風土もあって、それが説明会でも伝わってきたんです。「ここなら枠に囚われず、新しいことに挑戦できるんじゃないか」って思いました。

社会人編話題のTVアニメ『東京リベンジャーズ』のグッズも製作!

――今のお仕事の内容を教えてください。

ポニーキャニオンショッピングクラブ」というショッピングサービスで店長的な業務を担当していて、映像作品のパッケージ(Blu-ray/DVD等)を販売しています。パッケージをより多くの人に購入していただくために特典を企画したり、サイトの作成等もしています。同時に「きゃにめ」というアニメの通販サイトも担当しています。最近ではTVアニメ『東京リベンジャーズ』のグッズを企画から携わり、プロモーションを担いました。幅広い仕事ができて、本当に楽しいです!

――仕事のやりがいを教えてください。

最近、『東京リベンジャーズ』のTシャツ、パーカーなどを作ったのですが、私にとっては初めてのアパレル業務だったんです。それでも先輩が委ねてくださったので、ターゲット層が近そうなWEGOやZOZOのサイトを見ながら、「素材感を伝えないといけないな」「着用ムービーがあったらいいのかな」と考えながらプロモーション案を提案しました。私自身も先輩や後輩と一緒に着画のモデルになって、撮影をしました。HPやYouTubeやツイッターにUPしたところ、とても反応がよくて、やりがいを感じましたね。 

 あとは、きゃにめで『木村昴・木戸衣吹 えっ、好き勝手やっても怒られないんですか!?』というWEBラジオを担当していたのですが、木村昴さんの誕生日企画として、スタジオを装飾し、似顔絵つきのケーキをサプライズで用意して、お祝いしたんです。準備作業は大変でしたが、木村さんもすごい喜んでくれて達成感を感じましたし、視聴者からもSNSやメール等で好評の反応を頂き、疲れが一気に吹き飛びました。

――江本さんの業務に求められるスキルは何でしょう?

どんなものが流行っているのか、日常的にセンサーを張っておく力は大切かもしれません。例えば、私は同じダンス教室に通っている高校生に、どういうものを身に着けているのかを見せてもらうようにしています。

おかげで、最近は可愛いスマホケースよりも、クリアケースに好きなブランドやアーティストのステッカーを入れていることがわかりました。グッズを制作するうえでも、流行や需要を察知する力はとても大切だと思います。

――オフタイムはどのように過ごしていますか?

ダンス以外では、友人との時間を大切にしています。なかなか外に出られませんが、友達や同期と昼間にカフェで密を避けながら集まって、近況を報告し合ったり、美味しかった食べ物の話や面白かったドラマの話などで盛り上がっています。

そうやって、オン・オフの切り替えをすることも大事だと思っています。。

――最後に大学生へのメッセージをよろしくお願いします。

大学時代に何をしていても、全力で取り組んでいれば、大切にしたい夢や考え方や生き方が生まれるはずです! 就職活動では、それを素直に伝えれば良いと思います! 

就職活動は戦いではなくマッチングです。息が詰まりそうになることもありますが、絶対に自分らしさを忘れないでください! やり方は人それぞれだと思うので、周りに流されるのではなく、自分に合ったやり方を見つけてください! 

私は就活中も、大好きなライブや映画鑑賞やダンスのレッスンに足を運んでいました。 それがとてもいい気分転換になっていました。 そして何よりも友達と会ってご飯を食べる時間を大切にしていました。 

どうしても孤独を感じやすいのが就職活動ですが、あなたはひとりじゃないです(笑)。 友達と近況報告や意見交換をすることで、得られるものが沢山ありました。 そして会社に入ることがゴールではなく、その会社で何がしたいかが大切だと思います。 いつか一緒にお仕事ができたら嬉しいです。

記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。

文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:株式会社ポニーキャニオン

編集部:ゆう

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学生に「一歩踏み出す勇気」を持っていただけるような記事を届けたいです。

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