【集まる】味わい深〜い、紅茶の世界~大学のサークル仲間と冒険(たび)をする。
長いようで短い夏休み。一人で冒険(たび)を始めるのはなかなか勇気がいるけれど、一緒に飛び出す仲間がいれば、自分の視界がもっともっと広がるはず! 大学生が、大学生におすすめしたい「新しい冒険(たび)」を体験できるサークルを紹介します。今回紹介するのは、「駒澤大学 紅茶文化研究会・喫茶館」さんです。
DATA | |
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NAME:駒澤大学 紅茶文化研究会・喫茶館 | |
SINCE:1997 | MEMBER:120 |
PLACE:駒澤大学教場 | ACTIVITY:月曜・木曜(週2回) |
Q1.どんな活動をしている?
さまざまな産地の紅茶を飲んで香りや味を楽しんだり、紅茶にジャムをいれるアイリッシュティーなどのアレンジティーを作ったりしています。また、「紅茶講義」と呼ばれる、2年生主体で紅茶の基礎知識について発表する企画を通して、紅茶をたしなむと同時に紅茶の知識を深めています。その他にも、ペットボトルや紙パックなどの市販の紅茶の飲み比べや、3年生のオリジナルブレンド作りなど、さまざまな活動を行っています。
Q2.一番自慢できることは?
毎年11月に行われる駒澤大学大学祭「オータムフェスティバル」にて喫茶店を出店しています。そこに出展しているサークルに対して行われる「来訪者投票」にて、ここ10年ほど毎年入賞しています。2016年から2018年の間は「教場部門」にて3年連続1位をいただきました。「装飾部門」の入賞経験もあります。また、紅茶研の喫茶店が目的で、学外からもオータムフェスティバルへ来られるかたがいると聞いたときは、うれしかったです。
Q3.サークルを象徴するような面白エピソードは?
紅茶研では紅茶を使った活動はある程度認められているのですが、以前在籍していた先輩が紅茶の葉っぱを紙巻タバコのようにして吸ってみるという挑戦をした、ということが語り継がれています。なんでも、紅茶が鼻の裏に張り付いたような変な感覚がずっと続いたそうです。また、「ラプサンスーチョン」という燻し香がある癖の強い紅茶があるのですが、毎年新年度が始まって少し経つと、新入生を驚かせるために飲む風習があります。
Q4. 所属した理由やきっかけは?
「サークルフェスティバル」という、4月頭に新入生向けに行われるサークル紹介のイベントにて紅茶研のブースで飲んだ「サクラ」という桜の香りがするフレーバードティーに感動しました。紅茶といえば市販のペットボトルくらいの知識しかなかったのですが、ひとくくりに紅茶といってもこんな不思議な味もあるんだな……と興味を持ち、サークル見学に行くきっかけになりました。
Q5.サークル活動が将来どんなことに役立ちそう?
紅茶研の活動で得た、紅茶の種類やおいしい紅茶の淹れ方などの知識は財産となり、一生の趣味になると思います。また、紅茶を扱うサークルは他の大学にはなかなかないため、その話をすると興味を持ってくれる人がとても多いです。初対面の人からも「オススメの紅茶教えて!」「行きつけの喫茶店は?」などと聞かれ、そこから会話が広がることが多くあります。
Q6.“紅茶の世界”に興味を持った方が、挑戦できそうな体験・取り組みは?
紅茶は手軽に買うことができ、あとはカップとお湯さえあれば飲むことができます。どんな紅茶でもいいので、まずはパッケージ通りに量と時間を測って丁寧に紅茶を作り、香りや味を楽しんでみるところから始めてみてはいかがでしょうか。夏であれば氷をたくさん入れたマグカップに濃い目に淹れた紅茶を注いだアイスティーもオススメ。水出し紅茶よりも短時間で、香りや風味を損なわずに楽しむことができます。
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