【ネタバレ注意】サノスを超えも!? 想像を絶する規模のマーベルのヴィランたち

更新:2020/03/19

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『アベンジャーズ／エンドゲーム』以降も、『ブラック・ウィドウ』をはじめ続々新作の公開が決まっているマーベル作品。

さて、『エンドゲーム』でアベンジャーズを圧倒する力を持っていたサノスですが、実は原作のマーベルコミックには、サノスと比肩する、あるいはそれ以上の力を持つヴィラン(悪役)が登場します。

そこで今回は、想像を絶する力を持つマーベルのヴィランたちをご紹介します。

ギャラクタス

『ファンタスティック・フォー』など複数のマーベル・コミックに登場するヴィラン。惑星サイズの巨大な体を持っており、宇宙の超エネルギーを駆使して物質を分解・構築したり、時間を操ったりします。さらには生命体を自由に生み出すなど、神様のような力を持ったキャラクターです。

もちろん強さもマーベル最強クラス。その強大な力を維持するために、知的生命体の住む惑星を「まるごと」食べます。
これまでに数え切れないほどの惑星を食べてきており、作中では地球も標的にされたことがありました。

『ドクター・ストレンジ』シリーズなどに登場するヴィラン。神秘次元ダークディメンションの王で、最強クラスの魔法の使い手です。ギャラクタス同様に生命体の魂を自由に操ったり、瞬間移動をしたりするほか、タイムトラベルも行います。

また、自らが治めるダークディメンションにいるときはその能力がさらに強化され、そうなるとマーベルヒーローたちも歯が立ちません。マーベルヒーローの中でも屈指の力を持つハルクも簡単に倒されました。

日本のRPGに登場するような「異世界の魔王」そのものの姿も特徴で、そのために日本での人気も高いキャラクターです。

『X-MEN』シリーズに登場するヴィラン。元は古代エジプト時代の人間で、ミュータント能力に目覚めたことで超人的な能力と長寿を手に入れました。ハルクに匹敵するほど高い肉体能力だけでなく、分子構造を自由に操る能力も持っています。この能力を駆使して、自らの体を巨大化させて戦ったこともありました。

X-MENシリーズのみならず、マーベル作品全体でも上位の力を持つキャラクターです。ただ、悪役ながら戦いに美学を求める珍しい性格で、作中では瀕死のヒーローにとどめを刺さずに見逃すなど粋な振る舞いも見せています。

『X-MEN』シリーズで最強といわれているスーパーヴィラン。最強のテレパシー能力を持つX-MENの指導者・プロフェッサーXの肉体に、強力な電磁波を操るマグニートーの悪心が宿って誕生した魔人です。全ての生命体を抹殺すべく、X-MENたちヒーローに戦いを挑みます。

作中ではフランクリン・リチャーズの持つ現実改変能力を取り込むなどしてさらに強力に進化します。その結果、宇宙最強とされるギャラクタスに匹敵するほどの力を得ました。

最終的にX-MENたちが総攻撃して倒しますが、これは奇跡の勝利だといえるでしょう。

世界最高の頭脳を駆使して世界征服を企む独裁者。その科学力は地球のみならず宇宙でもトップレベルで、自らが作ったパワードスーツは宇宙を崩壊させる力も防ぐほど。当然ながらヒーローたちもDr.ドゥームの前に何度も苦戦を強いられました。

また、高度な魔法の使い手でもあり、世界最高の魔法使いであるDr.ストレンジとも互角の戦いを繰り広げています。

原作ではファンタスティック・フォーやスパイダーマンなど、さまざまなマーベルヒーローと激突。時には凶悪さを、時には間抜けな姿を見せるなど、マーベル作品に欠かせない偉大なスーパーヴィランなのです。

マーベルコミックに登場する強大な力を持つヴィランをご紹介しました。今回紹介した中ではギャラクタスが恐らく最強だといわれています。

しかし、マーベルの世界では今回紹介したヴィラン以上の力を持つキャラクターがまだまだいます。例えば、マーベルユニバース(マーベルの世界)の創造神のようなコズミックエンティティや、それ以上の全知全能の存在であるリビングトリビューナルなどです。

さらにはマーベルユニバースごと破壊するようなキャラクターも……。原作にはこうした圧倒的なキャラクターたちも登場します。映画を楽しんだ後は、ぜひ原作コミックも楽しんでみてはいかがでしょうか？

（中田ボンベ＠ｄｃｐ）