- 開催日時
- 2021年01月27日(水) 10:00〜17:30
- 開催場所
- ご参加いただける方にのみ1月22日(金)頃にZOOMミーティングURLを送付致します
- 募集人数
- 18名
- 申込締切
- 2021年01月27日(水) 10:00
ネット用語「すこ」の意味とは? どんなときに使うの?
ネット上でよく見る「すこ」とは「好き」という意味の若者言葉です。発祥は、ニコニコ動画での生実況のコメント欄で使われたのが最初だと言われています。生放送だからと、早くコメントを書き込もうとして「好き」を打ち間違えて「すこ」になったのがおもしろいと人気になり、流行りはじめました。
ネット上で「コレすこ」というコメントを見てどういう意味? と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。今回はこの「すこ」の使い方についてご紹介していきます。
「すこ」はどのように生まれた言葉?
ニコニコ動画の生配信では早いコメントが求められます。そのため、多少の打ち間違いはそのままにして投稿するケースが多く、「この動画好きです」と打つつもりが「この動画すこです」と打ち間違えたコメントがニコニコ動画上で人気になり、それを真似てあえて使う人が増えました。
その後、「2ちゃんねる」でも「すこ」が使われるようになり、若い世代を中心に爆発的に広まったと考えられています。「すこだw」と「2ちゃんねる」に書き込みをして流行らせたのは「なんJ」(なんでも実況ジュピター)さんだといわれています。
現在では、ユーチューバーの投稿作品にも「この作品すこです」「○○さん、すこだ!」といったコメントが多いようです。また、最近では「すこ」からさらに進化して、
「すこれ」(好きにやんなよ、という意味)
「すこる」(好きになる、という意味)
「すこった」(好きになった!という意味)
などといった使われ方もしています。「すこ」は「好き」のような直接的な表現をしないので、使いやすいという意見もあります。拍子抜けした発音がおもしろいのでついつい使ってしまうという人も多いようです。
「すこ」を使った例文
「すこ」の使い方について例文をそえて解説していきましょう。
・この作品本当に「すこ」だw(この作品本当に好きだw)
・うp乙。うp動画「すこ」です。((動画の)アップお疲れ様です。アップした動画好きです。)
・わたしかなり「すこ」です。(わたしかなり好きです。)
・ホントにすこだw(本当に好きだw)
・この曲「すこ」(この曲好き)
まとめ
今回はネットでよく見る若者言葉「すこ」について、意味や使い方を解説してきました。今までは「すこ」ってなんのこと? と思っていた人も、これからは「好き」に変換して意味を理解することができるのではないでしょうか。無理して使う必要はありませんが、意味くらいは知っておくと、周りの友達との会話にもついていけるかもしれません。
執筆:ヤマダ ユキマル
国公立の美術大学を卒業後、広告代理店やデザイン事務所のクリエイターを務める。現在はライターとして活動中。ビジネス関連や健康分野、デザイン関係、茶道、アウトドア、DIYなど幅広い分野のオウンドメディアに連載中。