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今回私たちが紹介するのは、日々の会話にも就活にも役立つ「ニュース時事能力検定」です。みなさん、ニュースは毎日チェックしていますか？ 現代の情報社会では膨大な量のニュースが次々と流れてきますね。大学生であれば、就活の際にも時事問題としてを最近のニュースを知っておく必要があると聞きますよね。しかし、ただニュースを見ているだけではなく自分に生かせなければもったいないと思いませんか？ 新聞、テレビ、スマホなどから得るニュースを読み解いて、活用する力―「時事力」ーをゲットできるのが、今回ご紹介する「ニュース時事能力検定（通称N検）」です。

ゲットしたのはこんな資格！

資格名：ニュース時事能力検定2級

→どんな資格？
受験1ヶ月前までのニュースについて、正しく理解しているか、そのニュースの現代社会との関連性はなにか、内容を批判的に読み解くことができるかなどを問う問題が出題されます。具体的な試験内容としては、ニュースの説明や関連する法律、専門用語について正しいものを選ぶ問題や、選択肢の中から誤っているものを回答する問題が出題されました。級は小中学生向けの5級から高難度の1級まで設定されています。

取得年（大学何年のときか）：2016年2月（大学1年生のとき）
取得までにかかった期間：1ヶ月程度

この資格を取得したことによるメリット

N検の勉強を通して、社会の仕組みや世の中の流れを知ることができました。そして、以前よりニュースに対して敏感になり、客観的に見る癖がついたと思います。また、N検の取得はコミュニケーション能力の向上にも一役買ってくれます。ニュースから得た情報によって話題に幅が広がりますし、知らないことで話についていけないということもなくなりました。時事問題に関して自信をもって発言・応答できるようになること、社会の出来事に日頃から関心を持っていることをアピールできる点は就活でも役に立ちそうですね！ 

資格ゲッターズが教えるオススメの勉強法！

公式テキストがとても見やすいので、重要なところにマーカーを引きながら何度も読み返しました。そのあと、知識の確認として公式問題集を解き、間違えたらテキストに戻るというプロセスを繰り返しました。また、専門用語や難しい単語をピックアップしてノートにまとめると、試験前に確認できておすすめです。

2級を受ける人はテキストのコラムもしっかりと確認しておきましょう。小さいところだからと見落としがちですが、意外とここからも出題されます。あとは、新聞やテレビのニュース報道をこまめにチェックしておけばバッチリだと思います。 

勉強に使ったテキストやオススメのサイト

公式教材であるテキストと問題集を中心に勉強していました。テキストはフルカラーで写真も多く、内容が入ってきやすいので絶対持っておくべきです。問題集は当日の試験内容に近いので実践的な対策になりました。ただ、テキストは毎年改正されているので買うときは最新版のものかどうか確認するように気を付けましょう！ 

取得までに一番苦労したこと

問題の分野によって、理解度に差が出てきてしまったことです。N検では出題されるニュースを「政治／経済／暮らし／社会・環境／国際」の5分野に分けています。私は、暮らしや社会・環境の分野についてはもともと興味があり理解も早かったのですが、政治分野がとても苦手でした。政治分野では法律や専門用語が多く、似たような言葉も多かったので意味やその違いを丁寧に覚えるように工夫していました。 

取得のススメ

みなさんの中にはレポート、サークル、バイト、と毎日忙しくて、ニュースに目を通す時間なんてない！ という方も多いでしょう。そんなあなたにこそ、N検定はおすすめです。テキストを読むことでここ1年のニュースに詳しくなれますし、スキマ時間を活用してささっと時事問題に目を通すことができるようになりますよ。これは、就活にもきっと役立つとものだと思います。テキストと問題集がわかりやすく、すぐに日常生活で応用できるので、「資格は取りたいけど、何から取ればいいかわからない」というそこのあなたにも、N検はおすすめの資格です。 

まとめ

いかかがでしたか？ N検はニュースの知識だけでなく、情報を客観的にみて、選択し、自分の生活に生かしていく方法まで身につけることができる資格です。「ニュース時事能力検定」と聞くと難しく固いイメージがあるかもしれません。しかし、心配は無用です！ 今はニュースに関心がない人でも、ニュースがわかる！ という楽しさが癖になると思いますよ。
みなさんも、わかりやすいテキストと一緒に、日本そして世界の今を読み解く力をつけてみませんか？
 
文・資格ゲッターズ和田