インターンシップのメールの書き方【シチュエーション別例文付き】 3ページ目
お礼のメールを送ろう!
インターンシップが無事に終了したら、企業へお礼のメールを送ります。いわゆる「お礼状」というものですね。お礼状は「直筆の手紙」のほうが丁寧という意見もありますが、現在はメールで送るのが一般的です。以下にお礼メールの例文をまとめてみました。
【インターンシップのお礼】
件名:【インターンシップのお礼】□□大学 ××××(氏名)
株式会社○○
人事採用グループ
△△ 様
お世話になっております。
□□大学の××××と申します。
先日の貴社インターンシップでは大変お世話になりました。
このたびは貴重な機会を賜り、誠にありがとうございました。
貴社の仕事内容について理解を深めるだけでなく、社会人としての心構えや働く姿勢について学ぶことができました。
特に私が志望する営業部の先輩方に同行し、取引先企業様とのやりとりを見せていただけたことが印象的でした。先輩方のスキルの高さに驚くとともに、自分がいかに未熟であるかを知ることができました。この機会を自分の成長に生かせるよう、精進して参ります。
今回は貴重なお時間を割いてご指導いただきまして、誠にありがとうございました。取り急ぎ、メールにて御礼申し上げます。
インターンシップのお礼では、このようにただ感謝の意を伝えるだけでなく、
・実際の就業を体験してどう感じたか
・会社の雰囲気はどう思ったか
・自分にとってどんなところがプラスになったか
・インターンを通じてどんな課題が見つかったか
などをまとめることがポイント。そのためには、インターンシップ中に印象的だったことをメモしておくなど、後で情報を整理できるような工夫をしておくといいでしょう。
またお礼のメールを出すタイミングは、インターンシップを終えた日か、翌日中には送るようにするといいですね。
「インターンシップに関するメールの書き方」をシチュエーション別にご紹介しました。インターンシップに臨む前に「書き方」をしっかり覚えておけば、失礼なメールを送ってしまうことなく、感謝の気持ちをしっかり伝えられるでしょう。
(中田ボンベ@dcp)