女子が一人暮らしする際に注意すべき点とは? 一人暮らし初心者は必見! 2ページ目
日常生活では深夜の帰宅に注意!
一人暮らしの女子は、日ごろの暮らしでもさまざまなことに気を付ける必要があります。まず挙げられるのが「深夜の帰宅」です。
人付き合いや仕事の関係で、帰りが遅くなってしまうことは誰しもあるものです。しかし、一人暮らしをしている女子は深夜の帰り道も油断すべきではありません。ひったくりなどの窃盗犯や性犯罪者から身を守るため、以下のような点には注意しましょう。
・ぼんやり音楽を聞きながら歩かない
・スマホを操作しながら歩かない
・帰りが遅くなるときはお酒を飲み過ぎない
犯罪者は注意力が散漫な相手をターゲットに選びます。周囲には十分に気を付けて歩きましょう。飲み会などで帰りが遅くなるときは、可能ならばタクシーを使った方がいいでしょう。
遠回りになっても、なるべく人通りの多い道を選ぶ
人目が多い場所は、トラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。逆に、暗い道で1人になる状況はリスクが高いといえます。近道だからと人けのない道を使わず、人通りの多い明るい道を使って帰りましょう。
部屋に入るときも油断しない!
住んでいるマンションに着いたとしても、まだ油断してはいけません。部屋に入るところでトラブルに巻き込まれるケースもあるのです。建物・部屋に入る際も、以下のようなことを意識しましょう。
建物に入るときに他に人がいないか
オートロックの物件でも、住人を装って侵入してくる不審者がいます。場合によっては宅配業者のような作業着を着て紛れ込むこともあります。自分がオートロックを解除して中に入る際も、一緒に入ろうとする人がいれば気を付けましょう。
知らない人と一緒にエレベーターに乗らない
一人暮らし女子の部屋を特定するため、不審者がエレベーターに一緒に乗り込んでくることも考えられます。知らない人が後から乗ってきたら、近くの階で一度降りてやり過ごすのも手です。
自分の部屋の階以外にも止まるようにしておく
エレベーターを使ったのが自分だけで、その後しばらくその階で停止していると、部屋が何階にあるのか特定されやすくなります。他の階のボタンを押す、降りた後はエレベーターを1階に下ろすなどの手段で、カムフラージュすることができます。
ただし、日中など利用者が多い時間帯に関係ない階のボタンを押すのは、他の住人に迷惑になることもあります。こうした防犯の手法は、エレベーターを深夜や早朝に1人で利用する場合のものです。
部屋の鍵は早めに出しておく
部屋の前に着いてから鍵を探すのは、そこに意識が集中するために隙ができてしまいます。すぐに鍵を出してドアを開けられるよう、準備しておきましょう。
ドアをすぐに開けない
鍵が用意できていても、ドアをすぐに開けるのは得策ではありません。誰もいないとわかっていても、呼び鈴を鳴らしましょう。外にいる不審者には中に人がいるように見せかけ、また、万一室内に空き巣などが侵入していた場合、鉢合わせにならないようにするためです。
侵入していた空き巣や不審者は、人が帰ってきたことがわかれば鉢合わせにならないように逃げようとします。このような場合は室内で鉢合わせになるほうが危険ですので、逃げ出すのを待ちましょう。
部屋に入るときは周囲に注意すること
部屋に入るタイミングでトラブルに遭うケースも少なくありません。周囲に人がいないかどうか確かめてから、ドアを開けましょう。
部屋に入ったらまず鍵を掛ける
荷物を置いたり靴を脱いだりする前に、まずドアチェーンを掛け、鍵を掛けることが、防犯につながります。