女子が一人暮らしする際に注意すべき点とは? 一人暮らし初心者は必見!
大学進学や就職を機に、一人暮らしを始める女性も多いでしょう。初めての一人暮らしはとても解放された気分になりますが、実はさまざまな危険が待ち受けているのです。今回は、そんな危険から身を守るための「女子が一人暮らしする際に注意すべき点」をご紹介します。
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女子の一人暮らしは部屋選びの時点から注意!
女子の一人暮らしは、できる限り身の安全を確保できるような部屋を選ぶところからスタートします。以下のような点に留意の上、部屋を選びましょう。
女性専用の物件を見てみる
女性のみが入居できる女性専用の物件というものがあります。これは設備やセキュリティーが一般的な物件よりも充実しており、一人暮らしの女性にはありがたいものです。女性専用物件はまだ数が多いとはいえませんし、家賃も一般的な物件よりも割高ですが、入居者を募集しているところがあれば検討する価値はあります。
セキュリティーのしっかりした物件を選ぶ
比較的新しい物件であれば、自室のドアだけではなく建物のエントランスやエレベーターにもロックが付いていたり、防犯カメラが複数設置されていたりします。セキュリティーのしっかりした物件を選ぶことで、不審者が侵入するリスクを抑えられます。
人けの少ない場所の物件を避ける
大きなトラブルを避けるためには、街灯が少なく夜は真っ暗になる道沿いの物件や、人けのない公園が近くにある物件は避けた方がいいでしょう。
1階の部屋を避ける
集合住宅の1階の部屋は、ベランダからの侵入が容易だといわれています。外に干している洗濯物を盗まれたり、部屋に侵入されるリスクが高まりますので、可能であれば1階の部屋を選ぶのは避けましょう。
周囲の環境にも注目する
物件のセキュリティーだけではなく、駅やバス停からの道順、交番やコンビニなどの位置、街灯の有無なども確認しておきましょう。過信はできませんが、交番の近くならば建物が少し古くても比較的安全だと考えられています。
女子の一人暮らしだとわからないように工夫しよう!
女子の一人暮らしで最も気を付けなければならないのは「女子の一人暮らしだとわからないようにすること」です。日本は治安がいいといわれますが、それでも女子の一人暮らしには危険が多いものだと認識し、目立たないようにすることが大切です。そのために、以下のような工夫をしましょう。
ベランダに洗濯物を干さない
洗濯物は、その部屋にどんな人が住んでいるかを知るための判断材料になります。よく「洗濯物を干すときに男物の下着も一緒に干すといい」などといわれますが、それは男性も一緒に住んでいると思わせ、犯罪のリスクを下げる効果があるとされているからです。ただ、たくさんの女性用の衣類の中に男性用の下着が1枚だけ混ざっているというのは、よく考えれば不自然です。
また、日が沈んでいるのに洗濯物が出たままになっていると、遅い時間まで留守にしていますよとアピールしていることになります。こうした理由から、洗濯物はベランダに干さずに室内に干すか、乾燥機を使って乾かすようにしたほうがベターでしょう。
ネームプレートにフルネームを書かない
集合住宅では、郵便受けと部屋の前にネームプレートがあるのが一般的です。最近では名前を書かない人が増えていますが、郵便物や宅配便の誤配達を避けるために、名前を書く人もいます。その際は、フルネームを書かずに名字だけを書くと、女性かどうかわからないため、犯罪に遭うリスクを下げることができるといわれています。
また、郵便受けには鍵を付けておき、個人情報が書かれた郵便物や公共料金の明細などはすぐに回収するようにしましょう。
カーテンの選び方にも注意する
女子の一人暮らしの場合、カーテンを選ぶ際にも注意が必要です。明らかに女子が好むような柄物ではなく、性別を感じさせないシンプルなカーテンを選びましょう。特に、部屋が低層階の場合は部屋の中が見えにくいように、遮光性のある厚手のカーテンを使うといいでしょう。