フランスのおすすめ観光地20選! パリだけじゃない行くべき見所は?
ヨーロッパの中でも1位2位を争う人気の国、フランス。花の都パリを始め、人生一度は訪れたいと思う大学生も多いのではないでしょうか? モン・サン・ミッシェルやヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔など、誰もが一度は耳にしたことがある建造物があるのもフランスです。今回はそんなフランスのおすすめ観光地を紹介! 今気になる治安も含めて、フランスの見所をお伝えします。
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■治安
最近フランスではISISのテロ事件が頻繁に起こっており、人の集まる場所や、レストランが狙われています。2017年の6月だけでもハンマー警察官襲撃事件、国家憲兵隊の車両突入事件、パリ郊外車両兵士襲撃事件などテロ犯罪が多く発生しています。
観光施設や周辺道路、イベント会場やレストラン、映画館、劇場など人が多く集まる場所では警戒が必要です。繁華街も夜23時以降は人が少なくなり、心細く感じることもあるので不安な場合はタクシーで移動しましょう。なお、日本人を狙ったスリ、置き引きも多いので気を付けましょう。
地方都市の場合、マルセイユやニース等では移民が集中していて犯罪件数が増加傾向にあります。2015年にはマルセイユ市内で銃撃戦があり多数の死者が出ています。巻き込まれない努力も必要です。
■時差
フランスは中央ヨーロッパ時間なので日本との時差は8時間です。サマータイム中は日本からマイナス7時間です。
■飛行時間
日本からパリまでは直行便で約12時間。航空会社はエールフランス(成田・羽田・関西)、日本航空(成田・羽田)、全日空(羽田)が直行便運航しています。
パリから、フランスの各地方都市へのフライト時間は、パリ~ボルドー(1時間15分)、パリ~トゥールーズ(1時間20分)、パリ~ニース(1時間30分)で、おおよそ1時間30分位でフランス国内へ移動できます。
■旅費
日本からパリの直行便を利用してパリ1都市滞在のスケジュールを組むと、エールフランス指定3泊5日で9万円台~、4泊6日で10万円台からあります。
もっと安く日本からパリへ行きたい、という方は中東系エアラインを利用しましょう。エミレーツ、カタール、エティハドなど時間はかかりますが、安価でのパッケージツアーが販売されています。しかし、乗継ぎ時間が半日以上なんてことがないようにきちんと確認する必要があります。アジア系エアライン大韓航空、中国国際航空なども格安で販売されています。
■言語
フランスでの公用語はフランス語です。自国の言葉でしか話さない傾向にありますので「ボンジュール」「メルシー」位は覚えて行きましょう。
■その他注意事項
旅のベストシーズンについてですが、1月~3月までは最低気温が3度を下回る日も有り、平均気温が15度以下と寒いため、やはり最低気温が10度を上回る5月~11月がおすすめです。
フランスではこのところの世界的な異常気象により、暑すぎたり寒すぎたりと天気が不安定な日もあります。10月頃からは最低気温が10度を下回り、朝晩の寒暖差が激しくなりますので、秋以降の旅行には厚手のコートなどを持って行くのがいいでしょう。