ウィーンのおすすめ観光地20選! オーストリアの文化と芸術を体感しよう
オーストリアの首都ウィーンは、中世ヨーロッパの栄華をからだの芯から感じ、その上で歴史と文化、芸術の世界を味わえる場所です。そんなウィーンへ観光に行きたいと考えているなら、どのようなことに注意すればいいのでしょうか? 今回はウィーン観光で知っておきたい注意事項と、世界遺産を含めたウィーンのおすすめ観光スポットを20個紹介します。
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●まずはウィーンを観光する前に知っておきたい知識をチェック!
■ウィーンの治安
外務省の海外安全情報によると、ヨーロッパでは夏にかけて音楽(野外)フェスティバル、スポーツ大会、独立記念日などの行事イベントが各地で予定されていることと、国際会議、選挙などが続くことから、多くの人が集まる場所でのテロに注意喚起をしています。また、警備が他地域に集中し、手薄になった都市はテロの標的にされる可能性があるため、引き続き注意が必要です。
■ウィーンの時差
日本とウィーンの時差はマイナス8時間で、サマータイム中はマイナス7時間。たとえば日本が午前8時になるとウィーンは同じ日付の0時です。(サマータイムはマイナス1時間)日本のほうが進んでいます。
■ウィーンまでの飛行時間
日本からウィーンまでは直行便でおよそ12時間。東京(成田)からウィーン国際空港までは全日空とオーストリア航空(コードシェア)が直行便を運航しています。
■ウィーンまでの旅費
ウィーンは直行便利用で1都市滞在のニーズが低いため、成田発(4泊6日)フリープラン全日空利用で最安値18万円台~となっています。人気は、食事つき観光つきの3都市周遊(ドイツ・オーストリア・チェコ)6泊8日で30万円~など、フリープランというよりは旅行会社のパッケージツアーで全行程スケジュールが決まっているものの人気が高いようです。
最近では東京(羽田・成田)発、エミレーツ航空利用(ドバイ乗継ぎ)2泊5日で9万円~などフリープランの弾丸ツアーなども販売されているので、商品選びを吟味しなければなりません。
多種多様の組み合わせが予想されますが、目的と予算、スケジュールを確認して旅行の準備をしましょう。飛行機だけでなく、列車でウィーン入りなどの組み合わせも考えられます。
■ウィーンの言語
ウィーンの公用語はドイツ語(人口の90%がゲルマン系オーストリア人のため)ですが、ホテルや空港などでは英語が通じます。
■ウィーンを観光する際の注意事項
オーストリアは、治安は比較的安全といわれていますが、旅行者を狙ったスリや置き引きは多発しています。また、警官を装ったニセ警官が親切と見せかけて金品を要求したり、だましたりする事例も増えてきています。
ヨーロッパを周遊する旅行では、列車やバスを利用して乗り継ぐこともあるかと思いますが、人を無条件に信じすぎないことがまずトラブルに巻き込まれないための鉄則です。あの手この手で観光客からお金を取ろうとする人もいるので、関わらない勇気も必要です。