オーストラリアと言えば、きれいなビーチとめずらしい動物、イギリス風のレトロモダンな街並みなど魅力的なスポットを挙げ出したらきりがありませんよね。太陽の光が降り注ぐ暖かい国といったイメージを持っている人も多いでしょう。日本からも近く、気軽に出かけられる国として学生旅行や留学先に人気のオーストラリア。そんなオーストラリアを訪れた時にはぜひ足を運んでほしいおすすめスポットを紹介！ オーストラリアの治安や基本情報も一緒にまとめたので、ぜひ旅行の参考にしてみてください。



■オーストラリアの治安

オーストラリアに危険情報、感染症危険情報はありませんが、旅行中は周囲の様子、変化に気を配るようにしましょう。また外務省やオーストラリア政府からの危険情報をインターネットでチェックするとより安全に過ごすことができるでしょう。中心部では最近麻薬犯罪が増えていて、麻薬中毒者や浮浪者による金銭にまつわる暴力犯罪などが増えてきているので、夜の一人歩きなどはできる限り避けることをおすすめします。

■時差

オーストラリアと日本の時差は、各州によって数時間の差があります。例えばシドニー、ケアンズで日本プラス1時間、ダーウィン、アデレードでプラス30分、パースなどで日本マイナス1時間となります。サマータイム（デイライトセービングと呼ばれています）を実施している州もあり、10月の最終日曜〜4月の第1日曜まで日本時間に1時間加えた時間となります。

■飛行時間

日本からオーストリア5都市には直行便が就航しています。時間にしてシドニーまで約9.5時間、ゴールド・コーストまで約8.5時間、メルボルンまで約10.5時間、ケアンズまで約7時間となります。カンタス航空、全日空、日本航空、ジェットスター航空が就航しています。

■旅費

日本からオーストラリアへの旅行も、ピンからキリまでの値段設定と旅行商品がたくさんそろえられています。日本からは、ジェットスターが就航しているため、飛行機代に関してキャンペーンレートがあり、日にちによってはお得な場合が多いです。

例えば、パッケージツアー商品ですとケアンズ2泊4日で5.2万円（ジェットスター航空利用、スタンダードホテル宿泊）、シドニー8.28万円～（2泊5日）、ゴールド・コースト6.78万円～（2泊4日）など1都市滞在のものから、エアーズロック12.4万円～（3泊6日）など多種多様に料金設定があります。

人気の6大都市巡りパース～メルボルン～シドニー～ゴールド・コースト～ブリスベン～ケアンズ～なども、時間に比較的余裕のある学生のうちに行っておくといいでしょう。オーストラリア国内の移動は長距離バス、レンタカー、国内LCCなどさまざま。貧乏安宿バックパッカーも可能という方は往復航空券のOPENチケット（帰りの予約を変更できるOPEN航空券、長期滞在30日、60日など有効期限を予定に合わせて選べる）を持って旅に出ると予算を削れる可能性があります。

■言語

オーストラリアは、英語が公用語です。

■その他注意事項

日本人旅行者にはオーストラリアでの自然体験を目的として訪れる人も多いかと思います。しかし、もしそこでけがをしてしまったら、どうしたらいいのでしょうか。

オーストラリアでは、移民が多く英語を話せない住民もいるため、24時間医者と患者をとりもつ無料の通訳サービスが受けられます。TISと呼ばれる電話を通して通訳をして意思の疎通を図ります。観光客も例外なくこのサービスを受けられますので、心配な場合はメモをしておきましょう。

救急車は有料で、タクシー並みに料金設定がされています。島などでのけがの場合は飛行機での搬送も考えられますので、海外旅行保険の適用の範囲かしっかり確認しておきましょう。