【モデルのお仕事】TGC 2017 A/W出演の堀田茜さん「『今しかできないこと』を大切に」 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編ダンスに没頭した学生時代から、「ZIP!」ファミリーへ

堀田さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

朝から晩までダンスサークルに打ち込んでいました。ダンスは中学生の頃から習っていて、唯一わたしの人生でちゃんと続いているものでもあります。大学では学園祭や新歓イベントで披露していたのですが、カッコよく決まったときがすごく気持ちよくて。でも、没頭しすぎて学業のほうは疎かになってしまい……(笑)。ただ絶対に留年だけはしたくないという思いで、大学4年生のときに必死で単位をとりました。4年生の頃は朝3時半から「ZIP!」に行って、終わったら1限から5限まで授業、それからテレビや雑誌の仕事に行って……という本当に目まぐるしい毎日でしたが、すごく充実していましたね。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

ダンスも遊びも、気の済むまでできたことでしょうか。これはわたしが仕事に打ち込めている理由でもあるのですが、大学生までに自分のやりたいことを思いきりしたから、今「遊びたい」という欲がそれほどないんです。もちろん学生なのでテストだったり単位だったり、ちゃんと気を引き締めなきゃいけないことはたくさんあると思うのですが、勉強ばかりじゃなかったからこそ、卒業してからも精神的にいいバランスで仕事ができているだと思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?


堀田茜さんインタビュー中2

月並みですけど、遊んでおくことですね。例えば、わたしは大学生のとき、女子3人でインド旅行に行ったんです。そのときの記憶は今でも鮮明に覚えているし、そのときしか楽しめない楽しみ方をしていたと思うんですよね。いろんな都市を回ったり、無計画で遊んだり。社会人になると責任も大きくなって、次の日仕事があるとか、予定が合わないとか。なかなか心の底から楽しめることが難しくなってくると思うんです。25歳になった今、パッと友だちと行こうと思ってもいけないので、今になればそのときの自分を褒めてあげたいです。なので学生のみなさんも「今しかできないこと」をしてほしいと思います。


ほがらかな笑顔で多忙な学生時代のエピソードを語ってくれた堀田さん。身長のコンプレックスを「個性」に変えられる強さは、学生時代にたくさんの友人と笑い、感動してきた心の充実感からくるものなのかもしれませんね。


DATA

出身大学・学部:立教大学 文学部
趣味:音楽フェス巡り・美容・映画鑑賞
特技:ダンス(HIP HOP)
現在の主なお仕事・ご出演作品:
・ドラマ「重要参考人探偵」レギュラー(テレビ朝日金曜ナイトドラマ)
・配信ドラマ「ドクターY・外科医 加地秀樹」9月26日より配信(ビデオパス・Amazonプライムビデオ・テレ朝動画)
・「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ)
・CanCam専属(小学館)レギュラー
Twitter・Facebook等SNSアカウント:
・Twitter @akane_hotta
・instagram @akanehotta

文:田本麻未(M-3)
写真:中邨誠
取材協力:オスカープロモーション

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