【TSUTAYAの先輩社員】HRメディアカンパニー:清水悠衣さん 2ページ目

編集部:はまみ

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学生時代編ゼミで学んだ自分の意見を主張する大切さ

▲学生時代の清水さん

清水さんのガクチカ(学生時代一番力を入れていた活動)は?


大学1、2年のときは、ダンスサークルの活動に専念していました。部員は一学年100人以上と大規模な団体で、1年生では学年全体でジャンルごとにチームを組んで大会に出場。私はジャズダンスのチームにいたのですが、2年生のときにはジャンルリーダーを担当しました。新入部員の指導に力を入れたり、ときには他のジャンルのチームと合同練習をしたり切磋琢磨しながら練習に励んでいました。

大学3、4年のときは、専念する活動がサークルからゼミに変わりました。夏と冬に研究結果のプレゼン大会があるのですが、採点形式で発表が評価され、賞の授与もあるほど力の入った大会です。ゼミの研究テーマは「電子商取引」。5~6人でチームを組んで、テーマ決めから研究および発表資料の制作を進め大会に挑みます。大会直前になると会議室でメンバーと1日10時間ぐらい討論することも。意見が対立するときもありましたが、自分の意見を主張しつつ、他の人がどう思っているかを聞いてテーマに沿って意見をまとめていきました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


一番仕事で役に立っていると感じるのは、ゼミでの経験です。研究や討論のなかで自分の意見を主張する力や正しい情報を伝える力だけでなく、自分の考えとは全く違う意見を言われたときにも受け入れる受容力が身につきました。クライアントへの提案や社内会議など、新人だったら萎縮してしまうような場で1年目から積極的に発言できたのは、ゼミでの経験を通して意見をまとめ、大勢の前で発言する経験をしていたからだと思います。


就活前にやっておいたほうがいいことは?


アルバイトやサークル、ゼミなど学生のときにしかできないことはたくさんあるので、それらを全力でやりきる経験が大切だと感じます。今の段階で「将来、絶対にこの業界で働く」と決めている人は少ないと思います。でも、全力でなにかをやりきった経験が多いほど、自分の好きなものはなにか、合っていることはなにかなど、たくさんのヒントに気づくことができ、就活で悩むことも減るはずです。

いろいろな人に会っておくこともおすすめです。私は京料理屋でアルバイトをしていたのですが、自分よりも年齢の高い50~60代の人と話す機会が多かったので、営業先で目上の方と商談させて頂く際も物怖じしなくなりました。アルバイトなどを通して大学では出会えない世代・タイプの人に出会っておくと、社会に出てからも役立つと思います。


営業と企画、一つのサービスを通じて2つの業務をこなしている清水さん。1年目は受注するためにはどうすればいいのか、試行錯誤を繰り返す毎日だったそうです。そして2年目の今は、営業の仕事はもちろん、企画職としても結果を残すため、休日には訪れたことのない場所に行ったり、やったことのないことにチャレンジしたりして新しい情報を仕入れる努力を惜しみません。毎日を充実させるために、仕事とプライベートの両立を心がけていることが毎日の活力にもつながっていると語ってくれました。

DATA
趣味:ハンドメイド、旅行
特技:ダンス
就活で受けた企業数:15社程度
志望していた業界:メーカー・人材・IT業界
今の会社の魅力:自分次第で挑戦できる環境があること

文:藤本あきら(サイドランチ)
写真:金子山
取材協力:株式会社TSUTAYA

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