【女子大生SNS事情】SNSからはじまる恋愛は無理?! 恋愛事情編
イマドキ女子大生のSNSの使い方を探るこの企画。第3弾は「SNSからの恋愛編」です。TwitterやFacebook、Instagram、LINEを高校生の頃から使っている今の女子大生世代。最近では「マッチングアプリ」も話題になり、SNSから始まる恋愛も当たり前に?そんな気になるSNSからの恋愛事情について全国の女子大生400人のアンケートをふまえて、座談会で直接話を聞いてみました
第1弾「カメラアプリはインストール必須? スマホの中身編 」はこちら
第2弾「Twitterのアカウントは当然2個持ち!? Twitterの使い方編」はこちら
第4弾「既読スルーは当たり前?! グループLINEの使い方編」はこちら
<座談会参加者のご紹介>
O.Kさん
青山学院大学3年。よく使うSNSはTwitter。
最近はジムに興味あり。
H.Aさん
上智大学4年。よく使うSNSはインスタ。
最近はインスタのフォロワーの増やし方に興味あり。
T.Mさん
成城大学3年。個人のTwitterアカウントより所属団体の公式Twitterの運用がメイン。そのフォロワーを増やすことに興味あり。
M.Nさん
共立女子大学2年。よく使うSNSはTwitter。
サークルの公式Twitter担当。そのためTwitterの運用に興味あり。
S.Sさん
早稲田大学2年。よく見るSNSはモデルさんのインスタ。
一人暮らしの料理が気になるのでクラシルをよく利用。
学窓ラボ事務局もも
社会人4年目。インスタのフォロワーが現在6000人。フォロワー1万人目指して奮闘中。
SNSで出会う→カップル成立は無理?! 女子大生400人に恋愛事情を調査!
Q.SNSからの恋愛はありだと思いますか?
<「はい」の理由>
・どんな出会いであろうと、気になった相手がいたなら気になるのは当然だから(20歳/大学3年生)
・出会いなんてどこに転がっているかわかったもんじゃないからSNSってだけで制限する意味がわからない(20歳/大学3年生)
・共通の趣味や考え方を持つ人を見つけるなら、SNSはいい手段だと思うから(19歳社円大学2年生)
<「いいえ」の理由>
・文字だけの世界なので、感情がよく分からないから伝わらない(21歳/大学3年生)
・ネット上ではいくらでも誤魔化すことができるから、そんな不確かな情報のみで"初めまして"で会うのはリスクが高すぎるから(22歳/大学4年生)
・会って話してもわからないことなんてたくさんあるのに、顔も見ずに会話して恋心を抱くなんてありえない(21歳/短大・専門学校生)
約7割の女子大生がSNSからの恋愛は「なし」と回答していました。SNSもひとつの出会いと考える人ももちろんいますが、SNS上で直接会ったことのない人に対して恋愛感情を抱くイメージがわかない女子大生が多いようです。SNSがほとんど生活の一部になっている世代ですが、なぜ恋愛においては抵抗があるのでしょうか。くわしい理由を聞くために、女子大生5人に直接お話を聞いてみました。
SNSからの恋愛はなしだけど〇〇はあり?!
7割近くの女子大生がSNSからの恋愛はなしって答えているね。イメージではTwitterで知りあった人とそのままLINEのやりとりに発展してカップル成立なんてこともありそうなのに意外!
やっぱり知らない人と会うのはちょっと怖い
合コンとかもしたことないし、飲み会は知っている人としか無理
合コンに行く子は限られていて、行ってみたい気持ちはあるんだけど誘われない
出会いを求めに行きたいんだけど、合コンはまだ行ったことない
出会い系アプリとかも最近聞くけど、みんなはやっているの?
名前は聞いたことあるけど……
みんな静かにやっているんだと思う
Twitterとかで出会った人と飲みに行くのはこわい
でも最近みんなの話題になっている相席屋は興味があって行きたいと思う!
友達が相席屋で出会った人が彼氏になったって最近聞いた
すごーーーーい!
自分から行くのは無理だけど、まわりでも「相席屋」の話になることが多くて……誘われたら絶対に行くと思う
<わかったこと>
SNSから始まる恋愛はハードルが高い、けど相席屋は行ってみたい!!!
SNSを当たり前に使いこなし、「マッチングアプリ」など新しい出会いも増えている現代の大学生。SNSから始まる恋愛にも抵抗がないように思いますが、意外とSNSで出会った人と直接会うハードルを高く感じているようです。SNSでは問題なくやりとりができていても、その関係はSNSの中で完結してしまうことが多く、恋愛に発達することはなかなかないことがこの調査でわかりました。
またTwitterやInstagramを非公開にしている女子大生も多く、SNSは大学やサークルの友達などといったコミュニティでのコミュニケーションツールとして使用されていることが多いようです。一方で、「相席屋に行きたい」「合コンに誘われたい」という出会いを求めている声はあり、SNSが入り口で知り合った人に対しては多少の恐怖心や抵抗心があるが、出会いの初めがリアルであれば得に気にならないという声もありました。SNSから始まる恋愛が浸透するのはまだまだ先の話なのかもしれませんね 。
文:マイナビ学生の窓口編集部
調査対象者:座談会に参加してくれた女子大生5名
全国の女子大生約400名(マイナビ学生の窓口調べ)