「情報を世界中の人に最適に届ける」を企業理念として、情報キュレーションサービス「グノシー」などをユーザーに提供する株式会社Gunosy。大学生のみなさんのなかにも、普段から「グノシー」「ニュースパス」などのアプリを使っている人は多いのではないでしょうか。

今回はそんな株式会社Gunosyのマーケティング部に所属し、女性向けアプリ「LUCRA（ルクラ https://lucra.jp/）」のマーケティングを1人で担当する社会人1年目の先輩、真武新太さんにお話を伺いました。男性ながらに女性向けのアプリを担当するということで苦労もありそうですが、どんなところに難しさを感じて、どのように対処しているのでしょうか？

▼株式会社Gunosyの先輩をもっと見る！
株式会社Gunosyの先輩一覧

今のお仕事はどんな内容？

2017年5月にサービスを開始した「LUCRA（ルクラ）」という女性向け情報アプリのマーケティングを担当しています。具体的には、広告出稿などのプロモーション部分から、アプリで配信しているコンテンツのディレクションまで幅広く担当させてもらっています。

就職活動をして、内定をもらってからインターンとしてGunosyでアルバイトをしていたのですが、そのときはニュースアプリの「ニュースパス」という、男女両方がユーザーになるアプリのプロモーションを担当していました。LUCRAの企画が立ち上がったタイミングで、サービス開始に向けたマーケティング調査に携わるようになり、春に新卒として入社した後もそのままLUCRAに関わることができています。

一番楽しかった＆つらかった仕事は？

LUCRAはまだ立ち上がったばかりの新規事業で、これからどんどんアプリのダウンロード数やコンテンツ数を伸ばしていくフェーズです。入社前からアプリのプロモーションに関わっていたとはいえ、業務はすべてが新鮮で楽しくもあり、大変でもありますね。わからないながらも新卒という立場に甘えることなく、時には失敗もしながら試行錯誤しています。

また、LUCRAはファッションやメイク、美容など女性向けの情報を扱うアプリですが、運営チームは全員男性のみ。どうすれば女性が使いたいと思うアプリを作れるかを考えるのは、とても難しいです。「女性が “かわいい" と感じるポイントはどこか」は常に意識していて、アプリ利用者のデータを分析することはもちろんですが、女性社員や女友達に使ってみてどう思うか意見を聞いたり、女性誌を読んだりして勉強しています。おかげで日々女子力が上がっていますね（笑)。

就活で今の会社を選んだ理由は？

就活では、今業界として大きく伸びてきているIT・Web系のベンチャー企業を志望していました。特にジャーナリズムとITをかけ合わせた分野に興味があったので、メディア事業がある企業に注目していました。そのなかからGunosyを選んだ理由はいくつかあるのですが、大学を卒業してファーストキャリアとして幅広く経験を積める会社だと感じたことが一番大きいです。特に、BtoC（対ユーザー）のメディア運営、BtoB（対企業）の広告事業という、両軸を経験できる環境はなかなか貴重だと思います。

もちろん、インターンシップ中に社員の方とコミュニケーションをとっていく中で、尊敬できる先輩社員がいるなと感じていたこともあります。あとは、六本木ヒルズにオフィスがあることも魅力でした（笑)。