【Gunosyの先輩社員】マーケティング部 プロモーションチーム 真武新太さん 2ページ目

編集部:はまみ

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学生時代編 あえて自分の不得意なことにチャレンジ

真武さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

▲学生時代の真武さん


ジャズダンスサークルでの活動に力を入れていました。3年生のときには部長も務め、4年間を通して本当にダンス三昧の忙しい毎日でした。メンバーは現役生だけで80人ぐらいいて、公演に一緒に出演するOB・OGを含めると総勢100人程度の大所帯。ダンスの公演では基本的に1つのテーマに沿ってストーリーを作り、いくつかのチームにわかれてダンスをするのですが、引退公演のオープニングナンバーは現役全員で踊るので、80人の立ち位置を決めるだけでも大変でした。


部長になったときはやることが多くて、メンバーからの期待も大きく、プレッシャーをかなり感じていましたね。でも、つらいときに投げ出さずグッと踏ん張って、なんとかチームをまとめていくことができました。

仕事で役立っている大学時代の経験は


学生時代は、サークル、アルバイト、勉強とすべてに全力を注いでいました。ダンスの練習と並行して、アルバイトを週5で入れていた時期もあって。そのときは毎日かなり忙しかったですが、忙しいのが好きなタイプなんだと思います。なにもしていないと落ち着かないというか……。ダンスサークルの部長を終えた4年生のときにも、アメリカへ留学に行ったり、卒論を書いたり、インターンをしたりとなにかと予定を詰め込んでいました。ハードスケジュールを乗り切る体力や時間管理力は、大学時代に身につけられたものかもしれません。


入社してからは、当たり前ですが、内定者時代のインターンシップのときよりも多くの仕事を任せてもらえるようになりました。もちろん、仕事を時間内にこなすことに対して、プレッシャーを感じないわけではありません。それでも、退屈な時間を過ごすより、忙しい日々を経験してスキルアップしていける今の環境が、成長につながると思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?


あえて自分の不得意なことに挑戦するのが大事だと思います。大学1・2年生の頃は塾講師と家庭教師のアルバイトをしていたのですが、どちらも得意分野の「勉強を教える」という仕事内容でした。次は得意なことではなく、あえて苦手なことにチャレンジしようと思って、2年生の途中からそれまでなんとなく避けてきた接客のアルバイトを始めることにしたんです。カフェで働いたのですが、最初は大きな声で「いらっしゃいませ」を言うことすら恥ずかしく、楽しいと感じることは少なかったです。でも、やっていくうちにできることやおもしろいと感じることが増えてきて、バイトを通じて新しい自分を発見できました。


バイトなら自分の好きな仕事だけやることも不可能ではないかもしれませんが、社会人として働き始めると、どうしても自分の不得意なことをやらなくてはならないときもあると思います。そんなときに、悪い面ばかりにとらわれず、「自分の成長の糧にしていこう」と思えるようになることが大事なのかもしれません。


将来的には、自分でゼロからサービスを作ってみたいと展望を語ってくれた真武さん。学生時代に多忙な日々を送ったことで、現在の仕事についても高いモチベーションを保って取り組めているようです。新しいことや苦手なことに挑戦することを恐れない姿勢も、今の業務においてプラスに働いているようですね。

DATA
趣味:バスケ・音楽
特技:ダンス
就活で受けた企業数:4社
志望していた業界: IT系ベンチャー企業
今の会社の魅力:年齢や経験問わずチャレンジできる環境がある

文・吉田まや(サイドランチ)
取材協力:株式会社Gunosy
写真:梅田直子

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