スーパーバイザー(SV)ってどんな役職? 意味となり方、収入について紹介

学生の窓口編集部
2021/01/18
仕事を知る
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スーパーバイザー(SV)ってどんな役職?

スーパーバイザー(SV)はさまざまな業種で用いられている役職名です。もしかしたらアルバイト先の現場などで、スーパーバイザーという肩書を持つ人に出会ったことがあるかもしれませんね。今回はこのスーパーバイザーについて、その意味やなり方、収入面についてもご紹介していきます。

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スーパーバイザーとは?

スーパーバイザー(supervisor)という役職はさまざまな業界に存在し、「SV」と略して表記されることもあります。主な仕事内容は以下のとおり。

・現場の指導・監督
・プロジェクトの管理
・作品の監修 etc.

つまりスーパーバイザーとは大まかに言うと「指導・監督」「監修」などを担う役職のことを指します。ただし正確には業界によって、その意味合いは異なってきます。いくつかの業界を例にとって、仕事内容を見てみましょう。

コンビニや飲食チェーン店の場合

例えばコンビニやファストフード店などのようにチェーン展開している場合、スーパーバイザーはエリア内にある複数の店舗を管轄します。エリア全体を巡回してマネージメントにあたるというわけです。

具体的な仕事は、正しいサービスが行われているかのチェックや、売り上げアップのための指導やアドバイスなど。本部の方針を現場に伝えたり、逆に現場で起きていることについて本部にフィードバックする役割も果たしています。

コールセンターの場合

顧客からの電話を専門に受け付けているコールセンター。ここにもスーパーバイザーがいます。ここではコールセンターに在籍する沢山のオペレーターを束ねる管理職の役割を果たします。

具体的な仕事は、オペレーターの新人育成・応対力アップ指導から出退社などの時間管理、コールセンターで起きる諸問題への対応までさまざま。クレーマーなど難しい案件の電話応対も仕事内容に含まれます。

テレビや映画業界の場合

テレビ番組や映画など映像制作の現場においては、スーパーバイザーは前述のとおり「監修」という位置付け。作品がより良いものになるよう、専門的な見地からアドバイスを出していきます。

中でも映画作品では、専門分野ごとにそれぞれスーパーバイザーを擁することも。ハリウッド作品などではCGスーパーバイザー・VFXスーパーバイザーといった複数のスーパーバイザーが関わっています。また映像作品だけでなく書籍や音楽作品も、こうしたスーパーバイザーが存在するジャンルです。

スーパーバイザーに向いている人・向いてない人

スーパーバイザー(SV)に向いている人・向いていない人

スーパーバイザーに向いている人、逆に向いていない人はどのような特徴があるのでしょうか。もちろん業界によって仕事内容は異なってきますので一概には言えませんが、ここではチェーン店やコールセンターのスーパーバイザーの適性について解説します。

スーパーバイザーに向いている人

・リーダーシップを発揮できる人
・人とのコミュニケーションが好きな人
・責任ある立場で仕事がしたい人

スーパーバイザーという仕事は「人との関わり合い」が欠かせません。しかも仕事仲間としてのワイワイ感ではなく、一段上の立場からでも上手に人と関わることができる人が向いています。そのためには相手への思いやりや、周り全体を見渡す視点も大切です。

スーパーバイザーに向いていない人

・クレーム対応には関わりたくない人
・黙々と仕事をしたい、職人タイプ

スーパーバイザーとは「中間管理職」の要素が強い役職。そのため現場で起きるクレームなどの諸問題への対応は、避けては通れないのです。また人のことにあまり興味がなく、黙々と技能追求に励みたい職人タイプの人はあまり向いていないかもしれません。

どうやったらスーパーバイザーになれる?

スーパーバイザー(SV)ってどうやったらなれる? 収入は?

何の実績、経験、また知識のない人を「指導者」「監修者」に据えても意味はありませんから、どんな業種にしろ、スーパーバイザーになるためには実績を積まなくてはいけません

コンビニやファストフード店のスーパーバイザーになりたい場合は、店長として目ざましい成績を残し、本部にスーパーバイザーとして採用されるというケースのほか、本部に新卒で入社して経験を積み、スーパーバイザーになるというケースがあります。

コールセンターのスーパーバイザーは、その企業の正社員がつくこともあれば、オペレーターをしていた派遣社員やパート・アルバイトが昇格することもあります。オペレーターとしてのスキルアップとともに、役職も上がってくるというわけですね。

映像作品や書籍などの創作物におけるスーパーバイザーは、特に秀でた実績と経験が必要。ですからなりたいと思ってもそう簡単になれるものではありません。「どうしても創作物のスーパーバイザーになりたい」という人は、「この分野では誰にも負けない!」というレベルまで専門性を高めていくことが不可欠。あくまでも一例ですが、得意ジャンルについて書籍を出して売り上げ部数を伸ばすことで、専門家として注目されるようになる例もあるようです。

スーパーバイザーの収入は?

スーパーバイザーの年収相場について、業種別にまとめました。こちらはあくまでも平均的な目安としてお考え下さい。

コンビニ系 約500万円前後
飲食店系 約300万円から1000万円
コールセンター系 平均414万円
アパレル系 約380~670万円
創作物系 契約による(1件:数万円〜数百万円)

まずは企業に雇用されている企業内スーパーバイザーの場合。スーパーバイザーという肩書ではありますが、サラリーマンであることは変わりありません。つまり、サラリーマンの平均年収といわれる400万前後が一つの目安になります。ただし、企業規模や能力によって給与はアップしますので、この金額以上の収入を得ているという人も多くいます。特に売り上げの数字で大きな成果を出すことができれば、給与の大幅UPが見込めるでしょう。

次に創作物におけるスーパーバイザーですが、こちらは外部協力者であることがほとんど。そのため、「監修してもらう代わりに○円払う」といった契約を結んでいます。いわゆる「監修料」と呼ばれるものですが、その値段はピンキリ。自分の実績によって変わるものですので、高額の監修料をもらいたい場合は、相応の経歴と実績を積むべきです。


スーパーバイザーとはあくまで「肩書」ですので、何か資格を取得すればなれるようなものではありません。それがまた難しいポイント。しかし企業のスーパーバイザーは、他業種の経験者を中途採用で募集する場合も多くあるため、こうしたチャンスを逃さないことも大事です。

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