【サイバーエージェントの先輩社員】インターネット広告事業本部チーフコンサルタント:松岡遥歌さん
青山学院大学国際政治経済学部卒業。2016 年 4 月サイバーエージェントに新卒入社。 インターネット広告事業本部に配属、SEM コンサルタントとして EC、美容業界などを 担当。2017 年 4 月サイバーエージェントグループ総会にて最優秀新人賞を受賞。
サイバーエージェントは、「Ameba」や「AbemaTV」をはじめとするメディア事業、インターネット広告事業、ゲームを中心とした日本を代表する IT 企業です。その中で、主軸となるインターネット広告に携わっている先輩社員・松岡遥歌さんにお話を伺いました。
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今のお仕事はどんな内容?
マーケティング・コンサルタントといって、クライアント企業様の「こういう商品を売
りたい」「こういうサービスを広めたい」という要望に対し、インターネットを用いた最適な広告展開を提案・実行する仕事です。広告市場のインターネットシフトが顕著な昨今でも、インターネット広告に特化した戦略を持っている企業は多くありません。私の部署では、その戦略立案から実行まで専門的に取り扱っています。ネット活用してクライアントの事業の発展を後押ししていくというイメージです。
この仕事をする上で第一に重要なのは、情報を得ることです。クライアントの企業、業
界のことを知らなければ話にならないので、関連業界を中心にRSSでリアルタイムに情報収集できるよう設定しています。毎日200~300ほど送られてくるそれらを読むことから1 日が始まります。
知ることは誰にでもできる単純なことではありますが、きちんとやれば武器になるんです。元々好奇心が強くて、知らないのは罪と思ってしまうタイプですから、情報収集を苦に思ったことはありません。
一番楽しかった&つらかった仕事は?
一生懸命考えて提案しても、相手の同意を得られず、壁にぶち当たることはしょっちゅう
です。でもそれは、自分がまだ全てを見切れていない未熟さゆえ。クライアントと自分の目線が一致していないことが原因なので、そのギャップをどうやって埋めていくかが、頑張るモチベーションにもなります。
インターネット広告は、予算に対して、これだけの成果が上がればいいと思われがち
ですが、横断的に見ていかないと判断を間違えます。クライアントの全体の戦略に関わり、ネット広告に限らず、これとこれを連動させましょう、などといった提案をすることもあります。そういった提案でクライアントからご納得いただけることは、やはり嬉しいです。そういった努力を積み重ねた結果、今年4 月のサイバーエージェントグループ総会で最優秀新人賞を受賞できたのですが、担当しているお客様からお祝いのご連絡をいただいたときは、この仕事をやっていてよかったと思いました。
今の会社を選んだ理由は?
正直なことを言うと、サイバーエージェントはキラキラしたイメージがあり苦手意識が強かったんです。ただ志望していたのは IT業界。というのも私は地方出身なのですが、田舎ではコミュニティも少なく、得られる情報も限定的です。その格差を埋めてくれていたのがインターネットという新時代のインフラで、その経験からインターネット業界を志望していました。プラス、ただでさえ変化の速いネット業界、その速さに対応できるのはベンチャーではないか、ということで、サイバーエージェントを志望しました。
この会社の魅力は、何と言っても個人を殺さないこと。会社の方針に従ってみんなが同じ
ベクトルを向くのではなく、社員の向いているベクトルが会社のベクトルになっているん
です。自分の成長がそのまま会社の成長に繋がることは、モチベーションの一つにもなります。また私の人生の目標は、自分より後の世代に「何かプラスになること」を為し遂げることなんですが、人生を振り返ったときに、「仕事で世の中にこういうインパクトを残した」と言える自分になれる場所だと感じたことも、この会社を選んだ大きな理由ですね。