超定番! ニューヨークのおすすめ観光地20選 治安、旅費などの基本情報から最新スポットまで解説 4ページ目
オフィス街の真ん中に突如出現する公園、ブライアントパークは忙しいニューヨーカー達にひとときの癒しを提供する憩いの場です。規模はさほど大きくなく、すぐに廻りきれます。スナックスタンドでちょっとした軽食や飲み物なども買うこともでき、ここで行き交う人を眺めながらぼんやりと過ごすのも地元民っぽくてすてきです。
そして、このブライアントパークが最も注目されるのが冬。クリスマス時期にはスケートリンクが設けられ、クリスマスのイルミネーションに照らされながらスケートを楽しむ人達が大勢います。TVや映画でもよく取り上げられる冬の風物詩です。もし、冬にニューヨークへ観光に行くならぜひ訪れてほしい場所。冷えた体にホットワインがじんわりと染み込みます。
ニューヨークのおすすめ観光地12ワンワールド展望台
2015年に登場したニューヨークの新しい名所が「ワンワールド展望台」です。ここはかつて「ワールド・トレード・センター」があった場所。9.11の同時多発テロによって壊された跡地に立つ高さ541メートルの超高層ビルです。展望台は100階にあり、街並を360度見下ろせます。はるか向こうに小さな自由の女神、黒々としたハドソン川を渡る船の灯りが尾を引いてゆきます。夜景の美しさは言うまでもなく、昼間の生命力溢れる街並も美しい、ニューヨークの新しい観光スポットです。
ニューヨークのおすすめ観光地13自由の女神
ある意味一番ニューヨークらしいシンボルとも言える「自由の女神」。遠くから眺めるだけでなく、ぜひその足下まで向かってみましょう。ニューヨーク湾に浮かぶ小島「リバティ島」に立つ彼女は1886年にフランスから贈られたもので、中には展望台があります。フェリーに乗って20分。カモメが舞い、潮風が心地よいプチクルーズを楽しみましょう。超高層ビルが並ぶマンハッタンを海側から眺めるのもなかなかものです。しかし、真夏以外は結構寒いので上着が必要。揚陸後の生で見る自由の女神はまた違った迫力があります。もし、中まで入らなくても近くを通るフェリーツアーなどがたくさんありますのでこの迫力をぜひ体験してくださいね。
ニューヨークのおすすめ観光地14セントパトリック大聖堂
近代的なビル街の真ん中に突如出現するロマンティックな教会。それが「セントパトリック大聖堂」です。19世紀に建てられたこの教会はネオ・ゴシック様式では北米1の規模を誇り、大聖堂は3000人を一度に収容できる大きさ。ステンドグラスからこぼれる美しい青い光が、白い壁に映えていっそうすてきです。観光客を受け入れてはいますが、現役の教会として人々が祈る場所ですのでそれなりの気持ちで向かいましょう。ミサなどの儀式の最中は厳粛に。運がよければ結婚式に出会うチャンスもあります。その時はみんなに混じって「congratulation!」と声をかけて祝福を分け合いましょう。
ニューヨークのおすすめ観光地15スタテン島フェリー
自由の女神を間近で見たい! しかも無料で! という節約派のアナタにおすすめする観光スポットがこのステタン島のフェリーです。ステタン島はニューヨークのいわば飛び地の島。穏やかな住宅地のある街ですが、こことマンハッタンを結ぶ無料のフェリーが24時間運行しています。船内から自由の女神を眺めることができ、心地よい潮風を感じながらの小旅行が楽しめます。フェリーの乗客はごく一般の人たち。学生や子ども、生鮮品をかかえたおばあちゃんなど観光客ではない普通の人達の生活を垣間見えるフェリーは、ニューヨーカー気分に浸りたい人におすすめです。また、ステタン島はプロ野球の地元チーム、ニューヨークヤンキースの2軍キャンプがあるので野球ファンにもおすすめの観光スポットです。