超定番! ニューヨークのおすすめ観光地20選 治安、旅費などの基本情報から最新スポットまで解説
多くの人々が憧れる観光都市「ニューヨーク」。さまざまなカルチャーが創造・発信される、最先端の場所と言えるでしょう。その一方で、ニューヨークにはアメリカの歴史と共に発展してきた約400年の歴史があります。ニューヨークでは170近い言語が飛び交い、人口の約3分の1がニューヨークの外で生まれた人々という統計があります。
なにもかもをミックスして飲み込んでゆく都市。そんなニューヨークを誰よりも楽しむために、おすすめの観光地をご紹介します。また、治安や時差、旅費や注意点など、ニューヨーク観光で押さえておきたいポイントも解説しますのでぜひ参考にしてください。
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■まずはニューヨーク観光する前に知っておきたい知識をチェック!
■ニューヨークの治安
テレビや映画で目にするニューヨークには「犯罪がはびこる街」「ちょっと危険な街」などといったイメージがある方も多いでしょう。もちろん、ただ歩いているだけでズドン! ということはめったに起こりません。しかし、犯罪はやはりゼロではないので、旅行する際には注意が必要です。
そのためには、ニューヨークの街の人達に紛れ込んでしまうのがベター。つまり、お出かけ用のバッチリ決めた外出着よりも、ごく普通の装いのほうがいいです。人目につかず、目立たないこと。これが、ニューヨークの観光テクニックと言えるでしょう。
もちろん、いいレストランを予約した場合は、その限りではありません。中にはドレスコードの決まったお店もありますので、あらかじめ確認しておいてください。しかし、その際にはホテルからタクシーで行くなど、自分の身を守ることを優先しましょう。街歩きは、大きい賑やかな通りを選ぶこと。好奇心からダウンタウンなどへ深入りしてはいけません。特に日暮れ後は、安全のために単身移動を控えましょう。
■ニューヨークの時差
東京から直行便で約13時間。距離こそ遠いですが、日本人は90日以内の滞在ならビザが不要。パスポートさえあれば、比較的気軽に入国できる国です。
ニューヨークと日本の時差は13時間。例えば、今日本がお昼12時なら、ニューヨークは前日の夜の11時です。飛行機の中はなかなか熟睡できないので、時差ぼけを考えた観光プランを考えましょう。
■ニューヨークの旅費・言語
通貨はアメリカドル。日本とアメリカ、どちらの空港でも両替できます。チップやちょっとした買い物用の小額紙幣を混ぜて両替してもらうのがポイント。公衆トイレなどは基本有料で、コインで支払うことが多くなっています。また、アメリカの紙幣は日本のものと異なり、全て同じ大きさです。そのため、支払時には額面をよくチェックしてから渡しましょう。
アメリカは日本以上にキャッシュレスが進んでおり、コンビニでさえカードでの買い物が一般的。ホテルやレンタカーを借りる際の身分証明書として提示を求められる事も多いのでクレジットカードはできるだけ持って行きましょう。海外専用プリペイドカードもあります。
ニューヨークでの公用語は英語。しかしフランス語や中国語、イタリア語など他言語が飛び交います。完璧な英語を話している人は多くないので、思い切って堂々と話したほうが通じます。
気候は7月8月の夏に最高で30度、1月2月の冬が平均マイナス2度くらい。ただし室内は完全に暖房が効いているので外と中で大きな温度差があるため、調整しやすい服装にしましょう。ニューヨーク観光はバスやメトロなどを使った移動が多いので、歩きやすい靴がいいですね。
■ニューヨークを観光する際の注意点
9.11の同時多発テロ以降、アメリカは飛行機でのセキュリティが非常に厳しくなっています。まず、機内預けのスーツケースに施錠してはいけません。係員には任意で荷物を開梱する権限があるので、鍵を壊されてそのままにされ、中身の盗難にあう、というケースが増えています。専用のTSAロックのものを用意するか、最初から鍵をかけないで預けましょう。