獣医になるには? 進路や獣医師免許について解説! 2ページ目
1.学校教育法に基づく大学で獣医学の正規の課程を修めて卒業した人
2.外国の獣医学校を卒業した、あるいは外国で獣医師の免許を得た人。ただし、獣医事審議会によって1と同等以上の学力および技能を有すると認定されないと駄目です
3.「獣医師国家試験予備試験」に合格した人
※『獣医師法』の第十二条「次の各号の一に該当する者でなければ、獣医師国家試験を受けることができない」の各項です。詳細は記事末のリンクを参照のこと。
「獣医師国家予備試験」というのは、外国の獣医学校を卒業した、または外国で獣医師の免許を得た人しか受けられません。ですから1の「学校教育法に基づく大学で獣医学の正規の課程を修めて卒業する」のが、獣医師になる最もポピュラーな方法ですね。
高校卒業
↓
大学の獣医学部を修了し卒業
↓
獣医師国家試験を受験・合格
↓
獣医師免許を取得
フローはこのようになります。
ちなみに、アメリカでは獣医師になるのが日本よりはるかに狭き門です。学校自体が少ない上に授業料が高価ですから、アメリカでは獣医師はエリートです。日本人が渡米して「獣医師です」と自己紹介すると例外なく「スゲー!」と言われるでしょう。
獣医になるにはどうすればいいかをご紹介しました。獣医は簡単になれる職業ではありませんが、ぜひ勉強に励んで夢を実現させましょう!
⇒『獣医師法』
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S24/S24HO186.html
(高橋モータース@dcp)