アメリカ旅行にかかる費用はどれくらい? 飛行機代から持ち物、便利な最新サービスまで徹底解説!
2017年1月アメリカ合衆国大統領にドナルド・トランプ氏が就任してから、テロ対策重視のため、世界各国からのアメリカへの入国制限が大きく変化しました。入国審査が以前よりも厳しくなるなど日本人にも影響がありましたね。
また、最近では空港での入国審査厳格化による待ち時間の長時間化問題、アメリカ系エアラインのオーバーブッキング問題など新たな問題も発生しています。魅力ある世界の最先端、アメリカには訪れたい場所がたくさんあります。ここでは、アメリカ旅行に必要なパスポート申請や旅行にかかる費用など、基本的なことを詳しく解説していきます。旅行前に知っておきたい最新のサービスもご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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アメリカ旅行に必要なもの
アメリカへの渡航に関しては、90日以内の観光は査証(ビザ)不要です。ただしパスポートのほかに、電子渡航認証(ESTA)の取得が義務付けられています。2016年4月1日から、ビザなしで渡米する場合“ビザ免除プログラム"Eパスポート(IC旅券)を取得する必要がありますので自分が所持しているパスポートを確認してから旅行の手配を進めましょう。
さらに、「ビザ免除プログラムの改定及びテロリスト渡航防止法」により、「2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダンまたはシリアに渡航または滞在したことがある」「ビザ免除プログラム参加国の国籍」「イラン、イラク、スーダンまたはシリアのいずれかの国籍を有する二重国籍者」はビザ免除プログラム(ESTA)を利用できないため、査証を取得する必要があります。
<渡航に必要な費用>
パスポート取得費用は10年旅券16,000円、5年旅券11,000円、ただし12歳未満は6,000円、ESTAはインターネット申請でクレジットカード払い$14となっています。
<残存期限にも注意!>
パスポートの残存有効期間は、帰国時まで有効期間があることが必要ですが、入国時90日以上が望ましいです。
<その他の注意事項>
18歳未満の単独入国または片親同行入国の場合は保護者の同意書が必要です。確認しましょう。
アメリカ旅行にかかる費用はどれくらい?
アメリカ合衆国に旅行に出かけたい、とひと口で言ってもとても広い国で魅力ある観光スポットがたくさんあります。都市滞在型ならニューヨークやロサンゼルス、自然を堪能したいならグランドキャニオン国立公園やロッキー山岳国立公園、テーマパーク重視ならディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークやディズニーランド・パーク、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドなど、目的に合わせて主な旅行先を決めましょう。
アメリカ旅行の費用は、基本的に飛行機代、ホテル代、滞在日数、食事代により料金が決定します。それぞれ飛行機代(座席クラス・直行便か乗り継ぎか)やホテルランク、部屋タイプのグレード、パッケージ旅行か個人旅行(ダイナミックパッケージなど)か、そして食事代・移動費・訪れる都市の滞在日数、税制など組み合わせによって旅行にかかる費用が大幅に変わってきます。
その他、GWや夏休み、お正月など「繁忙期」と呼ばれる時期は旅行代金が高まりますので、安く旅行費用を抑えたいなら、時期を選ぶことも大事になります。そんな気になるアメリカ旅行の費用の詳細について見ていきましょう。