TOEICを勉強する学生に送る、効果的な学習方法―リスニング編―【学生記者】

里慶

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こんばんは、横浜市立大学の里慶です。
今回は留学経験なしでTOEIC900点以上を取得した私が、実践したTOEIC勉強法のListening編をご紹介します。リスニングはなかなか得点が上がりづらいところですが、逆を言えば一度身につければ低下しづらい能力でもあります。僕も最初のころは全く手も足も出ませんでしたが、今ではリーディングよりも得意です。ポイントを3つの点に絞ってご紹介しますので、TOEICのリスニングが苦手な方はぜひ参考にしてみてください。

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1. part3→part4→part2→part1の順番で対策をする

世の中の参考書を見るとなんちゃって英語力で、TOEICの点数がただあがればいいというようなことが書かれていることがあります。たしかに急いで点数を取らないといけない人にとっては要点だけ山を張って勉強する方法もいいかもしれませんが、それでは本当の英語の力は身につきません。また、新傾向になったTOEICはpart3,part4の比重が大幅に増えました。ここのパートでしっかり点数を取らないと得点にはつながりません。まずは大きな得点源となるpart3,part4の対策をしっかり行いましょう!

2.リスニング問題を聞きながら日本語に訳さない

全てを日本語に訳さないというわけではありませんが、その数を減らしていくのがリスニングの点数を上げるコツです。僕がいつも実践しているのは、英語を聞いたとき日本語に直すのではなく、頭の中で映像化すること。いちいち日本語に訳しながらやっていると、問題文が長すぎるものなどは限界がありますし、かなり頭を使うので疲れます。少しずつでいいので、英語を聞いたときそのまま情景をイメージできるように練習しましょう。

たとえば John is runningという文が流れてきたら「ジョンが走っている」のではなく、その様子を頭に思い描きながら次の文を聴きます。そうすることで聞き漏らしが減り、より英語脳になり、なにより疲れません。慣れないうちは大変ですが、これができるかどうかは将来的に英語をうまく使えるようになるかのわかれ目です。

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