ミラーレス一眼風の加工ができる! 画像加工アプリ「OLYMPUS IMAGE PALETTE O.I. Palette」の使い方【学生記者】
こんにちは! 小樽商科大学2年のカジです。
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みなさんは普段写真を加工するとき、どんなアプリを使っていますか? 今や星の数ほどある画像加工アプリですが、実はとっても使いやすい&まだあまり知られていないアプリがあるんです。ということで私が今回紹介したいのは、あの「オリンパス」が出している画像編集アプリ「OLYMPUS IMAGE PALETTE O.I. Palette」です。なんとこのアプリは無料で使えちゃうんです!
実際の作例と共に、使い方を見ていきましょう。
まず、これが元の写真。通学路の坂を、バスの中から撮影したものです。
これを、O.I.Paletteで加工してインスタグラムに投稿しようと思います。
まず、「O.I.Palette」アプリを起動し、カメラロールから写真を読み込みます。
最初に、信号機のラインに合わせて、水平になるようにトリミングします。いえ、もちろん必ずそうしないといけないってわけじゃありません。ただ今回は僕が「写真が傾いてるのが気になるなあ」と思ったからそうするだけです。特に正解があるわけではないので、やりたいようにやってみましょう。
ここからは、もう多彩なフィルターで遊ぶ時間です。
「デイドリーム」でふわりとした雰囲気を出してみたり
「ヴィンテージI」でフィルムっぽくしたり……。
もういろんなことができます。ちなみに、これらのフィルターはオリンパスのミラーレス一眼に搭載されているものなのです。高いカメラの機能の一部を、スマホで気軽に楽しめるんだからうれしいですよね。
今回は、「建物の色がごちゃごちゃしている」「構図全体で魅せたい」「でも赤信号はチャームポイントとして残しておきたい」という僕の思惑があるので、「パートカラーI」のフィルターをかけてみます。これは、全体をモノクロにするなかで一色だけカラーで残しておくことができる機能です。
フィルターを選択すると現れるリングから、点を赤い色のところに持っていくだけで、こんな写真が作れちゃいます。