・面倒だから（女性／29歳／大学院生）
・コンビニは気楽にいたい（男性／21歳／大学4年生）
・普通に買い物するだけで、特に面倒なことは頼んでいないから（男性／27歳／その他）
・言っても店員は何も思わなさそう（男性／25歳／大学院生）
・こちらはお客様だし何か特別なサービスをしてもらってもない限り、「ありがとうございます」はこちらからいう意味がわからない（男性／21歳／大学4年生）
・すぐに済ませて帰りたい（女性／22歳／大学4年生）
・コンビニでわざわざ言おうとは思わない（男性／22歳／大学4年生）
・お辞儀はするけど声は出さない（女性／21歳／大学4年生）

「言う」と答えた人は、自分も接客業やサービス業のアルバイトをしている人も多く、そのときの自分の立場と置き換えてみているようでした。また、マナーとして、気持ちよく接するために自然と声に出るという意見も多かったです。一方「言わない」という人は、特にコンビニだからという意見もあり、レストランや他の店では回答が違っているかもしれないと感じました。

この質問では、おのおのの仕事観も反映されているようでしたね。店員がレジをするのはそれが仕事だから当たり前、だから「ありがとう」と言う必要はないと思う人。その人たちは自身の仕事に対しても厳しそうです。一方きちんと言う人は、仕事であっても感謝の気持ちを述べる、思いやりや協調性を大事にする人のように思われます。コンビニひとつをとっても奥が深そうです。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2016年10月
調査人数：大学生男女157人(男性73人、女性84人)