FFシリーズに多い? ゲームの「濃いオッサンキャラ」7選
日本のゲームは海外のゲームユーザーから「軟弱そうな男性キャラしかいない」とよく指摘されています。確かに海外のゲームはアメフト選手のようなごつい体つきの、男らしい風貌の男性キャラクターが多いですね。もちろん日本のゲームにもそれに負けないくらい「濃いオッサンキャラ」がいたりします。今回は、そんな「濃いオッサンキャラ」を和ゲー洋ゲー問わずピックアップしてみました。
●バレット(ファイナルファンタジーVII)
世界を牛耳る神羅カンパニーへの復讐を誓う、反神羅組織「アバランチ」のリーダー。浅黒い肌の巨漢で、神羅カンパニーとの騒動で右手を失っているため、右手にはマシンガンが装着されています。その風貌だけでなく、熱血漢で仕切りたがりの性格からも「濃いなあ」と思わせるキャラクターです。
●アーロン(ファイナルファンタジーX)
主人公のティーダを導く隻眼の剣士。寡黙で多くのことを語りませんが、要所要所で重要なことを伝え、また名言を残すなど非常に印象深い人物。濃いというよりも「渋い」キャラクターです。その渋さゆえに、ファイナルファンタジーXに登場するキャラクターの中ではトップクラスの人気を誇ります。
●モリー(ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君)
物語の途中で立ち寄ることができる「バトルロード競技場」の経営者です。後頭部の毛と口ひげがつながった変わった髪形で、赤と緑のカラーリングのピッチリとした服を身に着けています。見た目も濃いですが、その性格もしつこいくらいに熱血。3DS版では仲間にすることもでき、パーティーメンバーとして「濃ゆい活躍」を見せてくれました。
●桐生一馬(龍が如くシリーズ)
任侠の世界を描いた『龍が如く』シリーズの主人公。シリーズ2作目から38歳になり、そこから一気に大人の渋さが加わりました。4作目では40代に突入。オッサンというには若い風貌ですが、それでも大人の渋さがにじみ出ていました。かっこよさも兼ね備えた、濃いオッサンキャラといえるでしょう。
●ソリッド・スネーク(メタルギアシリーズ)
かっこいいオッサンキャラといえば、『メタルギア』シリーズのスネークも外せません。シリーズ作によってはひげをたくわえた渋い風貌で登場することがあり、大人のかっこよさがにじみ出ています。その風貌だけでなく、スネークの声を担当している大塚明夫さんの低く響くボイスもかっこよさに拍車を掛けています。
●トレバー・フィリップス(Grand Theft Auto V)
クライムアクションゲーム『Grand Theft Auto V』の主人公の一人で、見た目は髪の毛の薄いただのオッサン。しかし性格は実にクレイジーで、犯罪行為は日常茶飯事。凶悪な行為だけでなく、想像もつかない奇行も繰り返す筋金入りの〇〇〇〇です。このシリーズは個性的な主人公が多く登場しますが、ぶっちぎりの濃さを持つキャラクターでした。
●マーカス・フェニックス(Gears of Warシリーズ)
『Gears of War』シリーズの主人公です。アメフト選手のような大きく、ごつい体をしており、また血気盛んな性格をしています。海外FPSの典型的なキャラクターといえるでしょう。マーカスは日本版で吹き替えを担当した廣田行生さんの声が非常にマッチしており、それも人気の理由の一つです。
「ゲームに登場する濃いオッサンキャラ」をピックアップしてみました。日本のゲームもさまざまなオッサンが登場していますが、やはり海外ゲームの方がより濃い個性を持つオッサンキャラが多いような気がしますね。
(中田ボンベ@dcp)