ワンピ・ナルト以外にも! 連載デビュー作が大ヒットした漫画家7選

編集部:はまみ

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日本だけでなく、世界各国で人気の『ONE PIECE』。この作品は、作者の尾田栄一郎先生が初めて手掛けた連載作品。つまり初めての連載作品が空前絶後の大ヒットとなったわけです。今回は、こうした連載デビュー作品が大ヒットしたという漫画家さんとその作品を紹介します。

■ジャンプ作家は連載デビュー作ヒットが多い?

●『NARUTO -ナルト-』作者:岸本斉史

『ONE PIECE』以上に海外で人気の作品ですが、こちらも岸本斉史先生の初連載作品でした。1997年に『赤丸ジャンプ』で同作の原型といえる作品が掲載され、その後1999年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートしました。連載は2014年11月まで続き大ヒット。全世界の発行累計部数はなんと2億部以上なんだそうです。

●『銀魂』作者:空知英秋

原作漫画は既刊63巻、そしてアニメは第3期まで放送されるなど、高い人気を誇る作品です。作者の空知英秋先生は『だんでらいおん』や『しろくろ』などの読み切り作品を経て、2004年から『週刊少年ジャンプ』で本作の連載がスタート。秀逸なギャグとシリアスなエピソード、そして魅力的なキャラクターが話題となり大ヒットすることになります。

●『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』作者:うすた京介

本作はうすた京介先生が最初に手掛けた連載作品。1995年に連載がスタートし、独特のギャグセンスが注目されました。コミックスは全7巻と話題作としてはやや短めながらも、累計700万部以上も発行されるなど大ヒット。今なお伝説の作品に挙げる人の多い作品です。

●『鋼の錬金術師』作者:荒川弘

2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』で連載された作品。作者の荒川弘先生にとっては、『STRAY DOG』などの読み切り作品の掲載を経ての初めての連載作品でした。本作は全27巻が発売され、累計発行部数は6,100万部。これは発行元のスクウェア・エニックスのコミックスの中での最高記録なんだそうです。

●『ハチミツとクローバー』作者:羽海野チカ

美術大生の切ない恋愛模様を描き大ヒットした本作は、羽海野チカ先生が最初に手掛けた連載作品です。漫画雑誌のカットイラストを依頼された際に漫画のネームを見せたことがきっかけとなり、連載がスタートした経緯があります。本作は女性を中心に大ヒットし、アニメ、実写ドラマ化などもされました。

●『うる星やつら』作者:高橋留美子

数々の大ヒット作品を手掛ける高橋留美子先生の連載デビュー作は、実はこの作品です。大学在学中の1978年に、『週刊少年サンデー』にて本作の原形となる『勝手なやつら』で読み切りデビュー。大きな反響を得て、同年に『うる星やつら』の連載がスタートしました。

●『キン肉マン』作者:ゆでたまご

個性的な超人たちや魅力的、また奇抜な技の数々が注目され大ヒットした本作。1980年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する作品ですが、実はゆでたまご先生の連載デビュー作でもあります。1978年に第9回赤塚賞で準入選し、翌1979年に連載がスタートしました。当初はギャグメーンでしたが、途中からバトルものに変化し、大ヒットとなりました。

連載デビュー作が大ヒットした漫画家さんをピックアップしてご紹介しました。そうそうたる作品ばかりですが、ジャンプ作家の活躍が目立ちますね。人気が出ないとすぐに打ち切りになるイメージがありますが、意外とデビュー作がヒットになる確率は高いのでしょうか?

(中田ボンベ@dcp)

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