Photoshopだけじゃない! 初心者にもオススメな写真加工ソフト4選
■24種類のエフェクターと検索機能がうれしい Picasa(ピカサ)
「Picasa」は初心者でも簡単に操作できる無料のソフトです。一つ一つ色調を調整することもできますが、エフェクターを使えば一発でドラマチックな写真に加工することも。また、写真の加工だけでなく、撮影した期間やファイル名のキーワード、さらには写真に含まれる色別など、検索機能も充実しているため、データの保存やアルバムとしての活用もできます。
■プレゼン資料作成だけじゃない Keynote(キーノート)
iPhoneにデフォルトでインストールされている「Keynote」。プレゼン資料作成ソフトとしてよく知られていますが、画像を加工をする際にも使い勝手が良いことで知られています。明度や、コントラスト、露出、彩度、色合い、シャープネスなどの基本機能はもちろん、サイズ変更も簡単にできる優れもの。これならわざわざ写真加工ソフトをダウンロードする必要もありませんね。
■リサイズやトリミングが簡単 JTrim(ジェイトリム)
画像の回転や、モザイク加工、トリミング、リサイズといった作業には「JTrim」がオススメ。アイコン表示がわかりやすく、どこでどんな加工をできるのかが一目瞭然です。動作も軽くサクサクなので、ストレスが少なく操作できるのもうれしいところです。
■プロも認める本格派 Lightroom(ライトルーム)
「Photoshop」と同じAdobe社から出ている「Lightroom」。プロも満足の機能が充実していますがその使いやすさから、ステップアップを目指す初心者でも購入する人が多いようです。このソフトの最大の特徴は「非破壊編集」にあります。一般的な写真加工ソフトは、画像に直接加工していくので画質が落ちてしまったり、元の画像ファイルに戻すことができなかったり……といったデメリットがありますが、「Lightroom」は、「加工の設定」のみを保存していくので、元の画像に変更を加えることは一切ありません。また、保存した加工の設定を一度にたくさんの写真に反映することもできるので、時短にもなります。有料ではありますが、写真の加工を極めていきたい初心者の方にはオススメのソフトと言えそうです。
たくさんありすぎて迷ってしまう写真加工ソフトですが、使いたい機能を優先して考えれば自分に合ったソフトが見つかるはず。写真加工ソフトを使い、自分で撮った写真をさらにかっこよく仕上げてみましょう!
(佐々木ののか+プレスラボ)