いつもポストに溜まっている! チラシの有効活用法と投函を止めさせる方法
■生ゴミの処理に
まず、生ごみを捨てるときに残った水分を吸わせるための紙として使えます。まな板から直接ごみ箱へ入れてしまうと、どうしてもわずかに水分がごみ箱の中に入ってしまいますね。この水分が嫌な臭いなどの原因になってしまいます。特に気温の高い季節になると一晩で臭って来ます。それを防ぐために、野菜の皮などをチラシに包んで捨てると臭いが出にくくなります。
■まな板シートとして
裏が白い広告はメモ紙や落書き用として活用できますね。また、まな板シートのような使い方もできます。裏の白い面を表にしてまな板に載せ、生魚などを捌くときに使うと、まな板に魚特有の生臭い匂いが移るのを防ぐことができますし、切り落とした頭や内臓とともにそのままごみ箱に捨てることができます。
■床掃除に
また、床をほうきがけする前に、水で濡らしたチラシを細かくちぎったものを床に撒いてからほうきがけすると、細かいほこりや髪の毛などをからめとってくれる上に、簡単な水拭きをしたような効果も得ることができます。これは昔からお茶ガラなどを使って行われてきたいわゆる『おばあちゃんの知恵』をチラシに置き換えたものです。新聞を使うとインクの成分でワックスがけしたような効果が得られます。
■ガスレンジをピカピカに
よく水分を吸収しそうなチラシは、揚げ物をしたときのガスレンジ周りの掃除に使うとすぐきれいになります。油汚れはふきんで拭き取るとそのふきんをまた洗わなければならないため、二度手間になってしまいますね。その点チラシなら拭き取ったらすぐにごみとして捨てることができます。ガスレンジ周りだけでなく、床掃除や鏡の掃除などにもチラシを丸めたものを使えばすぐピカピカになります。
■工夫しても使い切れないときは
ここまで工夫しても活用しきれなくなったものは、『資源』と捉え、紙袋などにまとめて資源ごみに出すことです。燃えるごみに出す方がよほど簡単ですが、玄関に資源ごみ用の紙袋を常備しておき、そこに使い切れない分は溜めておくようにしましょう。よく使うごみ箱のそばでもかまいません。ただし、邪魔にならないような場所を確保するようにしましょう。