爆笑必至! 笑いたいときにおすすめのコメディー映画15選
気分が落ちているときや、元気が出ないときは、大笑いして楽しめるコメディー映画がお薦めです。ただ、コメディー映画といってもその数は多く、どれを見ていいのか迷ったりするもの。そこで今回は、お薦めのコメディー映画をピックアップしてみました。
●『メリーに首ったけ』
憧れのメリー(キャメロン・ディアス)とデートをすることになった内気な高校生のテッド(ベン・スティラー)。しかし、ズボンのファスナーがアレに引っ掛かるトラブルが起こりデートは中止になります。それから13年の月日が流れるも、いまだにメリーへの恋心を引きずっていたテッドは、探偵(マット・ディロン)にメリーの近況を調べさせることに……。
1998年に公開され、キャメロン・ディアスを一躍有名にした作品。とにかく全編にわたってお下品極まりない強烈な笑いが繰り広げられます。下ネタは万国共通なのか、日本人でもつい笑ってしまいます。ギャグだけでなくテンポの良いストーリーや個性的なキャラクターも魅力。キャメロン・ディアスのかわいらしさも抜群です。
公開年:1998年(アメリカ)/1999年(日本)
監督:ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー
主な出演者:キャメロン・ディアス/ベン・スティラー/マット・ディロン/リー・エヴァンス/クリス・エリオット
●『クール・ランニング』
金メダリストの父を持つデリース(レオン・ロビンソン)は、夏季オリンピックのジャマイカ代表の最有力候補。しかし他の選手の転倒に巻き込まれ、オリンピック出場の夢が断たれてしまいます。悲しみに暮れるデリースでしたが、父の写真を見たことで一つのアイデアを思い付きます。それはボブスレーで冬季オリンピックに出ること。デリースはまずメンバー集めから始めますが……。
ボブスレー・ジャマイカ代表の実話にフィクション要素を加えて製作された作品。雪のないジャマイカから世界を目指すスポーツ感動ものですが、全体的にコミカルなストーリーになっています。初めて寒い地域を訪れたときのリアクションは何度見ても笑ってしまうシーンです。
公開年:1993年(アメリカ)/1994年(日本)
監督:ジョン・タートルトーブ
主な出演者:レオン・ロビンソン/ダグ・E・ダグ/ロール・D・ルイス/マリク・ヨバ/ジョン・キャンディ
●『ドクター・ドリトル』
動物と会話ができる能力を持つ少年ジョン・ドリトルは、父親に異常だと思われたことがきっかけで動物と会話することをやめてしまいます。それから月日は流れ、医師になったジョン(エディ・マーフィ)は、勤務先から帰る途中に1匹のイヌと出会います。これがきっかけでジョンの周囲に再び動物が集まるようになり……。
児童文学作品『ドリトル先生』を基にした映画です。エディ・マーフィ演じるジョンが、動物たちと会話しながら騒動を解決していきます。とにかく動物たちの動きや会話がコミカルで面白いのです。特にジョンが最初に出会うイヌのラッキーがいい味を出しています。終始笑いにあふれ、最後はハートフルに終わる傑作です。
公開年:1998年
監督:ベティ・トーマス
主な出演者:エディ・マーフィ/オジー・デイヴィス/ピーター・ボイル/オリヴァー・プラット
●『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
バチェラー・パーティーのためにラスベガスを訪れたフィル(ブラッドレイ・クーパー)、スチュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィアナキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人。立ち入り禁止の屋上で祝杯を挙げた4人は意気揚々と夜のラスベガスへと出掛けます。翌日、目を覚ますと部屋は荒れ放題。しかも翌日に結婚式を控えたダグがいません。残された3人はダグの行方を追って昨晩の自分たちの足跡をたどることに……。
2009年に公開され、低予算ながらもヒットした作品。「なんでこうなった!?」という出オチのような展開から始まり、途中は謎解きのような物語。ストレートなアメリカの笑いが満載で、純粋に楽しめる内容です。特に男性は「なんだかこういうのに憧れるなあ」と思うこと請け合いです。
公開年:2009年(アメリカ)/2010年(日本)
監督:トッド・フィリップス
主な出演者:ブラッドレイ・クーパー/エド・ヘルムズ/ザック・ガリフィアナキス/ジャスティン・バーサ/ヘザー・グラハム