表参道を観光するなら絶対行くべき! おすすめ人気スポット15選
東京のなかでも流行の最先端となっているのが表参道エリア。学生はもちろん、若い社会人にとってもデートや友達とちょっとぶらぶらするのに最適な街ですよね。観光で地方から訪れても、グルメやファッションのトレンドにたくさん出会えるのでおすすめの地域です。今回はそんな表参道エリアのおすすめ観光スポットを14つお知らせします。
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◆表参道のおすすめ観光スポット1 ケヤキ並木
「表参道並木」のケヤキは現在163本。表参道の風景にはこれから先もケヤキの並木は欠かせません。厳密に言えば、1919年(大正8年)に明治神宮の参道として整備された大通りが「表参道」(現在の都道413号線が青山通りと交差する表参道交差点から、原宿駅前付近の神宮橋交差点までの全長約1.1kmの区間)。とはいえ現在では、その大通りを中心とする原宿・青山地区の町のエリアを指して「表参道」と呼ぶようになっています。
表参道といえばその風景のキーアイテムとも言えるのは、やはり街路樹のケヤキ並木でしょう。本来の意味での表参道の街路樹をなすケヤキ(欅)は現在、通りの左右に合計163本あります。明治神宮創建前年の1919年(大正8年)に同神社の正面側に伸びる参道として道路が整備されていますが、明治神宮鎮座時には街路樹はありませんでした。その翌年1920年(大正9年)になってはじめてケヤキの若木200本が植樹されました。
その大正時代に植えられた最初のケヤキは、大戦末期のアメリカ軍による東京大空襲によってに大部分が焼失(1945年(昭和20年))。現在生育しているケヤキの大部分は1950年(昭和25年)頃に改めて植えなおされたものなのだそうです。ただし、表参道ヒルズ前などの合計11本は戦火に耐え、樹齢90年を越えているものがあります。それら初代のケヤキには、解説板が付けられているので分かります。
同潤会渋谷アパート(後に青山アパートと改称)も表参道ヒルズに変わるなど、時代とともに人も建物も変わって行く中、表参道の名脇役とも言えるケヤキ並木の風情はそのまま。主役のショッピングビルなどが次々に交代していっても「表参道並木」はそれら主役をそっと支えているようです。
<観光情報>
■住所:渋谷区神宮前
■交通:東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅、銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅からすぐ
http://tokyobookmark.net/selections/detail/3025
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◆表参道のおすすめ観光スポット2 表参道ヒルズ
ケヤキ並木との景観の調和も工夫し、さらに建物内部に表参道と同じ傾斜を取り込んだ「表参道ヒルズ」。「表参道ヒルズ」は、東京・表参道にある、商業施設・住宅施設・駐車場からなる複合施設です。以前、この地には、築年数80年を経過し、レトロな味わいが人気だった歴史的建物、「同潤会青山アパート(渋谷アパート)」がありました。しかし、かなり老朽化が進んだため、その再開発プロジェクト(第1種市街地再開発事業)として、最先端のファッションビルが計画されました。
オープンしたのは、2006年2月11日(建国記念の日)。全長は約250メートル、地上6階、地下6階。西館、本館とかつての同潤会アパート一棟が新たに再現された「同潤館」からなり、地下3階から地上3階に国内外の有名ブランドなどが入居。4階以上は住居施設となっています。
構造面では、表参道の街並みと同じ傾斜のスロープを持つ「第2の表参道」を建物の中に取り込んでいるのが特徴。本館内部は6層分の吹き抜け構造になっており、そのまわりでは「スパイラルスロープ」と呼ばれる通路が、らせん状につながっている。さらに、地下空間を最大限効果的に活用することで、建物本体の高さをケヤキ並木と同程度に抑え、加えて屋上緑化を取り入れることで、参道のケヤキ並木と融合する緑豊かな景観が実現しています。設計には建築家の安藤忠雄氏が起用されました。
「表参道ヒルズ」が出来上がってから10年近くが経ちますが、初期のもくろみどおり、外観・内観ともに、表参道の顔にふさわしいものになったとの評判も。この先、歴史を重ねていくにつれ、かつて日本の集合住宅の原点とも言われた同潤会青山アパートと測りあえるほどの存在感が磨かれていくものと期待されています。
<観光情報>
■住所:東京都渋谷区神宮前4丁目12番10号
■交通:JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩7分
http://www.omotesandohills.com/
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◆表参道のおすすめ観光スポット3 東急プラザ
「東急プラザ 表参道原宿」は、2012年4月18日にオープンした斬新なイメージの都市型商業施設。明治通りと表参道が交わる神宮前交差点のラフォーレ原宿のま向かいにあります。そのユニークな外観で、すでに開業前から注目されていました。ここには、日本初出店の『AMERICAN EAGLE OUTFITTERS』、幅広い世代の支持を得る『The SHEL'TTER TOKYO』、『「TOMMY HILFIGER』3大路面店をはじめ、話題性においては事欠かない人気ブランドが集まり、オープン初日には約1,600人もの人々が行列に。今ではすっかり「表参道・原宿」いわゆる「おもはら」の新名所となっています。
訪れてみると、まず目を引くのは、正面メインエントランスのエレベーターを取り囲む鏡の装飾。さまざまに角度を変えた何枚もの鏡に、移動とともに映る光景はまるでカレイドスコープの中に入ったような感覚。その他、トイレの入口ではミラーボールが回っているなど、キラキラ演出が随所にあります。地下2階?地上7階はそれぞれに魅力あるブランド、それもファッションの中心地「おもはら」を狙うだけに旗艦店クラスばかりが集まっています。この立地だからこそできるアピールにどの店も凌ぎを削る様子が、まさにキラキラ演出に象徴されているかのようです。
屋上には『おもはらの森』と名付けられたビルの枠からはみ出すほどに緑豊かな空中庭園のテラスがあり、そこでランチやティータイムを満喫することもできます。
<観光情報>
■住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3
■交通:JR山手線「原宿」駅から徒歩4分
http://omohara.tokyu-plaza.com/
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