一人暮らし必見! 食中毒にならないよう自炊初心者が気をつけるべき「衛生面」のポイント4つ

学生の窓口編集部

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一人暮らしを始めようと思っている人も既にしている人も、自炊初心者は料理ばかりに気をとられて、肝心の衛生管理は怠りがち。そこで今回は、そんなみなさんのために身体の調子が悪くならないよう、しっかり気をつけておきたい衛生面のポイントをまとめました。


手洗いをしっかりしよう

第一に手をしっかり洗いましょう。料理する前の基本ですね。手の甲や指先まですみずみまでキレイにします。爪が長いと汚れが入り込んでしまっている恐れがあるので、できるだけ爪は短い状態が好まれます。また、肉や魚などの生ものを触ったあとにも、洗うようにしましょう。ハンドソープは、きちんと殺菌消毒ができるもので、さらに人の肌に合わせて弱酸性のものを選ぶとなお良いです。

まな板はや包丁は使い分ける

まな板や包丁はきちんと使い分けること。特に肉や魚の生ものを切るときは注意しましょう。加熱調理が必要なものを切ったまな板で、生野菜を切ると菌が付着してしまい、危険です。包丁も肉・魚用と、野菜用、そしてケーキやお菓子やパンを切るケーキ包丁、果物を切る小さめのペティーナイフとできれば4種類はあると良いですが、一人暮らしでそこまで揃えきれない人は、こまめに洗うことを心がけましょう。まな板も同様です。日ごろの保存状態もきちんとした衛生管理が求められます。たいていの食中毒菌は高温状態で死滅させることができるので、使用前に熱湯をかけるのもおすすめです。

■50度洗いを駆使しよう

50度洗いという単語を知っていますか?保存していた野菜に50度のぬるま湯をかけることで、ほどよい水分が吸収され鮮度がよみがえると言われています。雑菌が減る効果もあるとされており、衛生状態を保つ上でも有効な手段。これは野菜以外にも魚介類やきのこ類にも適用できるそうです。50度のぬるま湯を用意するためには、電磁調理器などで50度に保温する機能がある人はそれを使い、無い人は沸騰した水と常温の水をおよそ半分ずつで割るとよいでしょう。

しっかりと加熱しよう 生ものは鮮度がないとそのまま食べるのは危険ですね。慣れないうちはとにかく加熱して菌を殺すのが大事です。特に豚肉や鶏肉はしっかり火が通っているか確認しましょう。

■その他調理グッズの衛生状態にも気をつけよう

まな板と包丁については先に述べましたが、他の調理グッズについても日ごろの衛生管理が大切です。特にじめじめとした梅雨時や、ウィルスが発生しやすい冬場は要注意。食器洗いのスポンジは雑菌が潜みやすいので、使用後はきちんと絞って感想させておくようにしましょう。食器用ふきんや台ふきんはたまに漂白することも大事です。ふきんを乾かすためのハンガーや、除菌消臭スプレーなど、衛生に関連する便利グッズも揃えておくのもおすすめです。

うきうきの一人暮らし。自炊も楽しみにしている方もいるでしょうが、やはり食は健康にかかわってくる大切なことなので、しっかりと注意を払ってやることが大切ですね。日ごろの衛生管理に気をつけて、充実した自炊生活を送りましょう。

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