起業したい学生や学生団体にオススメ! クラウドファンディングってどうやればいい?
最近なにかと話題になる「クラウドファンディング」。これがどんなものなのか、皆さんは知っていますか? 今回は、このクラウドファンディングについて、どんなものなのか、またどうしたら活用できるのかをご紹介します。
■学生での利用者多数!
クラウドファンディング(Crowdfunding)は、ネット上に何らかのプロジェクトを提案し、その提案に賛同する人から活動協力を受けるものです。
例えば、
1.ある技術者が設計したアイテムを製造したいが資金がない
2.アイテムの魅力や製造プラン、報酬をインターネットで公開し出資者を募る
3.その製品に魅力を感じた人が研究者に資金提供などの協力をする
といったパターンです。
最近では日本の人気ゲームのプロジェクトがクラウドファンディングで出資を募集。ファンが出資しまくり、24時間でなんと2億円以上の金額が集まったことがありました。他にも「過疎地域での映画上映会」や「自主映画製作」などのプランも提案されていたりします。もちろん出資者が魅力を感じないといけませんが、基本的にはどんなことでもいいのが面白いところではあります。
■魅力的だと思うプランを提案しよう!
もしクラウドファンディングで出資を募集したい場合、どのようにすればいいのでしょうか。例えば自分のブログやSNSでアイデアを提案し、賛同者を得る方法もあります。ただ、知名度や話題性がないと見向きもされないことがほとんどです。
一番スタンダードなのは、提案内容を広くアピールしてくれるクラウドファンディングサービスを利用することでしょう。
クラウドファンディングが注目されている昨今、クラウドファンディングサービスを行っている企業が増えてきました。
●『READYFOR?』
https://readyfor.jp/
日本初のクラウドファンディングサービスサイト。幅広いジャンルを扱っていますが、地域性の高いクラウドファンディングが多い印象です。
●『CAMPFIRE』
http://camp-fire.jp/
こちらも非常に有名なクラウドファンディングサービスサイトです。音楽イベントや映像など、クリエイティブな提案が多く見られます。
●『Motion Gallery』
https://motion-gallery.net/
Campfireと同じように、映像や音楽などのクリエイターによる提案が散見されるサービスです。
●『ShootingStar』
http://shootingstar.jp/
テレビドラマの映画化や有名人の講演会の実施など幅広い提案が行われています。
国内のサービスですと、こうしたサイトがあります。
基本的にどのサービスも、
自分の提案を送る⇒審査⇒内容の精査⇒募集開始
という流れです。成功した場合に成功報酬として手数料を支払う仕組みになっているので、提案するだけならコストは掛かりません。手数料はサービスによって異なるので、そのあたりを基準に選んでもいいですね。
ややこしいサービスかと思っている人も多いかもしれませんが、手順としてはかなりシンプルなのです。もし「これはイケる!」というプランがあれば、まずは提案してみてはいかがですか?
(中田ボンベ@dcp)