あなたはどのタイプ? 自分に合ったインターンの選び方 2ページ目
■プロジェクトタイプ
期間は数日~2カ月程度まで差があります。「新規ビジネス体験」や「○○創造」「○○プロジェクト」「課題解決プログラム」などという名称がついているようなものです。企業の事業内容と直結しないプロジェクトに、担当の先輩社員がついて、参加者数名のグループで課題に取り組み、最終的に成果を発表するといったものが代表的です。体感セミナータイプと比較すると、 企業側が受け入れできる人数が限られるため、参加のために選考ステップがある企業が増えます。
こんな人におすすめ!
・学生生活で「何かを成し遂げる」という経験をもっと積みたい人
・自分がチームの中で、どんな役割でがんばれるのかを実感したい人
―― このタイプのインターンはグループでの話し合いや活動がメインになります。目標に向かいチームで成果を出すことを求められることが多いので、社会に出る前に、自分がどんな役割で活躍できるのかを見出したい人にはとてもいい機会でしょう。就活本番の面接でも「あなたはチームでどんな役割ですか?」という質問はよく聞かれるテーマです。
「プロジェクトタイプ」のインターンで得られること
チームでの達成経験や、自分がどんな役割で活躍できるか? ということの理解です。インターン先で関わった先輩社員からのフィードバックによっては、仕事やビジネスの考え方で印象に残る学びもあるでしょう。
また、ハードな課題を一緒に乗り越えたことで仲良くなって、その後も連絡を取り合うような仲間ができたという人もいます。
受け身ではなく主体的にプロジェクトに向き合い、社員やメンバーとどんどん関わることで得られるものが大きくなるのがこのタイプの特徴です。自分から意欲的に取り組むことで、さまざまな気づきが得られるかもしれません。