目次
都心の賃貸マンション・アパートに住むメリット
都心の賃貸マンション・アパートには様々なメリットがあるため、一人暮らしの学生さんに限らず社会人やファミリー層からも人気があります。たくさんあるメリットの中でも代表的なものを2点見ていきましょう。
交通の利便性が高い
都心は交通の利便性が高く、どこへ行くにも移動しやすいメリットがあります。
電車やバスは本数が多く、乗り換えもスムーズで遅い時間まで利用可能。ほとんどが整備された道路であるため、自転車通学もできるでしょう。郊外と比べてタクシーも多く、帰宅までの距離が短ければ金額がそれほど高くならないメリットもあります。
電車やバスは本数が多く、乗り換えもスムーズで遅い時間まで利用可能。ほとんどが整備された道路であるため、自転車通学もできるでしょう。郊外と比べてタクシーも多く、帰宅までの距離が短ければ金額がそれほど高くならないメリットもあります。
商業施設や文化施設が充実している
都心には、デパート・ショッピングセンターをはじめとする買い物施設や、美術館やイベントスペースなどのほか、役所や病院など様々な施設が集まっています。
引っ越しの手続きはもちろん、買い物や遊びなどにも便利で、身の回りでほとんどの用事を済ませられるでしょう。急な病気やケガ、防犯面に関しても、すぐに対応できるので、万が一の場合にも安心です。
引っ越しの手続きはもちろん、買い物や遊びなどにも便利で、身の回りでほとんどの用事を済ませられるでしょう。急な病気やケガ、防犯面に関しても、すぐに対応できるので、万が一の場合にも安心です。
都心の賃貸マンション・アパートに住むデメリット
都心に住むことを考えるとメリットばかりに目が行きがちですが、デメリットがあることも忘れてはいけません。賃貸物件選びは、デメリットをどれだけ受け入れられるかということが重要です。主なデメリットを2点紹介していきます。
賃貸物件の家賃や生活費が高い
都心の賃貸物件は基本的に家賃が高く設定されており、敷金や礼金など契約時の初期費用も高額化する傾向にあります。しかも、物価が高いので、必然的に食費などの生活費も高くなるでしょう。
都心の賃貸物件には駐車場がないケースも多く、自動車を所有している場合は別途料金を払って、離れた場所に月極駐車場を借りなければなりません。
都心の賃貸物件には駐車場がないケースも多く、自動車を所有している場合は別途料金を払って、離れた場所に月極駐車場を借りなければなりません。
同じ家賃で郊外よりも部屋が狭い
都心と郊外の賃貸物件を比べると、同じ家賃でも都心のほうが部屋が狭くなるデメリットもあります。例えば、都心なら6畳のワンルームしか借りられない家賃でも、郊外に行けば、2LDK~3DKほどの物件に住める可能性もあります。
また、都心にはマンションやビルが多いため、窓を開けたら隣のビルの壁だったというケースも少なくありません。眺めがよい物件を望む場合、家賃が高くなるケースも考えられます。
また、都心にはマンションやビルが多いため、窓を開けたら隣のビルの壁だったというケースも少なくありません。眺めがよい物件を望む場合、家賃が高くなるケースも考えられます。
都心に住むか郊外に住むか?ライフスタイルを考慮して決めよう
初めての一人暮らしは何かと理想が膨らんでしまいますが、大学生活を快適に過ごすためにはライフスタイルに合ったエリアに住むことが大切です。都心と郊外、それぞれのエリアはどのような人におすすめなのでしょうか?
生活の利便性を重視するなら都心がおすすめ
とにかく生活の利便性を優先したい人には都心がおすすめです。都心は電車に限らずどこも混雑していることが多いエリアですが、通学や買い物、遊びのみならず、病院や役所など生活に必要なすべてが住居周辺に揃っています。
また、大学や会社に近いところに部屋を借りればその分の交通費や移動時間がかからないため、自分の時間をたっぷりと持てるでしょう。
また、大学や会社に近いところに部屋を借りればその分の交通費や移動時間がかからないため、自分の時間をたっぷりと持てるでしょう。
広めの部屋や自然環境の良さを求めるなら郊外がおすすめ
自然が多い環境で、時間に追われずのびのびした学生生活を送りたい人には郊外がおすすめです。
郊外は都心と比べて交通の便がよくないため、遅い時間に帰宅するときは車やバイクがあったほうが便利です。
郊外なら駐車場やバイク置き場などを完備した物件も、都心に比べて安価で見つけられるでしょう。大学や会社の場所にもよりますが、郊外の方が休日はのびのびと過ごせるでしょう。
郊外は都心と比べて交通の便がよくないため、遅い時間に帰宅するときは車やバイクがあったほうが便利です。
郊外なら駐車場やバイク置き場などを完備した物件も、都心に比べて安価で見つけられるでしょう。大学や会社の場所にもよりますが、郊外の方が休日はのびのびと過ごせるでしょう。
まとめ
住みたい環境や価値観は人それぞれですが、都心と郊外のどちらに住むか悩んでいるなら、まずは快適な学生生活を送るために何を優先すべきなのか考えましょう。
賃貸物件に住めば、どこに住んでも何かしら悩み事は発生するものです。メリットよりもデメリットをどれだけ受け入れられるかが、長く快適に住めるコツになります。
賃貸物件に住めば、どこに住んでも何かしら悩み事は発生するものです。メリットよりもデメリットをどれだけ受け入れられるかが、長く快適に住めるコツになります。
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監修: 髙野 友樹 不動産コンサルタント
【所有資格】公認 不動産コンサルティングマスター/宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士
これまで、不動産業界に10年以上従事してきて、現在は不動産コンサルティング事務所の代表を務める。 個人の方の土地売買仲介から、不動産ファンドでの投資家への資産運用を行うアセットマネジメント業務まで、幅広く経験。 これまでの経験を生かし、現在「不動産・税金・建築・投資」等のテーマを中心に、 複数のWEBメディアで監修や執筆を担当。個人・法人の契約書作成等も代行している。