2018年11月04日 更新

銀行口座の住所変更は必要? 引越し後にはインターネットで手軽に手続き

初めての引越しでは、住所が変わったことでどんな手続きが必要なのかわからない学生も多いのではないでしょうか?過去に住所を登録したものはすべて住所変更しておくべきで、銀行口座も同じです。今回は銀行口座の住所変更の方法や住所変更しなかった場合の注意点などについて紹介していきます。

この記事で書いている3つのポイント

①引越しの際は銀行口座の住所変更も必要
②住所変更をしないと口座が止まる場合があるので注意
③本人確認書類が必要ないインターネットでの手続きが便利

引越したら銀行口座の住所変更は必要なの?

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銀行口座を開設する際は、氏名、住所、生年月日などの必要事項を記入して、マイナンバーカードなどの本人確認書類を提出することで口座を開設できます。口座開設時に記入した住所は、本人と関連付けるための重要な要素となるため、変更時はすぐに手続きを行う必要があります。

しかし、銀行のホームページには、引越しなどで住所が変わったからと言って、いつまでに変更手続きを行わなければならないという期日は設定されていません。
では、引越してから変更手続きを行わなかったとしても問題はないのでしょうか。

銀行口座の住所変更をしないとどうなる?

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銀行口座の住所変更をしなかった場合に考えられる問題は以下の通りです。
  • 銀行からの郵便物が引越し前の住所に届く
  • 銀行の判断によっては口座が止められる
口座開設者が引越していても銀行は把握できないため、引越し前の住所地に郵便物を送付することになります。引越し前の住所に住んでいる人が郵便物を受け取るため、個人情報が漏れるなどトラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。

郵便物の宛先が不明で銀行に戻るというようなことになると、本人確認が取れるまでATMで出金できなくなることがあります。インターネットバンキングのサービスも利用できなくなり、一時的に口座を止められてしまうことも。

銀行口座の住所が実家の学生は住所変更しなくてもほとんど問題ない

学生の一人暮らしの場合は、引越し前の住所に両親が住んでいることが多いですね。その場合、上記のようなトラブルになることはあまりありません。

しかし、返答や入金まで期日が定められているような書類が銀行から届いていたときに、本人が気づくまでに時間がかかる場合があります。トラブルを未然に防ぐためにも新しい住所地に変更しておいたほうが無難と言えるでしょう。

銀行口座の住所変更はどうやるの?

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銀行口座の住所変更というと、口座開設と同様に銀行の窓口で行うイメージがあるかもしれませんが、近年はインターネットで簡単に住所変更ができる銀行も増えています。
まず、インターネットで住所変更を行う場合の手続き方法について紹介し、その後電話や店頭窓口での手続き方法についてお伝えしていきます。

インターネットでの住所変更の流れ

インターネットバンキングに対応している銀行の場合には、インターネットバンキングにログインして住所変更手続きを行っていきます。

インターネットバンキングにログインするには、口座番号やログインID、暗証番号などが必要にあるため、事前に準備しておきましょう。

住所や電話番号などの登録事項を変更するページにアクセスして新しい住所を入力すれば、住所変更手続きは完了です。

インターネットバンキングでの変更手続きは「ログインできた=本人」であるという前提で住所変更手続きを進められるため、特に書類が必要になることはありません。また、時間を気にせず変更できるのも大きなメリットと言えるでしょう。

電話での住所変更の流れ

メガバンクは、インターネットバンキングに対応しているのが一般的ですが、地方銀行など一部の銀行は、インターネットバンキングに対応していない場合があります。そのような場合には電話や店舗で住所変更を行いましょう。

電話での住所変更の流れについて説明します。まずは手元に預金通帳かキャッシュカードを準備してください。その後、各銀行のコールセンターに電話をして手続きを進めていきます。

手続きの際は、本人確認として氏名や住所、生年月日などの個人情報の確認が行われます。口頭で伝えることになるので、新住所の伝え間違いに注意しましょう。

電話での住所変更手続きは、まだ引越し前で新しい住所に住んでいない場合や時間外には手続きできません。引越し後に、営業時間をよく確認してから電話するようにしましょう。

店舗での住所変更の流れ

店舗での住所変更手続きは、口座開設した支店ではなく引越し先の支店でも手続きできます。手続きを行う際には通帳、登録した印鑑、身分証明書、マイナンバーが確認できるマイナンバーカードや通知カードなどが必要です。

マイナンバーカードや通知カードが手元にない場合には、住民票でもマイナンバーが確認できるため、住民票を持っていくようにしましょう。忙しくて本人が手続きできないからと言って、代理人が行うことはできないので注意しましょう。

まとめ

銀行の住所変更はインターネットバンキングに対応している銀行も増えてきているので、行政のものと違って時間に縛られず手軽に手続きができるようになってきています。

実家から出て一人暮らしを始める大学生の場合には、引越し前の住所に郵便物が届いても両親が確認できるため、変更しなくても問題になることはあまりありません。しかし、本人が確認するのが遅れるとトラブルに発展する可能性があります。
自分で銀行口座をしっかり管理し、余計なトラブルを防ぐためにも、忘れずに住所変更をしておきましょう。
監修:矢野翔一
暮らしやお金のアドバイザー
宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士(AFP) 関西学院大学法学部法律学科卒。 数々の保有資格を活かしながら、有限会社アローフィールド代表取締役社長として学習塾、不動産業務を手掛ける。引越しや住宅ローンといった暮らしやお金の様々な悩みに対してアドバイスを行う。

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