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引越し業者の予算を見直そう
混載便とは運送会社に同じ方面へ引越す人同士の荷物をまとめて輸送してもらうことを指します。

引越し業者の予算は大型荷物の有無に差が出てきますが、大型荷物が無い場合には家族や友人同士で引越し作業をするケースもあります。昨今の繁忙期では引越し業者の手配が取れずに、自分でされている方も増えているようです。
自分で引越しをする場合の段取り
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荷物の量を把握する
持っていく荷物がどれくらいあるのか確認する
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荷物を運ぶ方法を考える
荷物の量に合わせてどのように引越し作業を行うのか考える
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ダンボールも自分で準備する
ダンボールを入手する方法を確認する
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引越し当日の流れを考える
誰かに協力してもらう場合は、協力してもらいたいことをピックアップしておくことが大切
まずは荷物の量を把握する
荷物を運ぶ方法を考える
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レンタカーを一日借りる場合の金額目安
- ワンボックスバン(350kg)…約8,000円
- ライトバン(400kg)…約11,000円
- 軽トラック(350kg)…約8,200円
ダンボールも自分で準備
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購入する場合
購入すると新品が手に入るだけでなく、荷物や車のサイズに合ったダンボールを用意できることがメリットです。ダンボールは下記のようなところで購入することができます。
- ホームセンター
- 通販 など
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無料で欲しい場合
無料でもらう場合は、実店舗に行くのがおすすめです。捨てる予定の丈夫なダンボールがあればほしいと伝えれば、譲ってくれる場合があります。
- ドラッグストア
- コンビニ
- 家電量販店 など
引越し当日の流れを考える
荷造りは前もって済ませておき、荷物の運び出しや設置のみ手伝ってもらったり、引越し先での買い出しを手伝ってもらったりなど、協力してもらいたいことをピックアップしておくことが大切です。
- レンタカーを取りに行く
- 荷物を積みこむ(積みこみ用の台車があると便利)
- 引越し先まで移動
- 荷物の搬入
- 新しく購入した家具・家電搬入の立ち合い
- ガスの立ち合い
- 日用品の買い出しなど

友人に引越しを頼む際には、やはりお礼が必要になりますね。想像以上に大変な作業なので、その日の食事代やちょっとした日用品など、感謝の気持ちを込めたお礼があるとよいでしょう。また、怪我などがないように注意が必要です。
自分で引越しをするときに気をつけること
また、レンタカーなどを使用する際には事故などが起こらないよう注意しましょう。きちんと保険に入ることも欠かせません。
まとめ

マンションデベロッパー、不動産仲介、リフォーム業界などを経て、現在は自宅やオフィスの整理収納コンサルティングを行う。実務作業が主な活動で、引っ越し・模様替え・衣替え・事務所移転などでお困りの方のお宅にて片付け作業を実施。新築マンションやリノベーションなどの住宅関連企業様とのセミナー開催やコラムの執筆等も行っている。
文・山下 茜(アート・サプライ)