2019年01月30日 更新

一人暮らしでも大きな冷蔵庫がお得。 最初だからこそ大容量にしよう

一人暮らしならば冷蔵庫は小さくても良いといわれています。しかし、一人暮らしであっても大きな冷蔵庫を使っていれば節約や日常生活においてさまざまな利点があります。一人暮らしにおける大きい冷蔵庫の必要性がつかみ切れていない方に向けて、大きい冷蔵庫の必要性や利便性を解説していきます。

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大きな冷蔵庫はこんなに便利

一人暮らしの冷蔵庫なら、大きさは150L程度が良いとされています。また、小さいほど値段も安くなるので、一人暮らしをする際には容量の小さいサイズの冷蔵庫を選びがちです。
しかし、ライフスタイルによっては2~3人用の大きな冷蔵庫の方が良い場合もあります。
大きめの冷蔵庫の便利な点としては以下のようなものがあります。

①量が多くてコスパの高い食品が買いやすい

150L程度の小さな冷蔵庫だと買いだめが難しく、こまめに買い物に行かねばならなりません。買い物の回数が増えると、その時々で余計な出費がかさむ可能性もあります。しかし、大きな冷蔵庫ならば一度の買い物で一週間分の食材を買ってくることで余計な買い物を減らせることや、量の多い食材を買って1回の食事あたりのコスパを上げられるようになります。

余裕のある大きさの冷蔵庫であれば冷凍庫も大きいので、今すぐ使わない分は冷凍にしておけば無駄なく保存できます。 また、一人分で売っている食材より、量の多い物の方が食材は安い場合がほとんどなので、量の多い食材を買ってもちゃんと保存できる容量があると、節約にもつなげやすいでしょう。

②整理整頓ができ無駄な出費を減らせる

大きな冷蔵庫は整理整頓がしやすく、何がどこに入っているかを一目で把握できます。小さい冷蔵庫の場合は物を詰め込みすぎて自分でも何が入っているかを把握し切れず、誤って家にあるものを購入してしまうこともありえます。

③作り置きがたくさんできる

大きな冷蔵庫は休みの内に平日の分の食事をまとめて調理して、冷蔵庫に保存しておいたり、冷凍庫に冷凍保存しておくこともできたりと、作り置きをするにも便利なのです。作り置きをすれば、毎日の家事負担を少なくできますし、1回の食事における品目数が増えるので栄養バランスも整えやすくなるでしょう。

④実は小さい冷蔵庫より電気代が安い

小さい冷蔵庫は冷却の循環効率が悪く、断熱部分も小さいため消費電力が大きいのです。一人暮らし用のコンパクトな冷蔵庫よりも2~3人向けの大きめの冷蔵庫の方が、電気代の面ではお得になります。特に、省エネ機能が付いているものだとその差は歴然です。

150Lと350Lだと、350Lの方が電気代が年間5,000円以上お得になる場合もあります。

自炊や買いだめしたいなら大きな冷蔵庫がおすすめ!

一人暮らしの大学生でほとんど家におらず、食事も大学の食堂を利用するといったライフスタイルを送っているならば冷蔵庫は小さくても構いません。しかし、自炊を少しでもする予定や何かを買いだめしたいと考えているのならば大きい冷蔵庫の方が使いやすく便利だといえるでしょう。
また、大学の友人達がやって来て遊んだりすることが多い場合は、飲み物なども多く保存できるので何かと便利です。

一人暮らしで選ぶべきサイズの上限はある?

搬入経路を通れるサイズかが一番大事

一人暮らしの冷蔵庫の上限サイズは住んでいる部屋の大きさによって変わってきます。
まず、ひとつ目の選び方のポイントとなるのが搬入できるか、という点です。一人暮らしの部屋のドアは小さめのものが多いです。そのため、せっかく購入した冷蔵庫が搬入ができずに返品となったということも起こり得ます。自宅の玄関のドアと設置予定の部屋のドアの高さと横幅をきちんと計り、その大きさよりも小さい冷蔵庫が上限になります。

冷蔵庫は大きさがある程度決まっており、幅が48cm、52cm、54cm、60cm、62cm、65cm、68.5cmの物がほとんど。搬入には入れたい冷蔵庫の幅+5cmの搬入経路の大きさが必要ですので注意しておきましょう。

部屋の大きさとのバランスで

次に、ポイントとなるのは部屋の大きさとの釣り合いです。まず、冷蔵庫を設置するには冷蔵庫の左右に5mm~2cm、上に5cm~10cmの放熱スペースが必要になります。冷蔵庫の設置スペースから計算をして上限サイズを求め、実際に冷蔵庫を置いたときの室内のバランスをイメージして圧迫感などを感じないかを考慮して冷蔵庫の大きさを決めていきます。

意外と引っかかるのが奥行きで、一人暮らし用の部屋の場合、冷蔵庫設置スペースの奥行きがかなり浅い場合が多いです。60~70cm程度の奥行きの冷蔵庫が現在は多いので、そこもしっかり確認しましょう。

大きな冷蔵庫で一人暮らしをする場合、重視したいポイント

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音が静か

一人暮らし向けの部屋は生活空間とその他の空間が一緒になることが多く、ベッドが冷蔵庫の近くにあるということも十分に考えられます。
そうなった際に駆動音のうるさい冷蔵庫だと睡眠を阻害され、大きなストレスになってしまいます。
そうならないためにも静音性の高いモデルを選ぶのが重要です。

食材が長持ちする

一人暮らしで食材を買い置きしておきたいという場合に非常に大きなポイントになります。
冷蔵庫の中にはチルド室を真空保存にしたり、一定の温度で食材を微凍結させておいて長持ちさせてくれる機能のついたものなど、鮮度を長持ちさせてくれる物があります。
長期間の保存になりやすい一人暮らしの買い置きでは見逃せないポイントです。

省エネ

大きな冷蔵庫には最新機能が盛り込まれやすく、中には購入後、2-3週間で使用者の冷蔵庫の開閉が多い時間を学習し、それ以外の時間は省エネ運転をするという非常に頭のいいモデルも出ています。
こういったところに着目して、少し大きめの冷蔵庫選びをしていけば、毎月の電気代を抑えられて、何年かすれば小さい冷蔵庫を買うよりもお得だったと言えるようになるでしょう。

まとめ

大きい冷蔵庫は小さい冷蔵庫に比べて、買いだめや作り置きがしやすいという利便性があります。その分部屋に入るか、部屋を圧迫しないかは、重要なポイントになるので、しっかりとサイズを測ってから商品を見に行きましょう。
また、大きければ同棲するようになったときでも新たに買い替える必要がない可能性もあり、より長く使える可能性があります。便利で節約にもなる大きな冷蔵庫の設置をぜひ検討してみましょう。
監修:たろっさ
プロの家電販売員 兼 家電ライター
プロの家電販売員 兼 家電ライター。 札幌市在住。33歳。趣味はゲームと電器屋巡り。 20歳から家電量販店で働き、年間2億円、11年で25億円を売り上げた。 家電でわからないものはない家電スペシャリスト。

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