2019年07月11日 更新

節水にも役立つ! 水道代を節約する方法

一人暮らしでの水道代が高いと感じたことはありませんか? 水はトイレ・お風呂・台所など、日常生活のさまざまな場所で使うことが多く、水道代を抑えるためには節水の小さな積み重ねが必要です。そこで今回は、水道代の節水方法や節水に便利なグッズをご紹介します。

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トイレの水道代の節約方法

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トイレは、お風呂と並ぶほど1日で使う水道の使用量が高い場所です。そのため、トイレで使う水量を減らせば、水道代の節約に大きく貢献できます。そこでまずは、トイレの水量を減らす方法や便利なグッズをご紹介します。

大と小を使い分ける

水を流すレバーやボタンには大と小の2種類ありますが、「面倒なので全て大で流している」という人も多いですよね。トイレの大で流す水量は6L、小は5L以下と1回で1L以上の差があるので、必ず使い分けましょう。
(参照:一般社団法人日本レストルーム工業会 https://www.sanitary-net.com/faq/answer107

自動洗浄機能をオフにする

最近の新しいトイレには、自動洗浄機能が付いているものがあります。自動洗浄機能とは、使った後に自動でトイレを洗浄してくれる機能です。便利な機能ですが、大の水量を常に流すタイプもあります。大か小かを判別して水量を調整する機能がついていない場合は、無駄に水を流すことになるため、自動洗浄機能をオフにした方が節水になります。

トイレのタンクで手を洗う

トイレの中には、タンクに手洗いがセットになっているものがありますよね。このタイプは、次に流すときに使う水を、タンクに溜めるタイミングで手を洗うことが可能です。この水を使うようにすれば、手洗いを使用せずに済むので節水につながります。

節水グッズを購入する

トイレの節水に役立つグッズに「ドルフィンセーブ」があります。タンクの中に設置してバルブが閉じるタイミングを早めることで、流す際に使う水量を抑えます。9段階で排水量を調整できる便利なグッズです。


お風呂の水道代の節約方法

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汗を流すだけでなく、体を温めながら1日の疲れを取ってくれるお風呂は欠かせません。 一度に使う水の量も多いので、しっかり節水していきましょう。

水やりや掃除に利用する

残り湯は、庭の水やりに利用するだけでなく、玄関などの掃除にも使いましょう。

お風呂の湯は毎日換えない

追い炊きの機能が付いている場合、お風呂のお湯を毎日換えないという方法があります。前日のお湯を残しておいて追い炊きをすれば、水道代の節約になります。

節水シャワーヘッドを使用する

節水グッズの1つに「はつらつシャワー」があります。このシャワーは、水が出る穴を小さくする、数を減らすといった工夫によって節水効果が期待できます。また、止水ボタンも付いているため、手軽に水を止められ、水量を約50%削減することが可能です。一人暮らしの場合、月間で900円ほどの節約が期待できるため、シャワーヘッドの交換にかかる費用を差し引いても節約効果が高いといえます。


台所の水道代の節約方法

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トイレ、お風呂に次いで水道の使用量が多いのが台所です。特に洗い物は水を多く使うので、節水を意識していきましょう。

泡切れのよい洗剤を使う

泡切れの悪い洗剤は、水ですすいでも洗剤が落ちにくいため、水をたくさん使うことになります。そこで、さっと洗い流せるタイプの泡切れのよい洗剤を選ぶと、水洗いが短時間で済むので、節水だけでなく手荒れの防止にもなるので、一石二鳥です。

食器をため洗いする

食器を洗うとき、水を出しっぱなしにしていませんか? 意外と水を使ってしまっているため、ため洗いをして節水しましょう。ため洗いでは2つの洗い桶を用意し、片方には洗剤の入った水、もう片方にはきれいな水を張ります。最初に洗剤の入った桶で洗い、もう片方ですすげば、簡単に汚れを落とすことができ、水を出しっぱなしにすることもありません。

米のとぎ汁を掃除に使う

米のとぎ汁は使い道が多いため、有効活用したいところです。米ぬかにはつや出し効果もあるため、フローリング掃除にも効果的です。ほかにも、風呂掃除や食器のため洗いにも使えます。

節約グッズを活用する

台所で使える節水グッズの1つに「ふりふりキッチンシャワー」があります。このシャワーは、蛇口の角度を360度回転できるほか、水流もストレート・シャワー・ため水の3つから選べる優れものです。


洗濯の水道代の節約方法

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トイレ・お風呂・台所のほかに、水を使用する場所といえば洗濯です。洗濯も一度に使う水量が多いため、節水できると節約効果が大きい部分です。

洗濯機の使用頻度を少なくする

まず、洗濯機を回す回数を減らすことがもっとも手っ取り早い方法です。一人暮らしの場合には、毎日洗濯をしなくても十分に事足ります。何日分かをまとめて洗濯するとよいでしょう。

洗濯物を入れる量を少なくする

衛生上、下着は毎回洗わないとよくありませんが、トップスやジーンズなどは、着るたびに洗う必要性は低いです。このように、毎回洗わなくてもよいものの洗濯回数を減らすことで、洗濯物の総量を減らすことができます。

お風呂の残り湯を利用する

お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば水道代の節約になります。お風呂の汚れが服に付くのでは?と不安な人もいるかもしれません。お風呂のお湯をできるたけきれいに保つために、湯船に入る前に体を洗う、髪の毛などを取り除くことを心がけることがポイントです。また、「洗い」の工程で残り湯、「すすぎ」の工程で水道水と使い分けると仕上がりがきれいになります。

まとめ

節水の方法には、ひと工夫でできるものから少し手間のかかるものまでさまざまです。普段、私たちが何気なく使っている水も、大事な地球資源のひとつなので、大切に使うよう心がけましょう。
監修:矢野翔一
暮らしやお金のアドバイザー
宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士(AFP) 関西学院大学法学部法律学科卒。
数々の保有資格を活かしながら、有限会社アローフィールド代表取締役社長として学習塾、不動産業務を手掛ける。 引越しや住宅ローンといった暮らしやお金の様々な悩みに対してアドバイスを行う。

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