目次
- 一人暮らしの水道光熱費。1ヶ月の平均は?
- 一人暮らしの1ヶ月あたりの光熱費・水道料金っていくらかかる?
- エリア別だとどのくらい差があるの?
- 【北海道・東北地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
- 【関東地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
- 【北陸・東海地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
- 【近畿地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
- 【九州地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
- 物件選びによって光熱費は影響するの?
- 気密性の高い新しい物件のほうが光熱費を抑えられる?
- 「都市ガス」の物件だと光熱費を抑えられる!
- 物件選びのときに確認を! 地域によって違う水道代
- 一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法
- 【電気代編】一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法6つ
- 【ガス代編】一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法7つ
- 【水道代編】一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法6つ
- 一人暮らしと電気・ガスの自由化について
- 電気とガスの自由化。一人暮らしでもメリットあり?
- 一人暮らしの光熱費はちょっとの節約意識で変わる!
FP事務所ハートマネー代表。家計アドバイス歴16年。お金と仕事、生活時間のバランがとれた幸福度の高い家計づくりをサポート。家庭科教科書や金融機関のコンテンツ制作セミナー等を通じて金融教育を普及している。
https://www.heart-money.net/一人暮らしの水道光熱費。1ヶ月の平均は?
一人暮らしの1ヶ月あたりの光熱費・水道料金っていくらかかる?
電気代 | 月額約5,700円(年間68,399円) |
---|---|
ガス代 | 月額約3,012円(年間36,139円) |
水道代 | 月額約2,120円(年間25,434円) |
光熱費はどれも生活に不可欠なライフラインですが、そのなかでも電気代が半分以上の割合を占めているのがわかります。電気代の上手な節約が、一人暮らしの光熱費を見直す重要な鍵となりそうですね。
エリア別だとどのくらい差があるの?
【北海道・東北地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
電気代平均 | 5,709円 |
---|---|
ガス代平均 | 2,931円 |
水道代平均 | 2,628円 |
【関東地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
電気代平均 | 4,883円 |
---|---|
ガス代平均 | 2,422円 |
水道代平均 | 2,211円 |
【北陸・東海地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
電気代平均 | 5,612円 |
---|---|
ガス代平均 | 2,373円 |
水道代平均 | 2,283円 |
【近畿地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
電気代平均 | 4,590円 |
---|---|
ガス代平均 | 2,494円 |
水道代平均 | 1,990円 |
【九州地方】1ヶ月あたりの一人暮らしの光熱費平均
電気代平均 | 4,711円 |
---|---|
ガス代平均 | 2,665円 |
水道代平均 | 2,157円 |
物件選びによって光熱費は影響するの?
気密性の高い新しい物件のほうが光熱費を抑えられる?
家賃との兼ね合いもありますが、長い目で見れば、気密性が高く築年数も少ない新しい物件のほうが結果的にお得になる可能性も。一人暮らしの光熱費を抑えるためには目先の安さだけにとらわれず、長期的な目線で物件選びをしましょう。
「都市ガス」の物件だと光熱費を抑えられる!
基本的にはプロパンガスの料金は、都市ガス料金の1.8~2.0倍高いといわれています。プロパンガス会社によっては、都市ガスの1.2~1.3倍程度というところもありますが、どちらにせよ都市ガスのほうがガス料金は安いです。
物件選びのときに確認を! 地域によって違う水道代
一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法
【電気代編】一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法6つ
-
1)エアコンの設定温度1度の差が電気代を左右する
実際、外気と室内の温度差が大きいほど消費電力は大きくなるので、その日の外気の温度との差が大きくなりすぎないよう、可能な範囲で調節するなどして、節約効果を高めましょう。
-
2)エアコンの風量調節を上手に使って節約効果UP!
実は、風量の強弱の調節による電気代は、設定温度が与える影響ほど大きくありません。なので一気に室温を下げたいときは、設定温度を下げるより、風量を強にするほうが◎ 早く室温を下げつつ、電気代も節約できます。
-
3)サーキュレーターを活用する
冷房運転時には、エアコンとは反対側にサーキュレーターを設置して、壁伝いに降りてきた空気をエアコンへ向けて送り込むようにします。暖房時は、暖かい空気がたまりやすい天井に向けて空気を循環させると効果的です。
-
4)冷蔵庫は内部の温度が上がらないようにする
-
5)節電タップは節電にならないことも!?
たとえば、現在のテレビはほとんど待機電力ゼロなので、気にする必要はないことも。節約しているつもりが……ということのないように、家電ごとの節約能力をチェックするようにしましょう。
-
6)照明は白熱電球ではなくLEDにする
【ガス代編】一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法7つ
-
1)お風呂ではシャワーが節約のポイント
シャワーを出す時間は1分でも短く、設定温度は熱すぎないよう適温を心掛けましょう。
-
2)節水シャワーヘッドはガス節約にも効果的!
-
3)洗い物は温度設定を低めに。
-
4)お湯を使わないときは給湯パネルをオフに
-
5)ガスコンロの使い方も意識して
また、鍋などを火にかける際、火が強すぎて炎が鍋の横にはみ出てしまうと、加熱ロスが生じてしまうので、こちらも気を付けたいポイントですね。
-
6)調理時はフタや落しフタを上手に活用すべし
-
7)これを機にガス会社の見直しも
電気・ガスの自由化の影響で、ガス料金は会社によって差があります。日々の節約に努めることももちろん大事ですが、基本に立ち返って、そもそものガス料金を見直してみてはどうでしょうか。
【水道代編】一人暮らしの光熱費を賢く節約する方法6つ
-
1)1ヶ月当たりの使用量を10立方メートルに抑える
10立方メートルの水量は家庭用のお風呂で一般的な200Lの浴槽5杯分に相当します。実際にお湯をはるのは150L程度ですが、そのほか炊事・洗濯・洗面などで水を使うので、月にお湯を溜めるのは5回以内にするくらいの意識でいると、うまく10立方メートル以内に抑えられるかもしれません。
-
2)シャワーヘッドを節水型に
-
3)トイレは自動洗浄をオフに大小を使い分ける
トイレの大で流す水量は6L、小は5L以下と1回で1L以上の差があるので使い分ければそれだけ節約になります。自動洗浄をオフにして大小を使い分けてみましょう。
-
4)洗濯の回数を減らす
-
5)お風呂の残り湯を活用しよう
-
6)水を出しっぱなしにしない
一人暮らしと電気・ガスの自由化について
電気とガスの自由化。一人暮らしでもメリットあり?
しかし、その多くは使用量が多い家族向けのプランであるという現実も……。そこでポイントとなるのが、電気使用量が少ない一人暮らし世帯でもメリットがあるかどうかを見極めるということ。
使用量に関係なく割引が適用されるプランや、他業種商品とのセット契約による割引やポイント還元サービスがついたものであれば、電気会社を乗り換えることで節約につながることもあるので、自分の生活スタイルや現在契約しているその他の光熱費に関わるものに合わせて考えてみましょう。
規約内容を見直す際は、トラブルにならないように事前に管理会社や大家さんに一度相談しておくとさらに安心です。