2019年12月27日 更新

一人暮らしの水道光熱費の平均は1ヵ月どれくらい? 電気代・ガス代・水道代それぞれの節約術も!

一人暮らしの水道光熱費の月の平均とそれぞれの節約術をご紹介します。電気代・ガス代・水道代は毎月必ずかかる費用ですが、癖付けさえできれば、コンスタントに節約できる項目です。節約のポイントを知ってできそうなことから少しずつ、実践できるとよいですね。憧れの一人暮らし。「お金の心配」で台無しにならないよう、チェックしておきましょう。

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月末になると届く、光熱費の請求書。エアコンを使う夏や冬は予想以上に電気代がかかったり、節約しているつもりの電気代やガス代も思うように減っていなくてがっかり、なんてことありませんか?

でも、その光熱費ってそもそも一般的に見て高いのか、安いのか、自分だけで判断するのはなかなか難しいですよね。そんなとき、大体の目安になる金額を把握できれば、それによってどのように節約したらいいかがわかるはずです。

一人暮らしの水道光熱費。1ヵ月の平均は?

一人暮らし世帯の1ヵ月あたりの光熱費・水道料金っていくらかかる?

電気代 3,172円
水道代 1,363円
ガス代 2,384円
その他光熱 40円
合計 6,959円
単身世帯のひと月あたりの光熱費と水道料の平均は合計6,959円となっています。
その内訳は、電気代が3,172円、ガス代が2,384円、その他光熱が40円、上下水道料が1,363円。

この統計結果は社会人の一人暮らし(34歳以下)も含まれているのですが、学生にとってもおよその目安にはなります。まずは金額を把握して、充実した学生生活を送るためにも、節約について考えてみる価値がありそうです。

【電気代編】光熱費を賢く節約する方法6つ

ここからは具体的な節約方法をご紹介していきます。

光熱費の中で、一番多くを占めるのが電気代。特に夏と冬はエアコンを使うことが多く、電気代だけで1万円を超えてしまうということも。だからといって、昨今の異常気象を考えると、エアコンの使用を我慢するのは危険行為。
無理なく快適に過ごしながらできる節約がベストです。
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エアコンの設定温度1度の差が電気代を左右する

まずエアコンの節約といえば、設定温度を高くすること。条件にもよりますが、設定温度を1度あげるだけで約10%の消費電力を節約できるといわれています。

実際、外気と室内の温度差が大きいほど消費電力は大きくなるので、その日の外気の温度との差が大きくなりすぎないよう、可能な範囲で調節するなどして、節約効果を高めましょう。

エアコンの風量調節を上手に使って節約効果UP!

設定温度以外に、風量調節機能を有効に使うことでも大きな節約効果が得られます。

実は、風量の強弱の調節による電気代は、設定温度が与える影響ほど大きくありません。なので一気に室温を下げたいときは、設定温度を下げるより、風量を強にする方が◎。早く室温を下げつつ、電気代も節約できます。

サーキュレーターを活用する

エアコンとサーキュレーターを併用すれば、より効率的に部屋の温度を快適に保つことができ、節約につながります。

冷房運転時には、エアコンとは反対側にサーキュレーターを設置して、壁伝いに降りてきた空気をエアコンへ向けて送り込むようにします。
暖房時は、暖かい空気がたまりやすい天井に向けて空気を循環させると効果的です。

冷蔵庫は内部の温度が上がらないようにする

冷蔵庫が最も電力を使うのは、庫内を冷やすとき。扉の開閉が多く、開けている時間が長いと、庫内の温度が上がってしまいます。詰め込み過ぎも、冷やすために電気をたくさん使うことになるので要注意。冷蔵庫の開け閉めは最低限の回数で、ものを詰め込み過ぎず、開けたらすぐに閉めるのが節約の基本です。

節電タップは節電にならないことも!?

待機電力節約のため節電タップを利用している人もいるかもしれませんが、実は接続しているときに光るタイプのものだと、それ自体に電気代がかかってしまい逆効果なんてもことも。

例えば現在のテレビはほとんど待機電力ゼロなので、気にする必要はないそうです。節約しているつもりが……ということのないように、家電ごとの節約能力をチェックするようにしましょう。

照明は白熱電球ではなくLEDにする

照明設備は、物件に備え付けられているものを使っている人が多いと思いますが、もしそれが白熱電球を使ったものなら、電気代が高くなっている可能性が。最近は省エネ性に優れたLED電球が主流で、その節電効果は6~10倍。白熱電球は熱を持ち、冷房の効きにも悪影響をおよぼします。できることならLED電球に交換するようにしましょう。

【ガス代編】光熱費を賢く節約する方法4つ

一人暮らしの場合、ガス代の多くを占めるのはガス給湯器。お湯の使用料を抑えられればガス代の節約につながります。
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お風呂ではシャワーが節約のポイント

給湯が最も多いのがお風呂です。一人の場合は浴槽にお湯をはるより断然シャワーのほうがお得。ただし設定温度と使う時間がガス代に大きく影響します。
資源エネルギー庁によれば、45℃の湯を流す時間を1分間短縮しただけで、年間約2,190円の節約にもなると言います。

シャワーを出す時間は1分でも短く、設定温度は熱すぎないよう適温を心掛けましょう。

洗い物は温度設定を低めに。

お風呂の次にお湯を使うシーンがキッチンで洗い物をするとき。温度設定を低めに抑えて洗い物をすることが節約の基本になります。冬場には耐えられないという方は、ゴム手袋などの使用でカバーしましょう。

お湯を使わないときは給湯パネルをオフに

キッチンや洗面台の水栓は、お湯を使うとき以外は給湯パネルのスイッチを切っておきましょう。というのも、不用意にお湯を出してしまうことを防ぐと同時に、待機電力も抑えることにつながるので電気代の節約にもなります。

ガスコンロの使い方も意識して

料理をするときは、「煮物」「蒸し物」「炒め物」の順でガス代がかかります。ただ、節約のために毎日炒め物というわけにもいきません。意識しておくだけで十分でしょう。
また、鍋などを火にかける際、火が強すぎて炎が鍋の横にはみ出てしまうと、加熱ロスが生じてしまうので、こちらも気を付けたいポイントですね。

【水道代編】光熱費を賢く節約する方法4つ

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1ヵ月当たりの使用量を10㎥に抑える

多くの地域の水道料金は「基本料金+従量料金」で掲載されます。従量料金の設定は、使用量が少なければ少ないほど1㎥ごとに課金される単価も低くなるという仕組み。1ヵ月当たりの使用料が10㎥以上になると単価が高くなるので、ここが一つのボーダーライン。

10㎥の水量は家庭用のお風呂で一般的な200Lの浴槽5杯分に相当します。実際にお湯をはるのは150L程度でしょうが、そのほか炊事・洗濯・洗面などで水を使うでしょうから、月にお湯を溜めるのは5回以内にするくらいの意識でいると、うまく10㎥以内に抑えられるかもしれません。

ちなみに『平成28年度生活用水等実態調査』(東京都水道局)によると一人当たりの使用水量平均は8.2㎥。浴槽にお湯を貯めてお風呂に入ることが多い人でない限りは、あまりオーバーすることはなさそうです。使用量は戸外にある水道メーターで確認することができるので、月の途中でチェックするようにすると、節約意識も高まりそうですね。

シャワーヘッドを節水型に

シャワーの使用量を抑えるには、節水型のシャワーヘッドへの交換が最も手軽で効果的です。シャワーの使用時間を1日1分短くすれば、ガス代と水道代の合計で年間約3,000円の節約ができます。シャワーヘッドが取り替えられない場合は日々、使用量を少なくすることを意識してください。

トイレは自動洗浄をオフに大小を使い分ける

最近のトイレには、自動洗浄機能がついているものが多いです。ちょっとしたことで流れてしまったり、常に大の水量を流したりとロスが多くなってしまうことも。
トイレの大で流す水量は6L、小は5L以下と1回で1L以上の差があるので使い分ければそれだけ節約になります。
自動洗浄をオフにして大小を使い分けてみましょう。

洗濯の回数を減らす

洗濯機を回す回数を減らせば水道の使用料は減ります。一人暮らしの場合毎日洗濯する必要はないので、何日分かをまとめて洗うようにしましょう。

電気とガスの自由化は一人暮らしにもメリットあり?

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“節約”を考えるとき、ついつい使う量を減らす我慢の節約に走りがちです。でももっとスマートな節約法があったら試したいもの。そこでご紹介したいのが電気・ガス自由化の話です。

一人暮らしでも光熱費の節約につながるの?

誰もが一度は耳にしたことがある電気やガスの“自由化”という言葉。2016年には電気が、2017年にはガスが自由化され、様々な会社の料金プランから自分にあったプランを選べるようになりました。

しかし、その多くは使用量が多い家族向けのプランであるという現実も……。一人暮らしの学生でも節約につながる料金プランはあるのでしょうか?

※ガスについては、自由化によって選べるのは都市ガスのみで、場所によっては乗り換え先がないなど地域間の差も大きいので、ここでは電気についてのみ取り上げます。

一人暮らしでもメリットがあるプランとは?

お得なプランは数あれど、利用条件に電気使用量や契約アンペア数が決められているなど、電気使用量が少ないと選べるプランが少ないのも事実。そこでポイントとなるのが、電気使用量が少ない一人暮らし世帯でもメリットがあるかどうかを見極めるということ。

例えば、使用量に関係なく割引が適用されるプランや、他業種商品とのセット契約による割引やポイント還元サービスがついたものであれば、電気会社を乗り換えることで節約につながることもあるでしょう。

パソコンやスマホで「一人暮らし 電気代 自由化」などと検索すると、料金プランやサービスの比較ができるサイトが簡単に見つかります。メールフォームで相談できるものもあります。それらを参考に契約内容を見直してみてはいかがでしょうか? その際、トラブルにならないように、事前に管理会社や大家さんに一度相談しておくと安心です。

まとめ

光熱費の節約はいつもの行動にちょっと節約意識をプラスするだけで、簡単にできるものばかりです。長く続ければ続けるほど効果が大きくなるのが節約。目標を達成したら自分にご褒美を用意するなど、楽しみながら続ける工夫もしてみてくださいね。
監修:水口 美恵子
暮らしの専門家として、暮らしに関わるさまざまな相談を受けるライフコンサルタント。相談件数は全国延べ3000人を超える。元all about公認子育てガイド、元ココライン生活アドバイザー。京都が好きすぎて半移住する程の行動力を持ち、フリーライターとしても活動中。

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