面接で聞かれる「キャリアプラン」の質問に対する答え方&考え方のポイント5つ

面接で聞かれる「キャリアプラン」の質問に対する答え方&考え方のポイント5つ

2018/05/24

面接

キャリアプランを作るメリット

実際にキャリアプランを作ってみると、意外に役立つポイントが多いことに気がつきます。キャリアプランを作るメリットとしては、以下の3点です

・就活に役立つ

最初の1点目は言わずもがなですが、就活に役立てられます。キャリアプランを明確に描けている人は、企業側に好印象を与えることは間違いありません。物事に対する真剣度が高ければ、深くそのことについて考え、答えを伝えることができるため、就活に対して力を入れて望んでいるかどうかをこの項目で判断することができます。

・入社時点、入社後の成長が加速する

先にも少しお伝えしましたが、入社する前に努力できることや将来のキャリアプランについて真剣に考えれば考えるほど、「今自分には何ができるのかと」いうことに着目できるようになります。
具体的に目標が描けている人とそうでない人では、成長速度に大きな差が出ます。内定から入社時点、入社時点から3年後・5年後など、入社前に努力をしていた分が倍々に加速していくような成長ぶりです。新卒のスタートダッシュ期間の成長が、その後の社会人人生を大きく変えることにもなります。自分の人生を充実させるためにも、ぜひ行っておくことをおすすめします。

・目標設定能力がつく

先がわからない中でも自分の目標を設定することで、未確定の仕事でも動ける能力を入社前から身につけることができるようになるでしょう。会社では指示がありますが、指示やその意味を伝えられるのを待つのではなく、自分で考えることで非常に早く成長することができます。
自分で考えて行動できる自走型の人材は重宝されますので、出世に近づくというメリットも考えられます。もちろん出世がキャリアプランになくても、スキルを磨くなどの目標設定ができることは、成長要因の大きな理由の1つとなるのです。

まとめ

面接で聞かれると困る「キャリアプラン」について、おすすめの答え方と考え方をご紹介しました。5つのポイントは順を追ってご紹介していますので、自分が答える・作るときの順序の参考にしてみてください。
学生時代からこれらの能力を身につけていれば社会人になっても役立ちますし、就活を行っている中でも他の学生とは大きく違うということを感じさせることができます。仕事という人生の大きなテーマについて深く考えられる貴重な時期ですので、ぜひ身につけ、社会人への扉を開いてみてください。

執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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