面接で「好きな言葉」を聞かれたら? 答え方のポイントをご紹介

面接で「好きな言葉」を聞かれたら? 答え方のポイントをご紹介

2018/05/21

面接

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好きな言葉を聞かれたら真似したい答え方のポイント4つ

では、実際に面接で「好きな言葉は何ですか」と聞かれたときに使える、真似したい考え方のポイント4つをご紹介します。

好きな言葉を答えるときのポイント1.みんなが聞いたことのある言葉か簡単な言葉を選ぶ

質問は「あなたの好きな言葉は何ですか」なので、答えとしては「私の好きな言葉は◯◯です」と答えましょう。言葉の選び方としては、みんなが聞いたことのある名言のような言葉や聞いただけで意味が理解できる簡単な言葉を選びましょう。例えば「継続は力なり」という言葉や、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」のような歴史上の人物が言った言葉でも構いません。または短い四字熟語のようなものでも大丈夫です。
あまり思いつかないという方は、自分の行動を振り返ってみて、それに当てはまる言葉を探してみるというのもおすすめです。時間があるようであれば、友人や家族に自分のことをどういう人だと思うかという質問をしたり、あるいはゼミの教授などに聞いたりすると、自分では持っていない視点を得ることができるはずです。

好きな言葉を答えるときのポイント2.好きな理由を入れる

好きな言葉を伝えた後は、「なぜ好きかというと~」という理由を伝えましょう。同じ言葉であっても、あなた自身がその言葉をよいと思った理由と他の人がよいと思った理由はまったく違うことが多いです。あなたがどういう観点でその言葉を好きだと思っているのか、詳しく説明しましょう。
好きな理由としては、「何かの成功体験を得られたから」という理由が大きいはずです。自分がその言葉を心に刻んで実行したことで、成果を得られたことを思い浮かべながら答えると、非常に伝わりやすい内容になります。

好きな言葉を答えるときのポイント3.自分が実行したエピソードを必ず入れる

理由を述べた後に、自分が実行したときのエピソードについて話しましょう。先ほど思い浮かべた成功体験で話すと、より相手もイメージがしやすいです。話す際は、5W1Hを意識して話すようにしてください。

好きな言葉を答えるときのポイント4.それを実行した成果を話す

次に実行した結果、どのような成果が得られたのかということを話しましょう。こちらも5W1Hを意識して話すのがおすすめです。
また数字的な成果だけでなく、周囲との関係性の変化や自分の心境の変化などがあれば、それも一緒に伝えましょう。心の中に置いておく言葉があることで自分の行動指針が固まり、それを生かして成果を出すことができるようになった、という一連の話が面接官に伝わります。下記の例文のような形をイメージしてみてください。

<好きな言葉を実行したことについて話すときの例>
「継続は力なり」を実行した結果、剣道県大会で優勝することができました。それによって「自分もやればできるのだ」という思いを持つことができ、何事にもチャレンジしたいと思うような考えを持つようになりました。

好きな言葉を答えるときのポイント5.仕事につながるポイントを作る

成果によって得られた心境の変化で、あなたの仕事に対する姿勢はどのように変わったのでしょうか。実際の業務とは関連しなくても、心構えの部分で大丈夫です。何事にもチャレンジする積極性、毎日コツコツと継続して実行することなどは、やろうと思ってもなかなかできないことです。継続する習慣が身についている自分だからこそ、アピールできる強みをここで訴えましょう。

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