就活生のみなさんのなかには、専門職やその道のスペシャリストを目指す人もいるでしょう。専門家・スペシャリスト職に求められるものはなにかを、しっかりと把握してから取り組むことが必要です。今回は、専門家・スペシャリスト職を志望する場合の、志望動機の書き方を解説します。
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さまざまな職務を幅広く経験しながらキャリアを形成する「ゼネラリスト」に対し、特定の職に特化し、深い知識や優れたスキルの獲得を目指すのが「スペシャリスト」です。
具体的には、「会計士・税理士」「コンサルタント」「証券アナリスト」「通訳・翻訳」「アクチュアリー」「薬剤師・栄養士」「システムエンジニア」などがあります。
専門家・スペシャリスト職を志望するにあたっては、「この職を極めたい」という、強い動機や明確なビジョンが必要です。
よって、志望する専門・スペシャリスト職に必要とされる知識やスキルと関連、もしくは一致することを大学で学び、自分に向いている、得意であることを確認できている場合に志望するのがいいでしょう。
中には、未経験でも応募可能という専門・スペシャリスト職もあります。人手不足の中、門戸を広げて採用する企業もあるのですが、入社後に、その職の実務で必要とされる知識やスキルが自分に向いていないことに気づき、後悔するというケースも少なくありません。志望にあたっては、十分な研究と慎重な判断が必要です。