・常に募集している状態なので、企業も次の人に期待してしまい採用が慎重になると思うから（男性／24歳／大学院生）
・そういう企業は優秀な人しか入れないと思うから（女性／25歳／大学4年生）
・誰にでもチャンスがある分、応募数の多さや、採用基準があやふやになりそうなイメージ（女性／22歳／大学4年生）
・期間を設けないと受ける側も受けられる側もグダグダになりそう（男性／25歳／大学院生）
・学生も就活に集中できなくなりそう（男性／24歳／大学院生）
・早く動いたもの勝ちになりそうだから（男性／22歳／大学4年生）
・応募者を常に募集していると選ぶ企業側はかなり慎重になると思うから（男性／21歳／大学4年生）

通年採用をありがたいと思う人は、忙しい学生生活の中で「自分の都合に合わせて活動できそう」というように自分主体で動けることにメリットを感じていました。

一方で、通年採用は採用されにくくなると考える人は、企業側がよりよい候補者を探してしまうため採用が慎重になるという意見が多かったです。企業としても、採用したい人数がある程度決まっていれば、最初にたくさん採るべきか最後まで渋るか悩みどころですよね。どちらも一長一短というところかもしれません。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年2月
調査人数：就活を終えた大学生男女151人(男性66人、女性85人)