サークルは、放送研究会に所属。役職には就いていなかったものの、後輩への声かけやメンバーへの気遣いなどを常に心がけていたという桑原さん。
「仕事でも、外に出るよりも内で組織を支えられる"縁の下の力持ち"になれる仕事がしたいと思い、一般職を志望しました」
なかなかエントリーシートが通らず苦戦した時期もあったが、「大手や名の通った有名企業へのこだわりを捨て、自分がどう生きたいのかを見つめ直す」ことによって、就職の軸を再発見したのだとか。
「自分の気持ちを見つめ直したら、結婚や出産など、女性として生きる喜びと、仕事とを両立させたい、ということを再確認。内定先の会社は女性社員が多く、自分の描いたビジョンを実現させるのにはぴったりでした。入社後は目の前のことに一生懸命に取り組んで、その中で目標を見つけていきたいと思います」