出口夏希「勇気さえあればどんなことも挑戦できる気がする」#学生の君に伝えたい3つのこと

人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。
今回は映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』に出演した出口夏希さんが登場。これまで経験してきたことから、学生に向けてアドバイスをしてくれました。
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学生の君に伝えたい3つのこと
出口夏希が<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.やってみたいと思ったことをやってみるのがすごく大事
──学生のあいだにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?
出口夏希:学生のときって勇気さえあればどんなことも挑戦できる気がするから、やってみたいと思ったことをやってみるのがすごく大事だなと思います。私は今思うと、何かやろうと思ったときに行動に移すまでに至らなかったんですね。それに「私にはできないだろうな」と諦めちゃいがちで。
──これまで行動に移してみたことは少ないですか?
私は誰かに後押ししてもらえないと、考えていることを表に出すこともなかなかできなくて。ピラティスとジムは人生で初めて「自分からやりたい!」と言って挑戦したんですけど、すぐ終わりました(笑)。無理だと思ったらすぐやめます(笑)。
2. 幅広くいろんなものを見ることで、視野が広がり、知ることが増える
──学生のうちに見たり、聞いたりしたらいいと思うものは?

本や映画に限らず、いろんな土地に行くこともそうですけど、幅広くいろんなものを見るのは大事だなと思います。このお仕事を始めてからお仕事でも地方や海外に行かせていただくことも多く、視野が広がった気がしますし、知ることがたくさん増えたんです。
──これまで、ここは行けてよかった!という場所はありますか?
スイスです。高いビルがなくて、景色がすごくキレイでした。山奥とか自然が多いところが好きなので、心がキレイになるような気がしました。
3. 苦手なものも、やってみたら意外と楽しいなと思うことも多い
──これまで経験した中でやってよかったと思うことはありますか?

お芝居ですかね。最初はモデルさんだけやりたいと思っていたのが、なぜかお芝居をやることになって(笑)。もともとはやりたくないだけじゃなくて、向いてない、私にはできないという気持ちが強かったんです。でも「やらなきゃいけない」ということもあるんだと気づきまして(笑)、苦手なものを一個一個やっていって、いろんな方と出会って、今もまだ途中なんですけど、少しずつ前向きになれてきています。
──向いてないと思うことでも、やってみるとその先に繋がったり、楽しめることもあるかもしれないですね。
そうですね。お芝居をする中でも絵を描いたり、アクションやダンスも経験しましたが、もともとはできなかったことで。最初はどうやったら逃げられるんだろうと考えていたこともあったけど(笑)、やってみたら意外と楽しいなと思うことも多いですし、「今までもできていたんだから、今回も頑張ればできるようになるさ」と思えるようになったので、やってみるって大事だなと思います。
──お仕事に対して反響があると、より前向きになれたりもするのでしょうか。
そうかもしれないです。前向きな気持ちになれますし、褒められて伸びるタイプなので(笑)。
監督曰く「千代を一番よくわかっているのは出口さんだと思う」

──8月7日からは、出口さんが出演された映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』が公開されます。前作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では主人公の百合(福原遥)と彰(水上恒司)はもちろん、出口さん演じる千代と石丸(伊藤健太郎)の関係性も話題になりました。その反響は届いていましたか?
そうですね。すごく届きましたし、SNSのフォロワーがすごく増えました(笑)。
──久しぶりに千代を演じる上で意識したことはありますか?
2年ぶりくらいに演じたので、同じ気持ちを取り戻せるかな、思い出せるかなとすごく不安だったんです。けれど、監督が「千代を一番よくわかっているのは出口さんだと思う」と言ってくださって、なんとか思い出しながら撮影しました。
──千代について、前作からの変化を感じたり、新たな一面が見えたことはありますか?
(石丸を失った後に千代がお見合いをし、結婚した相手である)林吉さんとのシーンでは静かな空気が流れるようなシーンが多くて、前作はずっとニコニコの千代ちゃんだったので、そこは大人になったなと思いましたね。
──井之脇さんとの共演はいかがでしたか?
私から見ると、井之脇さんご本人が林吉さんとすごく似ていて。物静かで雰囲気が柔らかくて、その空気にすごく助けられました。

──そして、現代の千代を倍賞千恵子さんが演じられることも話題になっています。現場でお会いすることはありましたか?
本当に一瞬だけなんですけど、現場でお会いできた時間があって、同じ場にいさせていただきました。
──倍賞さんは出口さんにあわせて、メイクでほくろを書かれたそうですね。
そうなんですよ! 「倍賞さん、ほくろがあるんだよ」とスタッフさんに聞いて、すごく見てみたくて!(笑)現場でご挨拶した時に拝見して、本当にホクロをつけていただいてました。嬉しいというか、申し訳ないというか……もう光栄でございます。
──完成作をご覧になった感想もぜひ教えてください。
自分よりも(福原遥さん演じる)百合の方に対して見入ってしまいました。あのあと、どんなふうに生きていくんだろうと気になっていたんですけど、すごく素敵でした。倍賞さんが演じる千代は……もう言葉になりませんでした。本当に光栄です。
──作中では、過去に受けた傷や抱えてきた思いをないものとするのではなく、抱えながら前に進む千代と林吉の姿も描かれています。出口さんは壁にぶつかったり、悩んでいることがあったら、どうやって乗り越えていくタイプですか?
時間が解決するまでしっかりくじけます(笑)。だから結構長く落ち込むかもしれないですね。
──気分を上げるために何かをするということはないですか?
あんまりしないです。そういうときは本当はひとりの時間を過ごしたいんですけど、地元の子に会うと、その瞬間はすごく元気になって楽しく過ごせるので、落ち込みすぎないためにも絶対に友だちに会うようにしています。
──改めて、『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』の見どころを教えてください!
今作は千代もそうなんですけど、百合ちゃんも前に進んでいく姿が描かれていて、2人の関係性もすごく素敵なので、そこに注目していただけたらなと思います。

出口夏希さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!
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PROFILE

出口夏希(でぐち なつき)
2001年10月4日生まれ。2018年に「ミスセブンティーン2018」に選出され、専属モデルとしてデビュー。その後2022年より『non-no』専属モデルを務める。俳優としても活動。近年の主な出演作に、Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』、『赤羽骨子のボディガード』、『か「」く「」し「」ご「」と「』。ドラマでは「アオハライド」、「ブルーモーメント」「悪魔の手毬唄」「サバ缶、宇宙へ行く」など。今後は実写映画『ルックバック』が9月11日に公開予定。
映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』8月7日(金)全国公開

【STORY】
空に消えた彰(水上恒司)との別れから7年。
彰の夢でもあった高校教師になった百合(福原遥)は、忙しい毎日を送るが、
彰への想いは、1945年の百合が咲く丘に取り残されたままだった。
そんな彼女の前に、彰の面影を持つ青年・涼(細田佳央太)が現れる。
臨時的任用教員として百合のクラスの副担任になるという。
自分を真っ直ぐに想ってくれる涼に揺れ動く百合であったが、彰を裏切るようで、恋の一歩を踏み出すことができない。
葛藤の中、百合が出会ったのは、ホスピスで穏やかな余生を過ごす年老いた千代(倍賞千恵子)だった――。
石丸(伊藤健太郎)を失った後、千代(出口夏希)が歩んだもう一つの愛の形。
そして千代から百合に託されたのは、出撃直前の彰が遺した、未来の百合へ贈る一冊の本。
そこに込められたメッセージとは…?夏祭りの夜、星降る丘に奇跡が舞い降りる――。
【作品概要】
●タイトル:『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
●出演: 福原遥 / 細田佳央太 出口夏希 豊嶋花 / 井之脇海 伊藤健太郎 中嶋朋子 / 水上恒司 上川周作 小野塚勇人 松坂慶子 / 倍賞千恵子
●主題歌:「邂逅」 福山雅治(アミューズ/Polydor Records)
●原作:汐見夏衛「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」(スターツ出版文庫)
●監督:新城 毅彦
●脚本:山浦 雅大
●音楽:日向萌
●制作プロダクション:ダーウィン
●企画・制作幹事・配給:松竹
●製作:「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」製作委員会
●公式
HP:https://movies.shochiku.co.jp/anohoshi-movie
X:https://x.com/anohoshi_movie
Instagram:https://www.instagram.com/anohoshi_movie
TikTok:https://www.tiktok.com/@anohoshi_movie
(C)2026「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」製作委員会
取材・文/東海林その子
撮影/米玉利朋子
■ヘアメイク:渡嘉敷愛子
■スタイリスト:道端亜未



























