「こんなオフィスで働きたい!」 HBAが札幌に作った“社員の拠り所”とは?

「こんなオフィスで働いてみたい!」─そんな気持ちが自然と湧いてくる空間が、札幌に誕生しました。
IT企業・株式会社HBA(以下HBA)が、札幌本社の全面リニューアルを実施。働き方が多様化する今、オフィスは単なる“働く場所”ではなく、人が学び、挑戦し、成長するための“人的資本への投資”としての価値が問われています。
今回のリニューアルでは、「BASE(社員の拠り所)」をコンセプトに、働きたくなる、そして働き続けたくなる空間づくりを目指したとのこと。
早速、未来の“働く場”のヒントが詰まったオフィスに編集部が潜入してきました。
ITとヒューマニティの融合──HBAが目指す“人を大切にする”働き方とは?

HBAは、ITを通じて「お客様と社会の幸せに貢献する」ことを使命とする企業。
東京・大阪・山梨など全国に拠点を展開し、北海道に根ざした技術力と人間力で社会に価値を届けています。
白幡一雄社長は「私たちの競争力の源泉は“人の力”にある」と語り、今回のオフィスのリニューアルもその考えに基づいた取り組みだとしています。
また、「オフィスは単なるコストではなく、社員が学び、挑戦し、新しい価値を生み出すための大切な投資」と位置づけ、「働く場が進化することで、人の成長を後押しする“人的資本”の起点になる」と話しています。
品川・創成・札幌、3拠点すべてにABW(Activity Based Working)の考え方を導入

今回のオフィスリニューアルを推進した経営企画本部の皆川修子次長は、加えて3拠点のコンセプトやポジショニングについて話しました。

HBAはこれまでに、2023年の品川コラボレーションオフィス、2024年の創成イノベイティブオフィスを開設。今回の札幌本社リニューアルは、これら2拠点の思想を融合させた集大成です。
品川では「カラフルとナチュラル」をテーマに、仕切りを減らした開放的な空間を設計。創成では「技術者が集まり、世の中にないものを生み出す場」として、北海道産木材を活用した温もりある空間を構築。
札幌本社では、より社員の声に耳を傾け、集中しづらい・交流が生まれにくい・ハイブリッド会議に非対応といった課題を解消するため、ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を導入。業務目的に応じた柔軟な働き方を可能にする空間へと進化しました。
3拠点すべてに共通するのは、働く人中心の考え方です。
社員が働きやすい環境を整えることで、働く人のエンゲージメントや可能性を最大限に引き出すことを目指しています。
ラウンジからサイレントゾーンまで。学生目線で見たHBAのオフィスツアー
次に実際にオフィスツアーでフロアを回って新オフィスを体験!
学生の皆さんが「こんなオフィスで働きたい!」と思えるような空間が、HBA本社には広がっていました。まさに様々な働き方に対応するために設計されたオフィスをエリアごとに紹介していきます!
◆ABWエリア「SYNORA」
「SYNORA」は、シナジー(協力・相互効果)とフローラ(植物・自然)をかけ合わせた造語。部署横断のプロジェクトメンバーが考案したもので、社員の拠り所として設計された多目的に活用できるスペース。
部署を越えた交流が自然に生まれる設計で、植物園の景色をインテリアにリラックスしながらの食事や対話が可能になっています。

◆社内ミーティングエリア「One Line(社員同士のつながり・ITビジネスのスピード感)」
デザインキーワードの「One Line」を表現した照明など、BASEらしい、明るく、ホームライクな雰囲気が漂います。
会議予約システムや会議開始までのストレスを軽減する無線送信機の設置、Web会議特化の会議室など利便性を追求した空間設計になっているのが特徴。
◆ゲストエリア「上質と信頼」

円形テーブルや大型会議室など、目的別に選べる様々な会議室を用意。
北海道が認証した製品にのみ許可されている「HOKKAIDO WOOD」の焼印が印象的です。
豊かで広大な北海道から生まれた道産木材家具を用いて、居心地や愛着を高める演出が嬉しい。

◆フリーエリア
出張者や他拠点の社員が働けるような空間。大きな窓からの眺望が美しいファミレスブースには、すべてにモニターを設置。
また、社員の声から生まれた集中エリアは、静寂の中で、生産性高く働ける空間になっています。
オフィス見学で志望度アップ⁈ 若手社員も実感「働きたい」を引き出す理由とは?
今回のリニューアルによって、早くも社員や学生からはポジティブな声が多く寄せられているようです。
(若手社員の声)
・複数拠点に分散していた本部メンバーが集約され、コミュニケーションが取りやすくなった
・ABWエリアの誕生で、同期や他部署の社員とすれ違う機会が増え、自然な交流が生まれるようになった
(学生の声)
・「働くこと=堅苦しい」というイメージが、明るく開放的なオフィスを見て大きく変わった
・照明やイス、装飾など細部へのこだわりに、企業の姿勢を感じた
など…、早くも社員のエンゲージメント強化や採用力アップにも良い影響が出ているようです。
人事グループの松川さんは、「コロナ禍以降、オンライン化で減少したオフラインのつながりを取り戻し、社員同士の交流を促進していきたい。こうした取り組みを通じて、イノベーションを生み出し続け、社員や学生から“選ばれる会社”であり続けたいと考えています」と話してくれました。
学生の皆さんへ。「働くって、もっと自由で、もっと楽しくていい」

HBAが考える“働く場”とは、社員が集まり、互いに高め合い、挑戦が日常化する環境。今回の札幌本社リニューアルは、単なる空間の刷新ではなく、人的資本への投資としての象徴的な取り組みであり、次なる成長の起点として、企業ブランドの強化へとつながっていくと実感しました。
学生の皆さんにとっても、未来の“働く場”を考えるきっかけになるはず。
「働くって、こんなに自由で、心地よくていいんだ」と感じられる空間が、ここにありました。
企業を選ぶ際の視点のひとつとして、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか。
取材・文:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力:株式会社HBA https://www.hba.co.jp/


























